直線上に配置
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御嵩〜大湫周回101kmツーリング報告書

おじサイクル企画

日 時:2006/05/14(日)

天 気:前日からの雨上がり、初夏らしい快晴 午後からは風強し

参加者:私G、Tatsu氏、

目的地:今季初の山路難所上り


【コース概要】
7:45御嵩町役場〜大庭〜八百津〜県道83〜久田見〜名越峠(なごえ)〜県道70〜黒川〜県道72〜遠ヶ根峠

13:00博石館レストラン昼食〜大井ダム〜県道72長島(おさしま)〜県道394〜藤〜大湫宿細久手宿

県道65〜上街道(中山道)〜花の木ゴルフクラブ〜R21〜御嵩町役場【総走行距離:101.4km】

前日の大雨が嘘のようにきれいに晴れ上がり、絶好のツーリング日和になり、躊躇しなくて良かったと

胸をなでおろしての出発です。

御嵩町役場から西の大庭交差点から走り始めたばかりにも関わらず、いきなりの山越えが始まります。

朝の空気はひんやりとしていて、肌寒さを感じましたが、上り始めると、もうデブ汗が噴出します。

  

八百津町内はまだ静けさの中にありますが、見どころ・食べどころ満載で、

いつも秋に訪れたいと思いつつ、タイミングを見逃してしまいます。

花盛酒造さん、有名和菓子の各お店、なかなかいいですね。


  

八百津の街並みを過ぎ、県道83を徐々に高度を稼ぎながら上ります。

朝から上りっぱなしで、時間こそ進みますが距離は一向に稼げません。

下りが無いので風切る冷えは無く、体温は上昇するばかりで、デブ汗どばっと噴出します。

Tatsu氏は、ペース落ちることなく快調に進み、本日不参加のHI氏共々、私を除いて皆さん健脚ばかりです。

  

  

↓久田見を過ぎ、廃道と化したうっそうとした杉林道を進みます。

昨年走った時よりもさらに路面もひどく、レーサーで走る道?ではありません。

こんなところを走る自転車乗りは私共だけでしょう、と言いつつ、偏屈者の私は好きなのです!

  

  

  

今回行程の最大難所の県道394号藤地区です。

これまで80km近く山路走った後での、大湫宿地区へ抜ける急勾配・幅狭い道は、私共の行く手を遮ります。

普通車1台しか通れない道幅での急旋回上りのインコースは、とても上れません。

押して歩くことだけは避けたかったので、切り札のギア比でやっとの思いで上ります。

ここは本当に辛かったです。燃料も切れ、精根尽き果てます。


  

 

『目には青葉、山ほととぎす・・・』句のように、五月の雨上がりのまぶしすぎる新緑を目にしながら進む

今回のツーリングは、昨年四月の時とは違った様子をうかがわせていました。

季節が変われば里山の景色も変わり、田植え時期の初夏を満喫しながら、(ホトトギスは鳴き声わかりませんが)

うぐいすの声援を受けての走りに満足して企画を終えますが、

向かい風を受けての到着には、精根尽き果てたことも事実として追加記録しておきます。
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