冬季知多一周115kmツーリング報告書

おじサイクル企画

日時:2006/1/29(日)
天気:この上も無い快晴無風のツーリング日和
集合場所:大府市役所
参加者:私G、HI氏、Tatsu氏
【コース概要】
7:30大府市役所〜高浜市役所〜衣浦海底トンネル〜半田・ミツカン酢〜河和〜師崎〜新舞子〜大府市役所
(総走行距離:115km)
冬の季語でもある『小春日和』とは、この日のような天気で、快晴・無風でとても穏やかな日差しで、北風も吹かず、
名古屋方への向かい風にも悩まされずに、空は青々として、自転車乗りには申し分の無い天気でした。

大府市役所出発時点では、気温2°しかなく、冷たさが肌を刺すように痛く、
鼻からは息ができなく口から冷気を吸い、先が思いやられます。
と、思いきや、Tatsu氏が前輪パンク。鉄片が刺さり、Tatsu氏始めてのパンク修理です。

    

    

衣浦海底トンネルから直進し、半田市役所左折後、船入町へ出ると周りに異様な匂いがし、“酢”の匂いです。
ここはミツカン酢工場だと気が付き、しばし休憩撮影です。
運河のように整備され、両岸に立ち並ぶ建物が小樽のように良いロケーションをかもし出しています。
もうちょっと長居をして路地裏散策したかったです。

    

武豊〜河和〜師崎へと進み、昼食Timeです。師崎港フェリー乗り場横の食堂です。
2軒並んでいますが、HI氏の“いかプレス焼き”が食べたい、の一言で入る店が決まりました。
注文品は、『大アサリ』『いか鉄板焼き』『干物焼き』『名物・師崎ラーメン』とビールです。

    

汗かいて走ってきた分、旨さ倍増します。“グビッ、グビッ、プァー!”
特にいか鉄板焼きは、おやつ感覚でビールとベストマッチです。“うまい”としか言いようがありません。
アツアツの鯵の干物焼きも、旨かったです。お決まりの定食品でないところが、良いですね!

  

好天気に皆さん誘われてか、『まるは食堂』前には師崎方から延々と駐車を待つ車が並び、
美味しい海鮮料理を堪能するべく、南知多は活気付いています。

    

野間灯台に立寄りましたが、おじさんが“鍵掛け”するわけでもなく、周りの空気を読み取り、早々に退散します。

    

常滑市に入ったのが15時近くになり、ここでちょっと甘いものでも補給しようかと、
コンビニへ立寄ったところ、Tatsu氏が『温かい“ぜんざい”が食べたくなったなぁ〜』と、突然言い出し、
私、この瞬間【夏に走った時に、かき氷屋さんらしき処から大勢の人が出てきた】のを思い出し、
冬場だったら『ぜんざいかお汁粉があるはずだ』と直感し、信号角の大きな焼き物の店を思い出し、
確認を含めて急ぎました。
大蔵餅』さんでした。大きな壷の常滑焼が店先に在り、目を引いたのを覚えていました。
(私事ですが、お金を出してぜんざいを食べに店へ入るのは初めてです)
おっさん三人で入店するやいなや、栗入りのし餅ぜんざい、きび餅ぜんざい、かき氷ぜんざいを注文し、
甘さ控えめでしたが、それなりに疲れた体には至福のひと時でした。
餅屋さんらしく、お餅のトッピングも品数多く用意されていました。
お客さんが途切れることなく入られ、人気店のようで、味も絶品です。
ふと思いついて探したお店、良いタイミングと自画自賛で、満足でした。

  

  

    

残り20数kmを余力でこなし、17時には大府市役所へ無事到着しました。風を覚悟で走り出しましたが、新舞子の風車も回転少なく、それほどの好天気を満喫でき、
美味しいものを堪能しながらの、この上も無いツーリングでした