日 時 | 080316(日) |
天 気 | 春らしい穏やかな好天 |
参加者 | 私G、AGさん、katohさん、moniさん、 |
目的地 | 瑞浪市役所〜大正村〜岩村町周回80km【ALPSLAB-MAP】 |
【プロアトラスSV2より転載】
好天に誘われるが如く、ツーリングの始まりで、春の日差しいっぱい浴びて、走る気うずうずで集まっていただいた、AGさん、katohさん、moniさん。 7:30には集合場所の瑞浪市役所へ着き、早々に自転車準備して、朝礼コース説明、安全確認をして、いざ出発です。 国道19号を横切ると、県道20号へと、のどかな道を進みます。この日は大正村マラソンの日と重なり、選手関係者の車が若干多めですが、今日は自転車! 頭切替えて、ハンドルひきつけ太ももでペダル踏み込み、坂道を進みます。そこそこ汗も出て快感です。
せっかく大正村へ来たのですから、何か食べなきゃ!と思い、役場跡管理のおばちゃんに聞けば、資料館でカステラが食べられるということで、場所を聞き移動します。たった420円のカステラですが、ご親切にも切っていただき、更に甘酒もお茶も出していただき、恐縮至極です。甘党のkatohさんは大満足のようでした。 隣に座られた津島市から来られたデジタル一眼レフカメラ所有の年配の方々とも、高額カメラ談義で時間が過ぎます。レンズ含めて200万円だそうで、私のは1/100価格で恥ずかしいです。
↓大正村のお決まり撮影ポイントへ案内し、お三方モデルになっていただき撮りますが、イマイチ絵になりません。
ま〜毎度のことですがネ!
大正村散策後、県道33号『中馬街道』へと進みます。うっそうと茂る赤松・杉並木の中を走り、このあたりから目鼻がむずむずし始めます。ひなびた峠表示を見て、ついつい撮影してしまいます。ここは『大馬渡(オオバド)峠』『大馬渡峠は、中馬街道きっての難所。これを越えるは体力・気力・不撓不屈(困難にもくじけない心)の精神が無ければ、自分の望みがかなえられない』と表されてありました。愛知三河から飯田、伊那へ塩、生活物資を運ぶ商業街道といえども、馬車・押し車往時では、大変であっただろうと推察します。
花粉飛散のトンネルのようなところを突き進めば、おのずと眼はかゆくなるは、鼻水たれるは、悲惨そのものです。
TV旅番組で予習しておいた恵那市岩村町・女城主の酒蔵へと! ここは絶対に来るぞ!と決めていた女城主・岩村醸造株式会社さんです。 400年前から木曽川伏流水を使用とのことで、酒も水も試飲させていただけて、酒蔵見学までも。
もちろん試飲だけではおさまらない我々。moni先生の指示通り、ワンカップその場で買って、回し飲み!美味い! そこからウンチク講義が始まります。 店先・玄関先で、どっかりと座りこみ、ワンカップを味わうなんて、こんなことやってるのは私どもオヤジだけですが、妙に、お客さんが多くなり酒が飛ぶように売れだし、美味そうに飲んでいた我々は福の神かもです。 しかし、ご店主さんは、喜んでいただけたのか、迷惑されたかは、定かではありません。 でも、うまい酒でした。
岩村町内景観も美化整備され、観光客もそこそこあり賑わって、大正村よりは賑わいあるような気がしました。 『かんから餅』が有名だそうですが、食せず、画像なく通過したのが残念心残りです。 次回は絶対に食べるぞ!甘党katohさんは問題ないですが、甘党でない酒飲みmoniさんも連れて必ず入るぞ!
↓帰路瑞浪市内に戻り、遭遇した『中島醸造株式会社』さんです。大きなお屋敷で、AG氏は閉まっている門を勝手にこじ開け、のぞき見をしています。
↓中島醸造さんの蔵を一周し、土岐川を下ったら、またしても酒蔵発見。ここも見学ということで引き戻り『若葉株式会社』をのぞきますが、どなたもおいでにならないので、ショーケースを無断で拝見です。 瑞浪市内なかなか由緒ある酒蔵があり、好奇心旺盛の我々には飽きない街でした。もっと、街を下調べしてから訪れればよかったと思う次第です。
土岐川沿いに映し出す黒塗り酒蔵・土蔵景観は、郷愁を感じさせます。
瑞浪市内散策ついでに小腹がすいたとことで、AGさん提案の瑞浪駅前のごへいもち屋さんを探しゆっくり走ると、どこからか香ばしい匂いが!場所も定かではないのに、獣臭覚匂いだけに誘われ案内されて、風上へと進むと『あった!』『こぉこぉこぉこぉ』なんてわけのわからない言葉を発して見つけました!
くるみの五平餅の『あまから本店瑞浪店』
(瑞浪市寺河戸1212 電話0572-67-2369 営業時間10〜18時、月曜日定休、五平餅@90円)
お客さんが次から次へと入り、持ち帰りも。食べれば、繁盛するはずの味で、申し分ないです。これで、麦ジュース飲めれば!と思ったのは、私だけでなくきっとmoniさんもでしょう!
(奥さん孝行しないkatohさんにも強制的に買わせて)家族への土産も忘れませんよ!ゴマスリも時には大切ですから。
MTB二之瀬の代替案で急きょ決めた東濃サイクリングでしたが、コースも街も見どころ適度にあり、思ったより納得の一日でした。駐車基地の瑞浪市も美化整備され、新しい道路も次々と建設され、街、土岐川、里山、酒蔵、旨いものとが美しく同居している感じでした。 一日遊んでいただいた皆さん、ありがとうございました。
これからも遊び心いっぱいで、どんどん走りましょう! では。
ネット向こうの皆さん、毎度、ご笑覧ありがとうございます。
壁紙提供:雲より高くさん