鳥越林道-八草トンネル汗だくツーリング102km

おじサイクル企画

日 時 080706(日)
天 気 梅雨明け間近の蒸し暑さ・汗だくの一日
参加者 私G、AGさん、katohさん、ルリオさん、saekoさん
目的地 関ヶ原町役場〜近江高山〜鳥越林道〜八草トンネル周回102km

プロアトラスSV2転載 【伊吹の里からのアルプスルートマップ】

朝から異常に気温高く、蒸し暑い中、関ヶ原町役場7:30皆さん遅れることなくいつも通り集合していただき、朝礼の後ルート説明し、ゆっくり目にスタートします。伊吹山登山口前の坂浅東部広域農道のアップダウンも足慣らしで難なく快調に走ります。 しかしながら、慣れると途端にサイボーグ親子(K&AG)は、後方振り返ること無くどんどん行ってしまいますが、(案の定)ルート間違え立ち止まり、そこから軌道修正です。 鍛冶屋町-野瀬町-近江高山を結ぶ県道264の草野川に沿った街道は、融雪噴水が路面中央に埋設整備されており、昔からの生活重要街道なのでしょう。 朱塗りの建物も多く、風情あるサイクリング街道でした。 次回は、速度落として、のんびりポタリングで走ってみたい気分です。 

長浜市野瀬地区 野瀬地区県道264 

↓近江高山から鳥越林道入口案内板へと進みます。延長12,345bの案内がされていますが、この日は超蒸し暑く、過酷な上りが待ち構えていました。入口から1〜2キロはさほどでもない勾配でしたが、進むにつれて鬼峠の形相を見せ始め、冬環境の乗鞍ヒルクライムより劣悪な酷暑の中での上りは、想像を絶するほど汗がボタボタ落ち、頭の血が沸騰するのではないかと思わせるほど過酷でした。 行けども行けども見えない頂上に我慢で上るしかありません。

草野川に沿って 鳥越林道分岐点 

  

↓やっとの思いで頂上の記念碑到着です。ウェアもすべて汗でベトベトです。
@到着時間11:50 A最高高度:1,050bH B関ヶ原駐車場からの標高差915bH (ルリオさん時計計測値)
こんなに汗だしたのは久々でした。
達成感といえばそうかもしれませんが、どうして好んで上るのか、こればかりはわかりませんネ。

 

↓下山してR303の坂内村大草履地区へ出ますが、我々既に燃料・飲料水切れで、枯渇・ガス欠寸前です。飲食店・自販機見当たらず、仕方なく民家にお願いして、水道水を分けていただきます。そうしたら、お願いしたお母さんが、水道水よりも山からの水の方がうまいということで、家の裏へ案内して頂き、好き勝手に水をがぶ飲みさせてもらいます。さらにあつかましくも、『どこかに飲食店ありませんか?』と尋ねたら、『この辺には食べるところ無いから、これを食べな〜!』ということで、冷えたきゅうりを差し入れてもらいました。カチカチではないけれど、やわらかく、さりとてみずみずしく、甘く、美味く、不思議なきゅうりでした。夜叉が池マラソンには、毎年沿道で差し入れるとのことでした。あたたかい気持ちに感謝する次第で、見ず知らずの方に助けていただきながらのツーリングも人情味があって楽しいものです。この場をもって厚く御礼申し上げます。

  

  

↓今企画のもう一つの八草峠をトンネル手前でちゅうちょしましたが、燃料不足のハンガーノックでは残り半分の行程をこなせないと判断して、またの機会に走破の予定で、“やる気満々のサイボーグKさんを説得”し、今回は長さ3,000b超のトンネルを淡々と進みます。滋賀県側へ下り勾配で負荷無く簡単に快調に県境を越えます。

  

↓トンネル滋賀県側の金居原地区の方に尋ねたら、『りっちゃんの店なら?』という、不確定な話を聞け、一路、地区はずれの場所へと進みます。 なっ、なんと、救われるようにありました。 『小さな駅 りっちゃん』というお店が。やっとの思いで燃料補給できるようです。 私とAGさんは、麦ジュースとカレーライス。 これがなんと美味いやら!生き返ったようにタンクも気力も充てんできます。 聞けば、まだ開店して日が浅いとのこと。 これをお読みになった自転車乗りの方は、八草トンネル滋賀県側の『小さな駅 りっちゃん』をどうぞよろしくです。 人柄あたたかく・お値打ちで親切なお店ですよ。 
燃料補給完了し、デポ地の関ヶ原へ向けて、エンジン全開で進めます。

  

↓時間も落ちることなく順調に帰還できそうなので、伊吹の里で足湯休憩し、ちょっとだけ癒してから帰ります。
ぬるい湯でしたから、何の役にも立ちそうではありませんでしたが、saekoさんの笑顔だけで癒されますね。いつも、ありがとう!

  

最後に、ルリオさんのわがまま高額超軽量改造バイクを紹介しますね。 言わずとしれたことで、カンパのレコードでの組み付けです。驚きの金額で、私にはコメントできない代物です。私だって、できれば欲しいよ〜!

 

梅雨明け間近の暑さの中、いろいろな事が起こりましたが、無事駐車場へと戻ることできましたこと、参加していただいた皆さんの尽力と協力に感謝いたします。 次回は、もうちょっと涼しい時期に再チャレンジしたいと思っておりますが、AGさんコメントの『近くなら良いトレーニング場』とは決して思えないです。これはルリオさんに同感です。避けれるものなら避けたい峠の一つですね・・・!
帰宅後の風呂上がりのビールは美味かったこと、申すまでもありません!
でも、疲れたことも事実です!
皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう!

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