真弓峠〜白巣峠MTB遊び

おじサイクル企画

日 時 080518(日)
天 気 初夏らしい、清々しいMTB遊び日和
参加者 私G、AGさん、katohさん、ルリオさん、saekoさん
目的地 真弓峠〜白巣峠MTB-Ride
【今回の走行ルート】
 【真弓峠・白巣峠の位置】

先週の奥美濃CC企画に続いて、新車MTBをひっさげて、難攻不落の真弓峠〜白巣峠ダート路走破企画です。
拙宅早朝5:30に出発し、一路恵那ICへと向かい、集合場所の付知峡へと向かいます。 今回はルリオさん提案で、度合温泉の近くまで車で移動とのことで、ちょっと上りを楽できます。
準備を整え、7:59 高度705Hから出発です。→ルリオさんの腕時計は最新機器で、時計はもちろん、高度計、しかも累積計算もできるという軽量・高額・優れ物で、各地点での高度チェックをお願いしました。
ここからは、ルリオ隊長指揮のもと、荒地ダート道を真弓峠〜白巣峠へと周回進行します。
難攻不落の真弓峠は一心不乱に上らないと上れない峠です。2回目の今回もそうでした。

駐車後、出発です。ここの標高705bです。 真弓峠目印。ここを左折してダート一気に登り始めます。 ゴロゴロ石ばかりで、走り辛いです。

徐々に高度かせぎ、山々が近くなってきます。 緑のトンネルで、気持ち良いです。 うぐいすがここでも鳴いています。

時間と共に高度を上げ、景色を楽しむ余裕なく、ダートのルート取りを考えながらMTBを進めます。これをおろそかにすると、石に乗り上げ、クリートはずれずに何回も転倒してしまいます。あっと思った瞬間には遅いのです。もちろんスピード出ていませんから、痛いけどケガにはなりませんがね。
我々の他に誰かMTBerがおられるかと思いましたが、我々以外誰もおりません。大自然を貸切して、静かな中で、大人の遊びを贅沢満喫します。

路面デコボコで、走り辛いです。 画像ではわかりづらいですが、これでも上りです。 saekoさんも余裕で上ります。

申し分ない快晴で、気温やや低く、それで空気澄んでいて、山々を美しく眺め、今週もうぐいすを聞き、携帯電話も圏外で誰とも連絡つかず、鳥のさえずりと川の音以外何も聞こえず、大人の遊びとしては贅沢極め最高ですね。 私、昨年は“MTBもどき号”でしたから、しこたま疲れて顔色も変えてましたが、今回は新車投入で、(遅いですが)余裕で上れます。 またkatohさんは、昨年は、ダート路押して歩きで上がったのに、今回は平然とした顔で、ダート上りだろうが、下りだろうがtopを走ります。 まったく、スーパーおじさんです。私どもは、ついていくことができません。

※katohさんについて補足しますが、2006年暮れに大けがをされてますが、その前は?と尋ねたら、40歳過ぎた頃から自転車+山岳トレッキングを趣味とされていて、伊吹山へは自転車で出かけて、登山口から頂上まで軽装のままスピード登山して、下山後再度自転車で帰宅するとか、養老の山々へも自走+登山、知多師崎へは何度も自走(往復200km・回数にして20回以上行った)とか、超人技を今まで趣味とされてきたようです。そんなことを聞けば、私ども足元にも及びません。恐れ入りました!・・・見た目は普通なんですが、中身はやはりサイボーグなんですよ。恐るべしkatohさん!
私が思うには、一般人は、伊吹山登山へは自家用車か公共交通機関利用で行って、下山後は満足気に風呂入ってビールでしょ、普通は! 一宮市中心から伊吹山登山口までは片道50km弱はありますよ!・・・そんな人の良い、見た目普通な1945年生まれのkatohさんです。

こんな落石は昨年無かったような気がします。 まだ残雪あります。 絶好のロケーションです。空気がうまいです。

↓10:45 真弓峠(1,460H)ゲート通過。 2時間半ちょっとで755bを上ったことになります。
ゲート越えは、若いAGさんが毎度担いでくれます。 5台ものMTBを順次持ち上げるのですから、大変な労力です。いつも、ありがとうございます。中高年メンバーには救世主の彼で、歳だけは追い越されない我々ですが、これからもよろしくお願い致しますよ。

AGさん、肉体労働お疲れ様です。 真弓峠ゲートにて。標高1,460bです。 さらにダートを進みます。

真弓峠から530bダート路を(スピード出てしまう為、危険ですから気を抜かずして)一気に下り、11:30標高930Hダート下りがいったん終わり、舗装路を進むため各自空気圧を上げます。(ダートでは空気圧が高いとMTBが弾んでしまい、路面との接地が悪く跳ねて危険ですから空気圧を下げて走ります)

AGさん、新作CW-Xスタビラクスモデル・セミロングはいて、やる気満々です。

私ども以外、誰もおりません。 ここからは舗装路ですから、空気圧を上げます。 AGさん、最新作のCW-Xスタビラクス・セミロングはいてやる気満々です。

王滝トンネル付近の人造湖。幻想的な景観です。

↓12:15昼食場所の水交園さん(標高1,040H)です。ここまで27.36km走行です。
昼食は季節の定食です。『こしあぶら』他山菜天ぷらと手打ちざるそばです。
(足らない分は持参のおにぎりで補います)

昼食場所までの距離 今年も水交園さんです。

こしあぶらの山菜天ぷらです。旬の味です。 こしあぶらの元画像を拝借貼り付け。 こしあぶら山菜天ぷらとざるそばの定食

昼食後の重い体には辛い『白巣峠1,380H』へと上ります。ここへは、舗装路ゆっくり走行ですから難なく到着できますが、時間が14:30を過ぎ、高度もありますので、気温が徐々に下がり始め、今回防寒具持参を怠ったAGさんは、昼食場所の水交園さんで不燃物袋を60円で購入し、首・腕を出して、正面からの冷気を遮る自衛策とります。(一昨年のいびがわマラソンで寒い中走られた方々のお知恵を拝借だそうです)何事も経験ですね。

白巣峠1,380b 記念撮影

防寒対策のAGさん 経費60円 後ろからルリオさん撮影 やらせ撮影

↓度合の森・とりこし橋です。吊り橋に渡り記念撮影です。新緑の中で、山、川、緑が合致し、気持ち良いです。

入っちゃいけない吊り橋で。 川、緑、吊り橋で、お気に入り画像です。 調子に乗るルリオさん

本日の走行距離45.7km
【周回距離:45.7km走行】

ルリオさん計測値
チェックポイント 時間 高度
スタート 07:59 705b
真弓峠到着 10:45 1,460b
昼食場所到着 12:15 1,040b
白巣峠到着 14:30 1,380b
エンド 15:53 705b

kashmir-map kashmir-graph

昨年初めて訪れた際は、ダート初体験でしたから、何が何だか分からずに、コースも読めず、言われたまま黙々と転倒しないように上るだけでしたが、今回は2回目ということもあり、それなりに状況を読め、危険回避もでき、参加者全員ケガ・事故も無く、大人の自由時間と自然を満喫して、来年も、という意見で終えることできましたこと、皆さんの協力に感謝し、また企画者のルリオさんには何から何までお世話になり、ありがとうございました。 機会があれば、更にMTB遊び満喫したいです。来年は、奥美濃CCwajinさん推薦の鞍掛峠への挑戦ということで終えます。
参加された皆さん、ありがとうございました。
行けなかったジョナさん、moniさん、来年は是非ともです。

今回の
@上昇高度累計:1,245b 
A下降高度累計:1,245b  でした(ルリオさん計測)

【↓ルリオさんコメント】
本日はありがとうございました。
時期的なものでしょうか、昨年のような蒸し暑さもなく、真弓を越えて水交園に着くまでのダラダラとした長〜〜〜〜い上りも、食後の白巣までの、またまた続く、長〜〜〜〜い上りも昨年と違い楽でしたね(笑)。

 

 

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