桑名七里の渡しとサイクルトレイン報告書

日時:2004/10/31(日)
天気:晴れのち曇り
集合場所:大垣市浅中公園陸上競技場
参加者:私GとHI氏
目的地:当HP管理人のPioさんの大垣ハーフマラソン参加の為、集合と解散時間の間の短時間・短距離ツーリング
【コース概要】
大垣市浅中公園陸上競技場駐車〜養老広域農道〜津屋川〜近鉄養老線側道〜多度駅〜伊勢大橋西詰〜七里の渡し跡〜桑名駅〜播磨駅〜サイクルトレイン〜大外羽駅〜車で帰路途中ポパイ立寄り〜解散  (走行距離:43.0km)

 

  

↑前日から降り続いた雨が、朝方には嘘のように上がり、大垣ハーフマラソン参加のPioさんの背を押すかの如く快晴となり、遠くの養老の山々には雲海が広がり、絶好のスポーツ日和となりました。
我々ツーリング部隊も、マラソン参加者指定駐車場でPioさんと別れ、彼女の健闘を祈りながら、一路桑名・七里の渡し跡へと向かい、走り始めます。

    

↑津屋川沿いを走りましたが、初秋の彼岸花も終わり、土手は冬を前にした殺風景な表情でしたが、養老・南濃町では柿、多度町ではみかん、と収穫前の果物が、走る我々の視界に、風物詩として色添えをします。

 

    

南濃町太田地区の杉生(すぎう)神社

↑まず鳥居がありそして近鉄養老線踏切、その向こうにケヤキがありさらに参道、再び鳥居、そして社殿。
こんな変な配置の神社は初めてです。神社がある場所に鉄道を敷設したのでしょうか?疑問です。
このような状況は、今は廃線の名鉄谷汲線にも有りました。

 

    

    

三重県桑名市に入り、七里と、三之丸水門、蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)の蟠龍

【七里の渡し】
 慶長6年(1601)正月、江戸と京都を結ぶ東海道が制定され、桑名宿と宮宿(現名古屋市熱田区)の間は、海路7里の渡船と定められた。のち佐屋宿(現愛知県海部郡佐屋町)へ川路3里の渡船も行われた。宮までの所要時間は34時間と思われるが、潮の干満によりコースは違っており、時間も一定ではなかった。
ここは伊勢国の東入口にあたるため、天明年間(17811789)に、伊勢神宮の「一の鳥居」が建てられ、以来伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられている。
明治になって、東海道制度は廃止となったが、揖斐川上流の大垣との間に客船や荷物船の発着場となっていた。
昭和34年(1959)の伊勢湾台風以後の高潮対策工事のため、渡船場と道路の間に防波堤が築かれて、旧観は著しく変化し、港としての機能は全く失われた。昭和63年から平成元年(1989)にかけて、付近の整備修景工事が行われた。

【↓さあ、昼食です】

    

  

かき料理 季節料理 釜めし

かき幸

桑名市本町(春日神社前)

電話0594-22-8754

かきのフライとバター焼きをつまみに、先ずビール。
釜飯定食には、松茸(今年初めて食べました)が沢山入っていて、銀杏と具沢山で、〈かき料理〉〈釜めし〉も、全てとっても美味しかったです。
偶然入ったお店ですが、家庭的で、とても親切にして頂いて、是非、もう一度伺いたいお店です。
次回は、もっと寒い季節にかきを食べに伺いたいですね。(こだわりは、広島産だそうです)

三重県北勢地区総合エリア情報誌 ドットアビ〕参照

 

  
  

↑美味しい昼食を頂いた後、帰りの行程の近鉄養老線・サイクルトレイン 〔桑名発1334〜大外羽駅1434着〕に乗る予定で桑名駅に向かいましたが、駅員さんから『当駅からは、自転車は乗せることができない』と指示をされ、顔が青ざめました。【一区大垣寄りの播磨駅からしか、乗車できないとのこと】
あと、15分しかなく急きょ、駅の所在もわからないままに、北へと。
播磨駅へ感を頼りに移動、時間が無い!
かろうじて間に合い、Pioさんが待つ大外羽駅へと、サイクルトレインを堪能しました。


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