酷道418Ride報告書

おじサイクル企画
日 時 090215(日)
天 気 四月を思わせる暖かく快晴だが、花粉症には辛い日でした。
参加者 私G、AGさん、katohさん、moniさん、ジョナさん、Asanoさん
目的地 酷道418-Ride 往復62km  2月走は2年ぶり 【コース概要】
快晴・好天気の中、2年ぶりの酷道418(別名:king of 酷道)Rideを決行し、8時八百津ファミリーセンター集合で、ここから出発します。
先ず安全確認・コース確認等の注意事項朝礼時、mayumiさんから預かったバレンタインチョコを皆さんに賞味していただきます。
(礼は後ほど、ということで)
甘党では無いmoniさんは、お祓いのチョコということで!

今回一番乗り気で、わくわくそわそわしていたのが、何を隠そうジョナさんです。
2年前、膝故障で見送りでしたが、今回は満を持しての参加で、集合時からはじけてます。

mayumiさんから預かったバレンタインチョコ AGさん開封してます。 甘党じゃないmoniさんは、やらせ画像で。

【moniさんコメント】
おっと、mayumi姫、お祓いのチョコありがとうね。
おかげさまで無事怪我もなく帰ってこられました。
トンネルがあるんですよ。
比較的長い、そして真っ暗の....
その前で記念撮影をしましたが、ひょっとしたら何か映っているかもしれません。
何もなければそれは、まさにmayumi姫のチョコは穢れをはらうオキヨメのチョコであったと。

【katohさんコメント】
往路で、冷や汗をかき、復路の登坂で大汗をかいて、いただいたチョコは格別でした。mayumiさんありがとうございました。
↓さあ、出発です。

朝礼後、出発です。 私も快調です。 丸山ダム

↓寒冷地在住のジョナさんは、今日の天候を読まずして過剰防寒対策で臨み、それが裏目に出て『暑い、暑い』と春モードに脱いでいきます。というぐらい、風も無く気温も穏やかで、心地よく絶好の自転車日和なんです。
しかし、帰る頃には花粉症で、私、moniさんはうさぎ目で大変でした!

ジョナさん、脚元防寒対策。今日は春だってば! 防寒手袋、しかも毛糸のインナーまでも。 着こみ過ぎで暑い、暑い!

↓丸山ダムから先に進みいつもの『旅足橋(たびそこ橋と読むのだそうです)』へ出て、ここから二股トンネル前で記念撮影です。心霊写真が写っているかも!

一度中に踏み入ってしまうとまったく明かりがなく、トンネル内で道が曲がっていて、(川側)出口の光も差し込まない(moniさん曰く)魔界への入口です。このトンネルの構造を知らずに走ると、出口側が日中でも異常に暗い空間で恐怖すら感じ、(自転車で走っていると)平衡感覚やら距離感が狂い、恐怖と快楽の紙一重の空間に違いないでしょう。まさにこのトンネルから魔界酷道418号線の始まりです。

旅足橋(たびそこ橋と読みます)  

真っ暗な二股トンネル手前にて。 2年前の廃車とは違っていました。室内は焼けていましたが、尾張小牧のナンバーが付いていました。 いよいよ獣道へと。

↓いよいよ荒廃路の始まりです。湿地・泥地・崩落・ガレ場・雑草・ツタ・倒木・携帯圏外・ガードレール無し・崖下は川という悪条件が全て揃っている道なき道の3ケタ国道を、転倒も苦にせず進みますが、ウォー、キャー、から始まり、そのうちに笑っています。これが不思議なんですよ。悪条件が快感になるのですかね。 AG氏は高らかに笑っており、変になっていました。
こんなところを、数年前、家内を含めておじサイクル創設時の面々“素人自転車乗り”をだまして走らせたこともあり、あれは2004/09/14のことでした。

ジョナさんの行く手を阻むツル 一応、国道418なんです。 ガレ場出現

封鎖柵も行っちゃいます。 うっそうと茂ってます。 状況説明できない場所。

崩落もあり 泥地もあり やっとのことで酷道走終了

↓酷道も終わりに近づき、無邪気にはしゃぐオジサン達です。絶好の記念撮影ポイントです。
ジョナさん、katohさんは、喜んじゃって、喜んじゃって!
皆さん、辛いはずなのに笑っているのは変です。
酷道ファンにはたまらないのでしょう!

TOP使用画像 オジサン達良い顔しているでしょ。 先へ進みます。

↓酷道走破し、疲労の色を隠せない中、やっと昼食場所の福一屋さん(恵那市笠置町河合)へ到着します。予約しておいたので、店を開けていただいてあり、座敷へ上がらせていただき、おもむろに燃料補給です。
当初私の予定では“復路も酷道”というつもりでしたが、皆さんの反対もあり、昼食後は山路・舗装道路・山越えを選択しますが、これまた、言うに言えない辛い坂・峠です。
結局、どこを走っても同じ辛さでした。

協議の上、『再度酷道走反対』の意見が出ましたが、誰ひとり地図を持っておらず、気持ちは『反対』でも、この先、ルート分からない?という、相変わらずの大雑把な面々です。

昼食場所の福一屋さん到着 座敷に上がらせてもらって。

↓右画像は珍味の『ゆべし』です。
ゆずの香がほんのりとして、なかなか美味いんです。
麦ジュースのつまみに良いですよ。

うどん、ごへいもちのセットです。 珍味の“ゆべし” これが、なかなか美味いのです。

燃料補給後、中野方川に沿って県道68号線を北上し、野瀬地区から402号線へと左折し坂折地区へと向かい、潮見口から353号線篠原八百津線へと進みます。
坂折棚田全景です。初夏には水を張った良い景観があることでしょう。

折越の棚田風景  

過酷な条件下のMTBは面白いですね。 やらせ画像。本当は疲れていません! 疲労困憊はmoniさんです。

↓我々が353号線篠原八百津線を終えようと湯谷橋に戻りかけた際、酷道からツーリング系スポーツバイクが現れ、『行けるところまで行ってみようとした…』というライダーさんと遭遇し、『そのバイクでは無理でしょう…』『その通りでした…』なんて会話途中、妙なステッカー発見!
声を出して読むことはできませんが、世の中いろいろな方がおいでになり、ステッカーの話をしかけたら『どうもスイマセン』と照れてみえました。
会話のやり取りは、ご想像にお任せ致します。

酷道418から現れたライダーさん。このスポーツバイクでは、418は行けませんよ。 ステッカーの文字を声を出して読めません。現時点では倶楽部活動は無いそうです。一応、調べました。 妙なステッカーでスイマセン!とのこと。良い方でした。

kashmir-map

kashmir-graph

 

【完走後記】
いつも思うのですが、どうしてこんな所へ来るのか不思議ですが、来てしまうと何故楽しいかも不思議です。 来年も…と言った時、反対意見が出なかったのも不思議です。 要するにMTBにとって悪路条件が整いここは魔界楽園かもしれません。 オジサン達が過酷な条件の中で走って、笑って撮影に答えているのが全てを物語っているようです。
しかし、今企画往路の緊張感、復路の激坂上りの体力勝負での疲労度はきつく、帰宅後の爆睡は申すまでもなく、歳には勝てません。
また好天気がもたらした花粉症は最悪のようで、楽しかったのも事実ですが、辛い一日だったのも事実です。
新丸山ダム完成までは、(反対意見が無ければ)恒例化しようと思っております。

【ジョナさんコメント】
超〜楽しかった。 みなさん、ありがとうございました!!
なんつっても、去年の6月以来の本格ツーリングやったでね!
(どんだけナマカワしとったんじゃ!)
復路、舗装路を黙々と走っとったら、ガレ場が恋しくなったのはナゼ?
あ〜五月橋いきたかったあ!


【AGさんコメント】
みなさん、お疲れ様でした。 MTBも楽しいですね。
往路では変な汗をかき、復路ではイイ汗かきましたが、ナニヤラを飲みすぎて血糖が少なくなったのか、復路の激坂がツラクテ、辛くて
峠のてっぺんで食べた非常食のウイスキーボンボン?アルコール分3.8%は美味かったけど、薄焼きのチョコ掛けは甘しょっぱい不思議な味でした

【Asanoさんコメント】
皆さんお疲れ様でした。
恐るべし酷道418危うく木のつるで首をつりそうになりました。(危ない、危ない)
あと自転車に乗ってるジョナさんが見れて良かったです
(飲んで騒いでいるイメージが強いから)

おじサイクルやっぱりすごいですね、ただの飲ん兵衛じゃない、走れる飲ん兵衛、僕ももっと走れる飲ん兵衛になりたいです!
mayumiさんチョコごちそうさまでした。
昨日はよく眠れました(ウイスキーが効いてるのかな?)
今度は鯨波+けいちゃん楽しみです。
これから暖かくなっていろいろな企画が楽しみです。


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