美濃街道散策

おじサイクル企画
日 時 090102-03
天 気 快晴 北西の風強し
参加者 私G
目的地 起宿中心に、二日にわたり、美濃街道散策

新年明けましておめでとうございます。
皆様、本年もどうぞよろしくご笑覧ください。

一宮市歴史民俗資料館で入手した『美濃路 散策ルートマップ』を基に、前々から実行したかった美濃路散策の一部。正月休み皆さん、それぞれ都合があることでしょうから、私単独で、正月2日、3日と箱根駅伝のさわりを見てから、おもむろに出発です。
走り初めなんて大げさなものではなく、単なる『落ち着かない病』で家を出ます。
※まず1/2編【ルート】
両日とも北西からの風強いということで、防寒対策怠りなく、地図片手に、拙宅から旧尾西市歴史民俗資料館前へ移動し、そこから美濃路名古屋方へ移動始めます。
富田一里塚、なるほどここか! って感じです。【位置図】

富田一里塚 

美濃街道といえども現在の道とは若干違い、わかりにくい箇所もあり、何度も引き返し元に戻り、その度に地図を確認して、とても集団では走ることできません。
萩原宿に入ると、見なれた商店街に出くわし、『ここへ出るのか!』とつぶやくかのように納得し、寒さ忘れて進みます。
稲沢市を通過の際は、とてもわかりづらく、右往左往しながら進み、清州手前では『長光寺』前の石碑に見とれ、思わず画像撮ります。『右ぎふ道 左京都道』碑 六角堂もありなかなか立派な臨済宗のお寺でしたよ。

右 ぎふ道 左 京都道 稲沢市 長光寺

 六角堂 

 

なんとなく古い街並みを残す街道らしい場所もあり、趣あります。

念願の清州城到着です。電車内からは何度も見ていますが、なかなか来られなかった近くの場所です。
撮影終え、時間も14:30過ぎ気温が下がってきたのでそろそろ帰宅急ぐべく、北向き向かい風強い中根性で旧22号線を走ります。

  

※1/3翌日は、起宿から大垣へと向かいます【ルート】
朝から北西からの冷たい向かい風との戦いです。濃尾大橋渡り、まったく知らない、わかりづらい路を迷いながら地図を確認し進みます。 『なるほど、ここへ出るのか!』と納得の連続です。しかし、あまりにも寒いので、画像を撮りためる気力は失せてしまってます。

日置江五十石→墨俣→縁結びの神様の結神社→と進み、大垣市へと入ります。今回の散策は大垣市の田中屋せんべい総本家さんで終了し、大垣からの20kmを、北西からの追い風にのってラクチンで走り、この二日間のにわか散策を終えます。
裏街道・生活道路と化してしまった道ばかりでしたが、交通量少なく、さりとて趣は残っており、分かりづらい故に地図片手に確認しながら進み、特に岐阜県側は注意が必要で、これはこれで新発見ありで楽しく走れます。
たまにはこんな身近な場所をふらふら走るのも良しと実感した新発見ありの二日間100km走り初めでした。 ただ落ち着かない病・・・と家内は言いますが!

いつか折見て熱田宿から垂井宿までの美濃路全行程を走ってみたいです。

 美濃路 大垣宿脇本陣跡 にて 田中屋せんべい総本家

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