南宮大社・百々手式見学ツーリング報告書
日 時:2006/3/21(火)春分の日
天 気:曇天のち一時小雨 肌寒い一日
参加者:私G、Tatsu氏
目的地:岐阜県不破郡垂井町:南宮大社 小笠原流百々手(ももて)式見学 往復76km
【コース概要】
8:30拙宅〜濃尾大橋〜大垣・奥の細道結びの地〜不破郡垂井町旧美濃街道〜
南宮大社〜養老町〜安八百梅園〜拙宅76km
私事も終わり、2ヶ月ぶりのロードにまたがり、
(久々ゆえに、空気入れと点検を兼ねての掃除・手入れから始めました)
気温はやや低かったものの、お付き合い頂いたTatsu氏に感謝しつつ、
(この日は、WBCの決勝戦で、試合経過が気になっていたであろう)心うきうき、わくわくで、
しもやけ対策万全にして、快調に走り出しました。
先ずは、大垣市の『奥の細道結びの地』碑、寄り道です。
【月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり】と江戸を発った芭蕉は、
日光、松島、酒田、新潟、金沢を経て、約5か月後、大垣にて「奥の細道」の旅を終えました。
芭蕉は、水門川で【蛤の ふたみにわかれ 行く秋ぞ】
と詠んで、船上の人となり、伊勢神宮参拝のため、大垣を後にして桑名へ向かいました。
↓芭蕉を迎える木因との像
川べりは桜並木で、来月早々の、満開の頃には、大勢の桜見物でにぎわうことでしょう!
垂井町の相川にかかる鯉のぼりです。
不破郡垂井町の南宮大社
この日11時からの小笠原流弓馬術礼法 奉納百々手式(ももてしき)を見学します。
全国各地から集まった流派の方々による古式ゆかしき伝統行事に趣を感じます。
本殿参拝の後、絹装束の家元、嫡男の方の順で、披露されます。
老若男女の方々が携わっておられ、鎌倉時代から続く儀式に重みを感じます。
↓安八百梅園です。
去る3/5に園遊会が行なわれたそうですが、その時は今冬の寒さのために咲いておらず、
20日を過ぎて、あちらこちらで桜の開花情報があるなか、梅花まだまだ咲き誇って見ごろでした。
2,3月は寒かったわけですね。
大勢の方々で賑わっています。地元婦人会の方々によるバザーも好評で、
(皆さんが食されておられたので、私共も頂き)
200円のぜんざい、お餅も2つ入っていて、とても美味しかったです。
帰路は西風に乗り、気持ちよく走ることができ、久々の高速巡航ロード感覚に、汗ばむ体に快感を覚えます。
季節は確実に春へと移動し、年度末工事の終了時期と我々自転車乗りの季節が、交差します。
しもやけから解放されると、花粉症です。
私には、これはこれなりに困った時期でもあります。