恒例奥美濃〜せせらぎ街道周回155`報告書

おじサイクル企画

日 時 080720(日)
天 気 気温30度以上の中での酷暑長距離山間路ツーリング
参加者 私G、AGさん、katohさん、moniさん、ルリオさん、saekoさん
目的地 今年は酷暑の中での恒例の長距離155km走

早朝7時郡上大和温泉西側の道の駅集合・出発で走り始めたものの、気温は既に25度近くまで上がっており、この先155km走ることができるのかと、疑問を持たざるをえない酷暑ツーリングの始まりであった。
【ルート前半】 【ルート後半】

kashmir-map kashmir-graph

出発直後 ダイナランド前通過 途中の滝での撮影と休憩

↓ひるがの分水嶺公園横のアイスクリームのクリークサイドさんへ立ち寄ります。昨年は開店の9時10分前で断られましたが、今年は奥さんの厚意でわざわざ開店していただき、濃厚な高原牛乳入りのソフトクリーム@300円で火照った体を沈めます。

ひるがのアイスクリーム 似合わないね〜! 倶楽部女優さんです。

  よりによって6名がソフトクリーム注文です。

東海北陸道の飛騨清見〜白川郷区間が2008/7/5に開通して、ひるがの観光客は激減したとのことです。私どもが自転車走っていてもR156の目立った混雑はなく、むしろ交通量少なく、集団のオートバイライダーが目立った程度です。かつてのひるがの別荘地界隈のにぎわいは、しばらくは沈静化でしょうが、一回りすればまたのにぎわいを期待する次第です。

  

休耕田利用の町おこし『そば栽培』  牧戸交差点 進路は→です。

高山市荘川町は、現在『そば』で町おこしを努力してみえるようです。地場産のそばを育てようと、休耕田利用で開墾途中で、中でも高原地の『ダナ高原』は8月半ば以降はそばの花が満開とのこと。なぜか、行ってみたいと思うのは私だけでしょうか!そば畑花画像が撮ってみたいです。ダナ高原へ!

【荘川観光協会さんから】
ダナ高原は、荘川ICより国道158号を高山方面へ向かい、黒谷地区を通過後、高速道路の高架橋を通り越し、200mくらいで左手に森林組合の事務所があります。その前右手に農道があります。それを進んだ標高1250m程の山の上です。蕎麦の花についてのお問合わせですが、この高原は、高冷地蔬菜団地で地元の農業者が、高冷地野菜を生産しております。以前は自由に登る事が出来ましたが、ゴミの放置、農地への立ち入りによる作物への被害、高地への外来種の持込等により、農業者とトラブルが発生し、昨年より関係者以外立ち入り禁止となっております。誠に申し訳御座いませんが、御理解を宜しくお願い致します。2期目の蕎麦の作付けが、平地でも始まりました。9月初旬より町内のいたるところで順次満開を迎える事と思います。併せてご案内申し上げます。

↑どこもマナーの問題ですね。非常に残念です。

↓高山市荘川町 

荘川5連水車  TOP使用画像

↓松之木峠は、各人まだまだ余裕で通過します。

松之木峠1085bH 私Gの後姿 

 

↓昼食場所の焼肉『やえも』さんです。
峠を上り下りし、この先のすぐの小鳥峠(おどりとうげ)がまだ控えていますので、ここで燃料補給です。ここの黒牛象は養老丸明とは無縁です。隣の宮春とうふ店さんも有名ですが、昨年、ルリオさんが『とうふでは力が出ない』ということでお邪魔して、今回も同様理由で焼肉昼食が暗黙で決まっていました。 燃料補給特に液体麦化燃料をつぎ込んだ後の小鳥峠1000bHを越えることは、辛い上りと分かっていても、ついつい注文してしまいますが、AG氏の要求で、“compliance”で画像載せられません。
最近の若者は難しい横文字を言うので、付き合うおじさんも勉強が要ります。 complianceとは

 焼肉で燃料補給

↓せせらぎ街道へ入り、155km走の後半戦始まりです。峠の涼しさとは違って、高山市近辺盆地特有の暑さが辺りこもり、体中がオーバーヒート状態です。 AGさん、ルリオさんも頭から水をかぶり、しばし、休憩です。この先、魔の西ウレ峠1113bHが待ち構えております。

 

↓恒例といえども企画最難所の西ウレ峠です。高山市入口の分岐を過ぎて、せせらぎ街道へと進むと、おおよそ25kmの甘い上りが延々と続き、最後の数キロで一気に鎌首上げて襲い掛かります。ここまで既に100km近く走ってきていますので、猛暑の中での上りは極限状態での自転車こぎです。サイボーグK氏を除くメンバーさんの疲労困憊は隠せません。ここ3週、日曜日毎に汗をダラダラ出して自転車こいでいますので、Mと言われても仕方ありません。いや、Mなんだと思います。 14:54西ウレ峠到着です。 さすがのAG氏も疲労で意識薄れボーと座り込んでしまっています。

西ウレ峠1113bH 今回の魔の峠

動くことができないAG氏 私も汗ドバドバで上ります。脚を売り切りました。

↓西ウレ峠を越え、飛騨美濃有料道路を暗いトンネル内を恐恐と過ぎ、めいほうへ出ます。ここからは八幡町へ向かって基本的には下り勾配ですが、気温が徐々に上がっていくのと、路面が悪いので長々と続く振動でお尻が痛く、また西日をまともに受け、疲労度限界に達し、最後の10km弱走行に支障をきたします。 八幡町へ戻った際に、再度、危険回避と注意散漫回避の申し合わせ・注意を促し、お互いに安全に終えることを確認します。

 真夏の空、快適に下ります。 西日受け疲労度限界 あと少しで終了

猛暑・酷暑の中で、皆さんお疲れ様でした。毎週、毎週汗をボタボタ流して走って、過酷な企画で大変申し訳ありません。また並みいる猛者を押しのけて、紅一点のsaekoさんも最長距離完走更新で感服いたします。昨年は5月催行で寒く震って、今回は酷暑の中で熱中症との紙一重で、来年は気候が良い時に行いたいです。お付き合いしていただいた猛者の方々、ありがとうございました。体いたわって養生ください。
終了時風呂屋で測った体重は2kg減!帰宅後のビール過補給で、やっぱり元に戻り、残ったのは疲労だけ!
こんな生活が楽しいのが不思議です。

@06:52スタート 315bH A09:00ひるがの高原アイスクリーム 860bH B11:20松之木峠 1085bH C12:50小鳥峠 1000bH D14:54西ウレ峠 1113bH E18:00終了→カシミール累積標高4387bH

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