奥美濃周回155kmReport

おじサイクル企画
日 時 2007/05/20(日)
天 気 快晴ではあるが気温低く、更に向かい風強し
参加者 私G、Tatsuさん、AGさん、デジイチ部長さん、moniさん
目的地 梅雨入り前の時期に山地長距離挑戦
【コース概要】
郡上市大和町道の駅やまと7時出発〜R156北上〜高鷲〜ひるが野〜荘川〜松之木峠〜小鳥峠〜高山市〜せせらぎ街道〜西ウレ峠〜郡上八幡〜駐車場(総走行距離155km)

 
カシミールmap カシミール高低差グラフ
早朝7時集合出発で皆さん集まり、それなりに低温対策して走り始めますが予想外の向い風あり、ネット天気予報の郡上市の風速とは違ってました。この先ひるが野・分水嶺へ向けて上り基調で進行しますが、走り始めたばかりはまだまだ皆さん余裕顔で走りますが、後半以降寒さと向かい風の強さで、体力消耗激しいこと、この時点では想定できていませんでした。

 

ダイナランド前も難なく通過します。

 

 

9時のアイスクリーム屋さんクリークサイドの開店まで待つことしばし、しかし、時間の損失と冷えを考慮して、先を急ぐことにしました。約160kmを走る企画を立てると、時間にせかされ、観光の目でとらえることできず、私にはのんびりサイクリングが似合ってますが、今日だけは鬼になって、前へ進みます。

アイスクリームのクリークサイドさん 9時分水嶺公園にて

遅れてmoniさん到着 

↓そばの里荘川の4連水車前です。ちょっとだけ写真とって、休憩です。  ここらで旨い蕎麦でも食べたいのが本音ですが、今日だけは私共らしからぬグルメサイクリングではありません。

荘川4連水車 

時期遅れのチューリップ畑 

荘川を右折し軽岡峠をまたぐトンネルを越えると、六厩(むまや)地区へと入ります。ここは標高1000bほどですが、昼夜の寒暖の差が大きく、飛騨で一番冷え込む豪雪地区だそうで、どうりで急に空気が冷たく感じます。かつては金採掘で賑わったということです。しかし、ここにも過疎化現象はあるのでしょうが、住宅散在しており、何の仕事で生計を立てているのでしょうかね?寂しい土地柄です。

 松之木峠

↓昼食は清見のとうふ料理と思いましたが、並び隣の牛の像に引かれて、『ホルモン焼き』につられて入ってしまいます。  信じられませんが、皆さん今日は静に食事だけして液体燃料補給無しです。
AG氏が注文した鶏ちゃん定食のメインの鶏ちゃんには、彼なりのウンチクで私共に熱く説明してくれます。話を聞くと、彼の職場上司が更なるこだわりをもっており、食べ歩いて『仕込まれた』そうです。

ラーメン&親子丼  部長さすがです。 ケーちゃん定食@850 今日はNO燃料

ホルモン定食@850 牛になったデジイチ部長

小鳥峠を越した辺りから、徐々に気温下がり始めて、上り勾配というのにウィンドブレーカーを着ていないと寒さを感じます。
高山市へ入り、せせらぎ街道へと進路変更して一路郡上八幡町まで65kmを上り基調(65km内25km上り)で向かいますが、難所の西ウレ峠手前の西ウレ橋を越してからが、思ったより長くダラダラとした上りで、しかも気温9℃しかなく、徐々に下がる気温でこの日一番の辛さです。
先頭Tatsuさんは、自慢の健脚で早々と走り去っていきますが、カメ脚のmoniさんはマイペースで上ってこられ、西ウレ峠で後続をひたすら待つTatsu氏は鳥肌立てて寒さをこらえて、対するmoniさんは、フーフーと言って汗流して到着します。

小鳥峠 小鳥峠付近12℃

この日別メニューのアスリート系の方々は、6/3に行なわれる乗鞍ヒルクライムの試走で現地へ赴きましたがあいにくの悪天候雪通行止めだそうで、それでも代替案で野麦峠攻めだったそうです。
愛知県サイクリング協会主催の琵琶湖一周も、ゲリラ雨と強風で散々だったようで、皆さん、悪天候にも関わらず、それなりの場所で、おもむろに体酷使してM遊びを満喫したようです。
やっぱ、自転車乗りは皆さん『変』ですよね。
今季最長酷使のツーリングを無事終え、二、三日後の筋肉疲労痛報告を受けていますが、参加された皆さんの根性に敬意を表すとともに、和気藹々で走ることできた喜びを今後も続けていきたいと思っております。

あいにく怪我リハビリ中で参加できなかった『T.KATHO氏』は、MTB本体、MTB&ロードペダル、シューズなど次々と新規購入品で装備を固め、次回の戦略を着々と進めているとのポパイさん情報で、私は戦々恐々としてます。  皆さん、変ですよ!

このように気の合う仲間が増え楽しさも倍増してきたこの頃と、TOPページカウンターが30,000を越えましたこと含めて、皆さんに感謝して今回企画の報告書を終えます。
今後とも、宜しくお願いいたします。

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