白川4峠&芝ヶ瀬食堂大喰いツーリング報告書

   

おじサイクル企画
日 時:2006/09/24(日)

天 気:申し分の無い快晴・ツーリング日和

参加者:私G、Tatsuさん、AGさん、下呂支部長ジョナさん、moniさん(奥美濃CC)、ルリオさん(奥美濃CC)

目的地:
白川町4峠走破と芝ヶ瀬食堂(中津川市田瀬1037芝ヶ瀬)大喰い昼食
【コース概要】
白川町役場7時出発〜@胡摩草(ごまくさ)峠〜A切越(きりこし)峠〜恵那醸造梶E鯨波試飲・酒蔵見学〜大喰い昼食〔芝ヶ瀬食堂〕〜B越道(こいど)峠〜C大多尾(おおたお)峠〜16:30役場帰着(総走行距離 87km)

総走行距離87km

【プロアトラスSV2転載】

2779mの累積標高、かなり厳しいコースでした。

【カシミールマップ、高低差グラフ転載】
↑グラフでもわかるようにかなり厳しい峠越え
です。

出発前画像、朝はまだひんやりと肌寒い

出発前:手前左からジョナさん、私G、AGさん、後列左からmoniさん、Tatsuさん、ルリオさん
↓白川町役場出発後、一つ目の〔胡摩草峠〕へと向かいます。

胡摩草峠から 胡摩草峠から 胡摩草峠から

ランドナーのルリオさん ジョナさん

Tatsuさん 中央・moniさん

↓胡摩草峠にて  564mを上り最後は一気に勾配がきつくなりますが、皆さん、顔色変えずクリアー!
 moniさんとルリオさん ルリオさん曰く〔温故知新〕だって。
CBCそこ知り坂東リサーチで紹介されていた〔大黒屋〕さんですが、朝から大勢のお客さんで、TVの影響は大きいようです。私共も紹介されていた人気饅頭を店先で頂きました。
愛妻家のルリオさんは、来店証拠として、お土産を買っていかれました。んぅ〜なかなかできませんよね。
白川町黒川・大黒屋さん 大黒屋さん玄関 TV紹介された和菓子 売れすぎて生産追いつかずできたてを頂きました@126円
↓二つ目の切越峠付近です。私にはここの峠の方がきつかったですが、moniさんは胡摩草峠の方がきつかったと話され、所要する上りの時間がかなり長く、下りの時間が極端に短いので、皆さん峠麻痺しているようです。企画者としては大成功ですよね。
二つ目の切越峠・二つ森林道入口 二つ目の切越峠にて
切越峠を下り〔地酒蔵元・恵那醸造〕さんへ立寄ります。
ここは、以前走ったときに狙っていたポイントで、海のない岐阜県の山里で“”の文字がどうしても気になっていて、今回はいつもの如く“あつかましく”飲ませていただくことをお願いいたしました。ブランド名は〔鯨波〕です。応対していただいたのは、第七代目蔵元さんです。 快く応対していただき嬉しい限りです。

“山の上を流れる雲が優雅に泳ぐ鯨のようだ…”という先人の話からブランド名がついたようです。ロマンありますよね! 創業1818年(文政元年)以来、改良を加えながらも、昔ながらの手法を用い、努力、手間を惜しまず、厳冬期に精魂込めて作られていて、水と米と環境それと作り手がいいのでしょう、さらりとして、のどこし爽やかで尚且つ切れがよく、申し分ないお酒でした。
絶品です!


酒博士のmoniさんは美味そうに味わってます。 峠越えしているときの悲愴な顔つきとは全く違い、至福の穏やかな潤いの顔つきに変りました。本当においしそうに飲むんですよ! ここからはmoniさんのワンマンショーに変ります。
蔵元 恵那醸造鰍ウん  試飲の酒博士moniさん

七代目蔵元夫妻 ブランド名〔鯨波〕
ご親切にも酒蔵見学させていただきました。こんなチャンスは先ず無いと、蔵元の後について見学説明を受けます。 ここでも酒博士moni隊長は、先頭で仕切ります。(ルリオ氏曰く→) “峠坂は遅いが、酒蔵では速いんです”と!
 
↓タンク内をラジエターのように外から冷却するのだそうです。 色々と説明を受け、大切にお酒を作っておられるのだなぁと感心し、人柄と美味さに惚れて四合ビンを買い、ルリオさんのランドナー前バッグにいれてもらいます。 このビンの重さがあだとなり、ルリオさんは重さによるハンドル制御筋肉痛で泣いてました?
チューブを巻いて冷却するのだそうです。 
2切越峠を下りきり、お目当ての大喰い昼食の〔芝ヶ瀬食堂〕さんへ移動します。 到着早々、堰を切ったかのように○ールを注文します。そんなに食べて大丈夫?と思わせるほど大喰いショーの口火が切られました。ジョナさんは、大&中○ール+もつ煮+鯖の味噌煮+煮かつ定食=2,800円、こんな算式の自転車乗りいますか?
いくら大喰い企画とはいえ、皆さんすごいです。moniさんは、仕事柄昼食は満足に食べられないとおっしゃってましたが、今日は違うようです。 幸せそうに、大喰いしてます。満足な顔をお見せ出来ないのが残念です。 さて、〔横綱〕は炭水化物ルリオさんでした。飲めない彼は、とんかつ定食+どてめし=大盛り2人前です。皆さん、すばらしいとしか言いようがありません。まさしく〔でぶ屋まいう〜ツーリング〕です。

帰り際、お店の女性に“大丈夫ですか?”と、心配されてしまいました。時節柄なのか、それとも、食べすぎ・腹の重さで自転車ひっくり返らないか?ということでしょう。
芝ヶ瀬食堂 

AGさん さあ、始まりました!大食いショー moniさん、カツカレー定食
3越道峠を終え、4大多尾峠への辛さと腹の重さとで自転車も横になってます。
しかしながら、所有者は、また“腹減った”と言い出し、信じられません。
大多尾峠へと向かいます 休憩、倒れこんでます。
大多尾峠を辛くも上りきり、燃費悪いmoniさんに私の非常食おにぎりを食べられてしまいます。

何故こんな辛い峠を上るのかと自問自答しながら、今回の白川4峠参加者全員無事事故も無く完走し、苦しさの中から充実感・達成感を強く感じひとりでに笑みがこぼれます。 大多尾峠では、皆さん笑いが生まれてました。
峠おやじ族のロマンでしょうか!読んでいただいてる皆さん、笑ってやって下さい!
 moniさん、頑張って! 白川4峠走破!やったー!ここで皆さん笑話が絶えず一番にぎやかなひと時でした。
↓ルリオさんは、私の四合ビン酒の重さと食べすぎの自重で、ハンドル制御困難で、筋肉痛で泣いてました。背中丸めて、頭を垂れる寂しそうな彼の後姿を感じてあげて下さい
(背中大きく丸いでしょ!)
全て私の悪魔のささやきが原因なんです。 今日は、後方支援の奥さんの参加がありませんでしたから寂しそうです。!(と、言いながら、今日一番Highになっていたのは彼でした)

↓ジョナさん談追加
『復路最後の白川トンネル内で、ルリオさんオタケビあげて走り、トンネル内でワンワン響いて、彼は大丈夫か?…良いキャラやわぁ!』 というコメントありました。
筋肉痛で頭を垂れるルリオさん
↓ひょうきんジョナさんの秋色・すすきをハンドルに差して走ります。
ちょっと、意味不明・挙動不審です。
ススキの穂を差しながら走る?ジョナさん 今日は応援メールバンバン入ってました。誰からかな?
この企画、妙な顔ぶれの参加者一同で始まりましたが、最初から最後までテンション高く和気藹々で、AG氏『よく笑い、よくもがき、楽しいサイクリングでした』と言ってくれてるように、まれにみる〔苦しみの中に笑いがあり楽しい仲間による良い一日〕でした。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。この大喰い企画は、来季も是非取り上げたいと思っておりますので、引き続き足腰・内臓鍛錬願い、来季もすばらしい飲みっぷり・食べっぷりを拝見できること願っております。
峠麻痺している我々ですが、読んでいただける皆様に、〔おじさんたちの笑み〕が伝わること切に願い、報告書を終えます。
秋でしょ!


    




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