徳山ダム〜冠山峠ツーリング
おじサイクル企画
日 時 080803(日)
天 気 盛夏・酷暑・猛暑(名古屋市の外気温37.6度記録)
参加者 私G、AGさん、katohさん、ルリオさん、saekoさん
目的地 揖斐川町役場〜徳山ダム〜冠山峠(岐阜・福井県境)往復120km
【アルプスルート】行程

お盆休み前最後の難所攻めの冠山峠攻略のために、また、私のわがままのために集まっていただいた面々、早朝8時、揖斐川町役場から出発し、横山ダム→徳山ダム→冠山峠往復120km走、この先、暑さとの戦いが待ち構えていました。

↓中央画像の方は、蚊取り線香ぶら下げて走ってみえました。こういう姿、のどかで良いですね!

 蚊取り線香ぶら下げた方に親しみを感じましたよ。 

↓徳山ダム見学で立ち寄ったところ、水資源公団の職員の方から親切にも声をかけていただき『水の週間で徳山ダムの施設案内をしています。よろしかったらどうぞ』ということで、急きょ、施設見学会になってしまいました。受付記名後事務所反対の管理棟へ専用バスで移動し、職員の方と管理棟内エレベーターで130b下へ下がり、ダム堰堤底部へと案内されます。外の気温36℃に対して130b下ダム内は17℃しかなく、汗ばんだ体には、寒くも感じます。

  

↓利水仕切弁ゲート室へと案内されますが、巨大な空間に、制御機器と仕切弁機械が配置され、現在の利水管流量が管理されていました。仕切弁も管材も、当然ステンレス製品でした。巨費を投じられた巨大空間はまるで映画セットに使われそうな要塞のようでした。

  

  

 最深部へと続く階段 

水が冷たい、早くシャッター切って。 

↓社会見学も終わり、いよいよ、冠山峠へと向かいます。徳山ダム付け替え道路が整備されていますので、峠手前10kmまではアップダウン無くほぼフラットで容易く近寄れますが、問題は峠までの残り10km区間です。情報が無い為に、手探りで進みますが、急こう配もところどころ在り、どこが峠なのか分からず、延々と続く上りに、暑さと疲労で体が悲鳴を上げ始めます。日蔭は無く、脇水、沢の水も無く、冷水シャワーも無く、ひたすら暑さ、汗を出しながら、上るしかなく、“見え隠れする冠山”、されど“なかなか近くにならない冠山”に愕然とします。(ルリオさんは地獄の峠と言っていました)根性で上るしかないのです。

  

 左は高倉峠へと、右は冠山峠へと 

↓気力も体力も枯渇寸前、(今週もヒグラシとウグイスの混声合唱の出迎えを受けて)やっとのことで岐阜・福井県境の峠到着です。さすがのAG氏も切れています。
春に温見峠を攻略した時点で次なる目標と定めた今回の『冠山峠攻略』です。この記念碑の前で画像を撮るために延々と上ってきました。皆さん、お疲れ様、そして、こんな難所を企画して大変申し訳ないです。
毎度のことですが、好成績到着saekoさんの脚力に脱帽です。
【冠山峠位置図】

 

  

↓画像からもわかるように、かなりの高さを上ってきました。

  

復路は下り基調ですから、ゆっくり・のんびりのつもりでしたが、サイボーグKさんに率いられて面々高速巡航に変わり、またしても体力勝負・枯渇寸前まで走ります。 K氏を除く面々は、枯渇した体に『道の駅藤橋』で炭水化物燃料補給しますが、K氏は“ソフトクリームだけ”で済み、恐るべし63歳K氏です。あの細い体に我々の数倍の燃料・筋肉を蓄えているようで、私が勝るのは縮まる事がない年齢差だけです。

今回、何リットルの水分補給したかわかりませんが、飲む量、出す汗半端じゃなく、過酷なツーリングと化しましたが、皆さんの協力でもって終えたこと、毎度ではありますが感謝しお盆休み前のツーリングを終えます。ありがとうございました。 8/24はさらに厳しい飛騨→木曽山岳道が待ち構えております。 毎週、毎週、苦虫をつぶしたような顔して上ってますが妙に快感がわき、だんだん『ドM』になりつつあります(既になっています)が、今後ともヨロシクです!
【↓ルリオさんの観測データです】
@最高高度:冠山峠1085bH A最低高度:揖斐川町役場115bH B累積上昇高度:1150bH C累積下降高度:1125bH

8:00 125bH→11:00 470bH(徳山ダム)→13:30 1085bH(冠山峠)

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