奥美濃周回156kmツーリング報告書

おじサイクル企画

日   時:2005/6/12(日)
天   気:入梅にもかかわらず、快晴、だが暑い!
駐車場所:郡上市大和町・道の駅古今伝授の里やまと
参 加 者 :私G、HI氏
【コース概要】
6:20道の駅・古今伝授の里やまと出発〜郡上市白鳥町〜郡上市高鷲町ひるが野〜高山市荘川町〜小鳥峠〜高山市清見町〜せせらぎ街道〜坂本トンネル〜郡上市明宝〜郡上市八幡町〜郡上市大和町
17:40駐車場(走行距離:156km) 地図と高低差図

ポパイ出入りの関係者の方々や自転車のHPを見ていると、皆さんかなり走りこんでみえますので、
我々も、ということで、今回、【奥美濃周回ロングツーリング】なるものを、やってみました。
もちろん、グランフォンドIN吉野へ向けての調整も兼ねています。
まだ暑さに慣れていない体は、早朝からにもかかわらず汗が噴出し、走り終えるまで、何リットルの水分補給したことか、とにかく、きつかったです。
比較的勾配がきつくなるR156のダイナランドスキー場入口から分水嶺公園まで、汗を噴出しながら上り、上り切ったところのアイスクリーム屋さん『クリークサイド』の営業を期待していましたが、残念、まだ早朝で準備中でした。
(ここは美味しいですよ)

    

↓手打ちそば専門店 蕎麦正 以前、訪れたことのある蕎麦屋さんです。
行列ができていて、自分でおろすわさびが印象的でした。ここは、地元ダナ高原で収穫されたそば実を使い、石挽きからによる手打ち製法でした。 高山市荘川町牧戸160-1 電話05769-2-2234

    

    

今回の昼食は、ポパイママお薦めの清見IC下の『宮春とうふ店』のとうふ料理と思い、6/12とうふの日でもありましたが、ここはまだ67/160km地点で、まだまだ90km走らねばならず、ここで飲んでは峠が越せぬと判断して、今回は、とにかく距離を稼ごうという判断で見送りました。
暑さの中でのビールは、優柔不断の我々ですが、今回は(珍しく)HI氏の強い意志で、前進することにしました。
(あの暑さの中、よく止められたものです)

止めて良かった。いきなり小鳥(おどり)峠。飲んでいれば、上れませんでした。
今回のメインの峠を紹介しましょう。松之木峠・小鳥峠・西ウレ峠。

松之木峠・・・・・・・R158高山市荘川町と高山市清見町との町境(合併後は地名が、ややこしいです)
小鳥(おどり)峠・・・R158清見町牧ヶ洞地区と夏厩(なつまや)地区を結ぶ峠。水芭蕉・ザゼンソウ・リュウキンカ・トリカブト・コスゲなどが
           混生する貴重な湿原植物群生地として、町の天然記念物に指定されています。
西ウレ峠・・・・・・・郡上市八幡町と高山市を結ぶ『せせらぎ街道』の中の峠

    

↓せせらぎ街道での昼食時に駐車してあった、車輌。いろいろな趣味の方がみえますね。

  

↓西ウレ峠は、ダラダラと上りが続き、暑さと気力と忍耐で、上がりました。体力はもうありません。
ここまでで、110kmです。かなり、疲れました。3つの難峠をこなして、あと少しで下りです。ヘロヘロです。
密かに食べたかった、道の駅パスカル清見のミックスソフトクリーム。
しつこさの無いさらりとした甘みで、昼食のランチよりもうまかったです。300円でした。

    

今回、走ることのみ専念したために、これといった取材的画像が無く、小鳥峠付近の湿原も目に入らず、これはこれで、残念でした。やはり我々は、風光明媚を堪能しながら走ることのほうが、似合っているようです。
しかし、車ですら走ったことの無いこの周回コースを、よくも自転車で走ったものだと、自画自賛して、あらためて、感動します。
やればできるのか、やせていれば走りやすいのか、わかりませんが、今は、尻痛が残るだけです。
夜のビールは格別うまかったです。

累積標高差4,387Mの数字が示すように、かなり上りました。