奥美濃CC企画・盛夏!酷道418Ride


おじサイクル企画
日 時 2007/09/23(日)
天 気 走行中は終日曇天、しかし蒸し暑かった。
(17時半から、土砂降りの雨で、既に終了していて良かったです)
参加者 私G、AGさん、katohさん、noritakeさん、デジイチさん、saekoさん、moniさんの7名
目的地 白川町3峠と地酒鯨波堪能ツーリング
【コース概略】
白川町役場8時集合・出発〜胡摩草峠〜
和菓子大黒屋さん〜切越峠〜地酒鯨波さん〜芝カ瀬食堂〜越道峠〜帰還16時(総走行距離:85km)  17時半から高山本線も止まる土砂降りの雨

この日、本来は養老津屋川の彼岸花&お千代保稲荷のポタリング設定のつもりでしたが、今夏の異常気象で咲き時期が遅れ、moniさん期待のお千代保稲荷串かつ“まったりRide”から“苦走”鬼峠走破の白川町へと変更しました。

アルプスマップSV2転載 カシミール高低差グラフ

朝7時過ぎ、皆さん定刻前に白川町役場駐車場に集合し、準備でき次第出発します。
saekoさんは、前日の仕事の疲労感ぬけないにも関わらず参加され、ツワモノおじさんに混じりガンガン?走ります。
白川町山間部初走行のkatohさんは、ウキウキ状態で、一人気負って走ります。それに比べてmoniさんは、お千代保の方が良かったと、ボチボチ走り、最後まで明暗を分けます。

出発前の私とmoniさん 三脚立てて撮影

  

一年ぶりの胡摩草峠ですが、昨年は涼しかったこともあり苦には思いませんでしたが、今年はうって変わって蒸し暑く、なかなかピッチ上がらず、時間もまだ8時早々ですが汗だけがボタボタ落ち、一つ目の峠から苦が始まります。
この先、同じような鬼峠が、切越峠〜(昼食後からは)越道峠と続き、大変な一日が始まりました。

胡摩草峠手前の里山風景、間もなく稲刈りでしょう。 胡摩草峠付近 saekoさん、がんばれ!

走っていても肌にまつわりつくような湿気を感じますが、土地の季節は着実に移り変わっており、ススキ、落ち栗、稲刈りと里山は秋を映し出していました。

  

@胡摩草峠を下り県道70号線黒川地区の和菓子・大黒屋さんで、しっかり汗かいた後の糖分補給です。  栗きんとんと思って入りましたが、体が熱かったので、冷えた品が目に留まり、マンゴと黒ゴマのムースのような菓子が、我々に一息つけさせてくれます。  上品な味で、美味しく、奥さんにお茶まで出していただき、うれしかったです。  noritakeさんは栗きんとん賞味されていました。

  

  

A切越峠を快調に下ると花が満開になっている木を見つけ、『さるすべり』というのだそうで、所有者のおかあさんと、話し込んでしまいます。田舎の方は、まるくて良い方ばかりです。

さるすべり の花  

切越峠を苦労して上った先には、今回も一押しの鯨波さんがコース上にあり、皆さんを案内します。 というよりも、moniさん先頭で、勝手に行ってしまいます。  いつもながら、あつかましくお邪魔しましたが、昨年のことを覚えていただいており、また、私共が伺った後にポパイさん夫妻も伺われたようで、『皆さん来られた後から、自転車屋さんご夫婦もみえました』とおっしゃり、話が弾みます。
ここからmoniさんワンマンショーが始まります。
 
今年も酒蔵見学させていただき、初めてのsaekoさん、noritakeさん、katohさんは、興味津々でした。
純米酒と本醸造の違いを試飲させていただき、更に今回、私共、ご主人の好意で、『麹室
(こうじむろ)』を特別に見学させていただき、moni隊長は、うれしくて舞い上がってました。
そりゃそうですよ、絶対に入らせていただけないのですから、貴重な体験です。  
冬場作業の麹菌を作る作業は、室内30℃近く、室外零下と温度差あり、大変な作業のようです。

恵那醸造株式会社
〒508-0203 TEL0573-72-2055 FAX0573-72-2184

  純米酒と本醸造試飲させていただきました。美味いのは純米酒。飲兵衛には辛口本醸造と、moniさん曰くです。

一口、一口を確かめて含んでいるmoni隊長 うまさに満足です。ありがとう蔵元さん。 幸せそうにたしなむsaekoさん

麹室 貴重な体験です。 

蔵元さんと、記念撮影です。

鯨波さんを後にして、快調に更に下り、昼食予定の芝カ瀬食堂さんへと向かいます。汗もかき、アルコホールもうまいぞ!を頭において、必死に漕いで向かいます。先頭気負ったデジイチ氏は、一人だけ通過してしまい、それを追っかけたのは、我チーム精鋭のAG氏でした。ダイエット&RUNでスリムに変身した彼は、いとも容易く高速で走り捕まえに行ってくれます。私とmoniさんだけでは『あ〜行っちゃった!』で終わってしまいます。奥さんのsaekoさんも動こうとしませんでしたよ。

12時到着するやいなや満席となり、13時の(まだまだ)昼食時間帯にも関わらず、『もう、終わりました』だって。表の看板も『準備中』になおしてありました。とにかく、すごい繁盛状態です。安くて美味けりゃ、皆さんよく知っていますね。

  

人出が足らないので、生ビ○ルは注文せず、セルフサービスで勝手に瓶ビ○ル取り出して『お疲れ様!カンパーイ!』てなことに。 今回デジイチさんは大喰いせず、静かに食べてます。どうしてしまったのでしょうか、心配です。
やっぱ、彼のキャラは立っていますので(麻生太郎氏と同じかな)

  

食事後のB越道峠も、これまた辛く、必死に上がりますが、事前に調べておいた現地夕方の雨天予報を気にしつつ、C大多尾峠を回避して、大明神地区で、東白川村へと“下り”を選択します。 ここから白川町役場までは川下へ向かっての下り基調ですから、皆さんへ残り10km地点から隊列解放すると競輪が始まり、闘争心満たして(高速@位帰還は前半ヘロヘロだったsaekoさんでした。恐るべしsaekoさん)16時無事終了し、白川温泉入浴した後、解散帰路の17時半から、飛騨地方土砂降りの雨となり、車ですら前方視界遮られて、あの時大明神地区でC大多尾峠走ること選択していたら、時間的に間違いなく危険を感じていたことでしょう。ツーリング早々に終了して良かったと、判断に納得して終えます。(本当はね…アレなのよ)

本来はもっと涼しく快適ツーリング予定でしたが、汗だし、苦走あり、笑ありの一日で、皆さんの協力で以て、無事、また有意義に終えることできましたこと感謝いたします。 またkatohさんはじめ、皆さんの健脚ぶりにあらためて感服いたします。皆さん、ありがとうございました。 次回、機会があれば別企画で東白川村神土の白草飲食店へのけいちゃんツーリング実現させたいです。
 
  
【moniさんコメント】
いや〜〜〜疲れた!!
日頃の善行の結果か、大雨にたたられなくてホ〜ントに良かった。 これも日々のお神酒のおかげかも?

私的には雨が降ろうが、快晴だろうが大多尾峠をパスできて嬉しかったです。
あっそうそう、Gさんもとても嬉しそうでした。

鯨波、ありゃ滅多に口にできない名酒ですな。
なんと言っても少量生産ゆえのきめ細かな品質管理がイイ!
昔から酒飲みは量を欲するため、純米又は吟醸より本醸造を好む傾向があります。
けれどあの鯨波は純米ですら素晴らしい芳醇な香りと後味がたまらない。
昨今は焼酎に押されて日本酒がパットしないけれど、これからの季節は鯨波をちびちびと一杯なんてのはいいですよ〜〜

次回も「鯨波」試飲ツアーを是非!! (アノトウゲサエナケレバモットモットイインダケレド...)

【saekoさんコメント】
試飲美味しかったですね。
“moni師匠”のおっしゃるように、あの甘みがあるけれどすっきりした味わいは最高ですね。
夜風にあたりながら、ちびちびと一杯なんて・・・日本酒解禁しようかな。



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