2005浜名湖サイクルツーリング大会参加報告書

おじサイクル

日時:2005/3/20(日)
天気:曇天、気温低く、春の気配ほど遠い
集合場所:浜名湖渚園(指定駐車場)
参加者:私G、HI氏、HO氏(別申し込みで、時間差集合WAKI夫妻、NISIDA氏グループ)
【コース概要】
当日朝4時G宅集合出発〜一宮西IC〜浜松西IC〜渚園駐車場〜第一GP6:30受付開始〜8:00スタート

参加者1,100名超となり、開催者側からの連絡で集合・出発時間が早まり、我々第一GPは、6:30からの受付開始。
これには面食らい、自宅出発が早朝4時となり(各務原市のHO氏は、3:20出)寝不足状態で、出発!
浜名湖SAまで、順調に車をとばし、先ずは、腹ごしらえ!この先、浜名湖周回78km走行、頑張らなくちゃ!
足慣らしに、と思って参加しましたが、春のサイクリング大会にしては、肌寒く、急きょ、冬装備に変更。
(私は、個人的に花粉症対策で、目薬点眼、マスクをしっかりとします)
主催者挨拶の後、レーサー、MTB、シクロクロス、小径車、リカンベントと様々なスタイルで、8:00から10名単位で順次出発。


    

    

磯の香りをかぎながらの、始まりです。
湖面からの冷たい風と、日差しが無いために肌寒く、走る割には体がなかなか温まらず、出だしは快調とは言えず!

    

↑Bチェックポイントの館山寺自転車ターミナル。
途中、桜が咲きかけていましたので、気分転換で立ち止まり、接写撮影
(私ども地元では、まだ、梅が咲いています。さすがに、太平洋側なのですね!)

    

↑Cチェックポイントの奥浜名湖田園空間博物館。
気賀関所
【気賀関所:東海道の浜名湖入口の渡しを避ける脇街道として発達してきた姫街道に、気賀の関所は、
1601年慶長6年徳川家康によって設置され、牢屋がある珍しい関所】

    

                      ↑天竜浜名湖鉄道・浜名湖佐久米駅付近にて

    

↑Dチェックポイントで昼食配布です。
もくもくと走行中、浜名湖名物のうなぎの看板を多数横目にしてきての昼食は、期待とは程遠い、
小指の先ほどの小さな“うなぎ”らしき具のおにぎり。
参加料2,000円では、仕方ないか!温かい汁で、体を温めようと!
(帰路、SAで購入のうなぎパイ菓子で我慢・我慢!)
(GPS付の)リカンベント車です、注目されていました。
昼食後、尾奈(おな)駅横切り後、利木峠〜知波田(ちばた)峠に、挑むことになります。食べた後すぐの山路は、
冬の間何もしてこなかった(酒びたりの)体には、非常にきつくのしかかり、HI氏は軽い痙攣を起し、小休止!
サポートの方からの『どうされましたか?』の問いかけには、『いえ、ちょっと休憩』と笑ってごまかしましたが、
《本当は、痛いのです!》
Eチェックポイントへ向かう途中、かつてのリゾート地区にも廃居が多く、バブル期の産物のせいでしょうか、寂れていました。

    

新居関所跡です。
ここまでくると、ゴールが近いこともあって、皆さん、歴史には目もくれず、
走り去って行きますが、我々、おじサイクルは、それなりに、見聞録で、休憩します。
【新居関所は、正式には今切関所といって、1600年慶長5年に設置され、
創設当初は浜名湖の今切口に近い、現在『大元屋敷』と呼ばれる場所にありました。
しかし、地震・津波などの災害で幾度も移転を強いられ、現在地は、三度目の場所です】
皆さん、マナー良く、黙々と走られ、事故も無かったようです。
花粉飛散が、私には、特に辛い障害の一日でした。できれば、マスク無しで走りたかったですね!
(早朝出発の)睡眠不足による疲れなのか、この夜は、ちょっとのアルコールで爆睡し、長い一日を終えました。
大会関係者の方々、有難うございました。
再訪の機会があれば、自身の企画で、磯の香りと風光明媚を感じながら、
うなぎの看板を目当てに、食・輪・観で、走ってみたいです。