二之瀬越えツーリング報告書

日   時:2004/12/5(日)
天   気:終始降ったり止んだり 一時、突風・嵐(全国的に不安定な異常気象)
集合場所:南濃町役場
参 加 者 :私G、HI氏
目 的 地 :二之瀬〜上石津町・蕎麦の喫喰庵 
【コース概要】
8:30自宅〜南濃町役場駐車場〜県道25号〜二之瀬越え〜三重県北勢町〜県道606(鼎田辺線)〜打上〜国道365〜前が瀬〜蕎麦・喫喰庵〜日本昭和音楽村内リストランテアルペジオ〜時山〜北勢町〜田辺〜二之瀬越え〜南濃町役場(走行距離:68.0km)

昨夜の大雨も上がったかのような気配でしたので、急きょ、二之瀬へ向けて出発しました。海津町方向では虹が見え(久々に見ました)、幸先良いかなと思ったのは、大きな間違いでした。南濃町役場から峠へ向けて走り出しは快調に上り始めます。
昨年の今頃、初めて上ったときは、なんて辛い坂なのだろう、なんで上らなきゃいけないのだろう、と自問しながら上った坂を今では、遅いながら難なく上れ、一年間上ってきた成果がありました。


    

     

三重県北勢町二之瀬地区に下りたときは、まだ日が差していましたが、田辺・川原地区を通過し、岐阜県上石津町に入ったとたん、画像のように暗雲垂れ込んできて、往く手を阻むが如く、急に突風と雨が降り出します。
昨年も喫喰庵で同席された方から『この地区は福井県嶺南の天気』と言われ、半信半疑でしたが、今年も同じこと言われ『この地区は北陸の天気』を痛感しましたが、妙??な天候です。(自宅一宮市は降っていないとのこと)



レインウェアーを着たまま走り続け、お目当ての蕎麦・喫喰庵に到着しましたが、超〜満員で入れません。2週間ほど前にCBC放送『そこが知りたい』で、上石津町が放送され、ご夫婦だけで営んでおられるこの店が紹介され、急に満員御礼となり、表通りの喫茶店駐車場に臨時駐車場が確保されるという不自然さになり、テレビの影響力は大きいと痛感しました。
もともと、20名ほどしか入れないこぢんまりとした庵ですが、今回予約なしでは入れず門前払い状態でしたが(ご夫婦は恐縮されていました)、蕎麦がダメなら、今度は同じ放送された、町営イタリア料理店へと向かいましたが、ここは、貸切御礼で入れず、どこもかしこも、入れません。


  

  

  


↓こうなったら見聞録精神で、放送された『時山』地区へ我々も向かいましたが、人里離れた地区の椎茸栽培事業所前に他県車がおり、ここにもテレビの影響がありました。


  

テレビ放送の後を追っかける上石津探訪となってしまいましたが、この地区は奥深い所なのか、走っていても気温が、奥へ行くほど下がってきます。きっと冬は雪深く厳しい地区なのでしょう。
だんだん寒くなっていくのに、突然HI氏の後輪パンク。これも運が悪く、不器用な二人が共同作業でチューブ取替。
何度やってもダメですね!5分では交換できません。
時間が落ち、帰路行程は再度二之瀬を越えるしかないと判断し、その前に、腹ごしらえで遅めの喫茶店での昼食。
その時、突風と大雨、最悪です。防雨対策をして出発。

しかし、この風雨が、二之瀬峠を上るのにわずらわせ、走行中、体がふらつき、気温が急に下がり、岐阜県側の下りでは寒く、結局、南濃町役場まで、悪天候の中、戻ることになりました。
今年最後の締めとして選んだ峠ですが、私共らしい締めくくり方となり、泣く泣く満足して、帰宅しました。
来年も、最後は二之瀬で終わります【宣言】!!
この半年間、ご拝読ありがとうございました。
来年も『おじサイクル』を宜しくお願いいたします。
皆様のご多幸を祈念して、お開きとさせていただきます。


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