第4回 乗鞍サイクルヒルクライムREPORT


おじサイクル企画
日 時 2007/06/03(日)
天 気 快晴 気温4℃
参加者 私G、NISHIDAさん、NISHIKATA、NORITAKEさん、AGさん、ジョナさん
目的地 第4回乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム参加
【コース概要】
キロポスト 標高
スタート
(平湯峠)
1,684m
1km 1,767m
2km 1,864m
3km 1,949m
4km 2,017m
5km 2,079m
6km 2,123m
7km 2,201m
8km 2,288m
9km 2,388m
10km 2,474m
11km 2,551m
12km 2,609m
13km 2,646m
14km 2,698m
フィニッシュ14.4km
(畳平)
2,702m
【地図:プロアトラスSV2転載】平均勾配7%
【競技内容】
平湯峠START〜畳平FINISH14.4km 標高差約1,000m 平均勾配7%
サイクルヒルクライムのタイムトライアル(制限時間は2時間)

6/3(日)7:00開会式 8:00〜クラス別競技スタート
【クラス】
※実業団の部
@BR-2×53名 ABR-3×134名 B女子×3名
※ロードレーサーの部
男子@ジュニア13〜18歳×29名 Aアンダー23×7名 Bエリート:23〜29歳×18名 CマスターズA:30〜35歳×43名 DマスターズB:36〜40歳×50名 EマスターズC:41〜50歳×66名 FマスターズD:51〜60歳×35名 GマスターズE:61歳以上×12名
女子Hジュニア:13〜18歳 Iエリート:19〜29歳×1名 Jマスターズ:30歳以上×12名
※MTBの部
K男子の部13歳以上×25名 L女子の部13歳以上×3名

前日土曜日10時半木曽川IC5名乗車でNISHIDAさんの『乗鞍号』で出発し一路会場へと向かいます。 朴の木スキー場会場での受付を済まし、SIMANOの点検修理班も待機されており、万全の体制で今大会サポートのようです。デモ機も展示されており、欲しくなってしまいますね。AGさん、その気になってます。

  MBK RD1000(ツールドフランス優勝モデル)
前夜祭宴会大ビール16本飲み干して、一夜明けて出発前、宿玄関から、空とこれから上ろうとする遠くの高い山々を仰ぎ、様子を伺いますが、好天にうれしく思い心そわそわ・わくわくしてきます。 車の中も戦闘モードです。
しかし、現地気温4℃、寒いです。この先、苦難が待ち構えていること、大会参加経験者のNISHIDAさんとジョナさん以外は、知る余地もありません、特に私は!
綺麗な朝の山々です。今からあそこへ向かうのです。 現場は寒そうだな! 乗鞍号の中です。5台収容してます。
大会風景です。主催者挨拶の後、クラス別に合図と同時に順次スタートです。先行出発の岐南工業の生徒さん含めて、さすが実業団というように精鋭部隊の皆さん気合入ってます。8時から間隔おいて大会名誉会長・松田岩夫氏(参議院議員)の号砲と共にスタートします。最後のスタートCクラス私も、完走目指して意気込みます。  ゲート過ぎていきなりの急勾配に度肝を抜かれますが、落ち着いて、ゼーゼーハーハーと息吐きながら、14.4km先の畳平駐車場へと向かいます。マイカー規制以前の夏の風物詩の畳平駐車場満車状況を放送されて知っていた為に、何を隠そう、私、乗鞍スカイラインに車ですら上がったこと無いのに、まさか人力自転車で上ることになるとは夢にも思っておりませんでした。聞くと見るのでの違いでは無く、“自動車”と“人力自転車”上りでは大きく違っており、このような急勾配を自転車で上るなんて、まさか、その場に自分がいるなんて、しかもヒルクライム大会参加、未だに信じられません。  上り道中、森林限界を過ぎた辺りから、水筒からお茶飲もうにも、空気が薄いのか、体力限界なのか、わかりませんが、飲もうにも喉から入らず、口を湿らす程度しかならず、また、高度を上げるに従い気温も下がり膝に違和感生じ始めます。当初、画像を撮りながらのfunride気分のつもりでしたが、一度止めると、もう漕ぎ出せない程過酷で、頭に血が上り、全く余裕無くひたすら畳平へと無我夢中で漕ぎます(途中画像無い理由)  FINISH直前乗鞍雪渓でスキーをしている方々を見ましたが、見ていたいのはやまやまでしたが、最後まで止まらず全力でFINISHです。

  中央左青ジャージはNISHIKATA氏

まだ残雪あり、ここは冬状態。とにかく冷えます。  
MTB部門優勝狙いのNISHIDAさんは、狙い通りの好成績で、ぶっちぎりであっさりと優勝をさらっていきます。 ロードのNISHIKATAさんも好成績で、NORITAKEさん、AGさん、ジョナさんも満足げに終えます。  私はといえば、到着が遅れ、しかも集合場所分からなかったので、一人で荷物等引取り、復路の下山冬装備に着替えていたら、あまりにも遅い発見でジョナさん掲示板発言にもありましたが、 『ワシ的には、G隊長が回収車から アタマをカキカキ、「いや〜」とか言いながら出てくる図を期待しとったんですが、ミナサンもそうやろ?』 と思われていたようで、『ムッ!』として、カメ脚でも完走したし、まだ後続者もみえたこと力説して、 こうなったら力入り、来年は今季を上回る成績で走ること決心した次第です。 『来年も走るぞ』です!  しかしながら偉そうな事言う割には、FINISH直後は、お尻は痛いし、足腰立たず、体バラバラ状態でした。   NISHIKATAさんは、『参加されたみなさんお疲れさまでした。前夜祭、ヒルクライムともに全員無事完走しました、NISHIDAさんは優勝までしてしまい、ただの“食い倒れ集団”ではないと世間に証明しましたね』→その通りです。新聞まで載せていただいてありがとう。

 

優勝おめでとうございます。

↑MTB部門優勝のNISHIDAさん。おめでとうございます。 素晴らしい記録と記憶に栄誉を称えたいです。

 各部門優勝者の皆さんです。

優勝&入賞者の表彰です。皆さんの健闘を称えます。素晴らしい結果ですよ。
翌朝の岐阜新聞に大きく取り上げられていました。(PDFファイル編集作業はAGさん)
norikura1.pdf へのリンク norikura2.pdf へのリンク
今回初めて参加しましたが、誘っていただき感謝して、また、完走できたことを感謝して、私なりに、いや、参加したメンバーさん個々もそれなりの重さの感動で終了できたことでしょう。  筋肉痛も快感へと変りますね。 皆さん一同、更なる切磋琢磨をし、来年の参加を誓い終了いたしましたが、これをご覧になった皆さん、(私でも完走できるのですから)是非とも、過酷ではありますが大いなる挑戦を視野に入れて来年参加待ってます。 もちろんチーム名は『おじサイクル』ですがね。

追伸:マスターズEクラスで優勝された62歳山本章造さん(サイクルクラブ大森所属)は遠方岡山からの参加の謙虚な方で、タイムが1:04:38で、これまた立派な成績で、これからの励みにもなりました。
奥美濃CC・gakiさんからもお声かけていただきありがとうございました。今後ともお手柔らかに宜しくお願いいたします。
それでは、書きたいこと山ほどありますが、皆さんの栄誉を称えて報告書終えます。
お疲れ様でした。 来年も頑張りましょう!

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