多度山系MTB-Ride

おじサイクル企画
日 時 090308(日)
天 気 天気が心配されましたが、心がけ良かったのか、
風も無く穏やかな天気の一日を楽しめました。
参加者 私G、katohさん、hayashiさん、馬笑さん
目的地 馬笑さんの案内による多度山系MTB-Ride 【コース】 35km
前日までの長雨に決行が危惧されていましたが、心がけ良かったのか、願掛けが功を奏したのか、終日雨が降らない天気となり、ネット知り合いの『桑名の馬笑さん』に案内お願いした『多度山系MTB-Ride』が実現の運びとなりました。
馬笑さん、katohさん、羽島市のhayashiさん、私の4名での催行です。
09:30多度峡集合出発という指示を受け、花粉症対策万全で臨み、MTB-Rideの心得を確認して、馬笑さん先頭で黄色い花粉がかなり飛んでいそうな多度山系へと(飛び込むかのように)向かいます。
多度山縦走ハイキングコース入口からは、いきなりの700MHへの上りに差し掛かります。
ほぼ直線的に上るためにマスクしてでは息が足りません。
ハーハーゼーゼー!(私には)辛い上りが始まります!

天王サイクリングクラブさんによるマナー書き看板 一旦一般道を走ります。

↓(入口手前)モトクロス練習会場のようです。
高々にジャンプし、土をまきあげ、モータースポーツならではの光景です。多度の裏山ではこんなこともお盛んなんですね。女性ライダーもみえましたよ。

モトクロス会場  

↓多度山系縦走ハイキングコースへと進みます。
下のバイクの音だけ聞こえるものの、誰ひとりとも会わずに、黙々と700MHへと上ります。
ここでサイボーグK氏の本領発揮です。hayashi氏を従え、どんどん先に行っちゃいます!

多度山系縦走ハイキングコース入口。ここから700MHへと上ります。 案内人の『桑名の馬笑さん』です。 

馬笑さんの先頭で進むものの、全く位置関係がつかめず、どこをどう進んでいるのかさっぱりです。
突如として草むらへと進み、消えてしまいます。

katohさん、hayashiさん  突如、方向変え、草むらへと

突如現れたのが、眼下の景色と鉄塔です。
素晴らしい眺めで、上ってきた甲斐がありました。

高圧鉄塔にて  

↓この鉄塔位置で昼食Timeとし、その後ここから突如、脇の草むらへと進み、多度山系では一番高い『恋姫山』頂上へと進みます。
ここから北の方角に見える山々がなんと美しいことか、(画像では説明できませんが)おそらく白山・立山連峰だと思われる雪化粧の山が映えていました。

高圧鉄塔場所から、さらに奥へと草むらを進みます。 遠くに白山・立山連峰が望めます。 恋姫山頂上700MH

頂上にて記念撮影 ここからは下りです。

↓馬笑さん曰く、この先は魔界への案内だそうです。
なるほど、馬の背状態の道?
これは、案内人がいないと行かれない場所です。自ずと肩に力が入り、硬直しながら恐る恐る進みます。
さすがのサイボーグK氏も『平均台のような所は走れない、無理!』と、ぼやいていました。

これは道ではないでしょう! 平均台のような狭い馬の背です。 

↓ハングライダーの出発地点のようです。
遠くに、名古屋駅前タワー、稲沢三菱エレベータータワー、一宮市138タワー等(霞んではいますが)良い眺めです。風も心地よく、3月初旬とは思えない今日です。
モーターバイクライダー氏としばし歓談です。

パラグライダー出発地点 濃尾平野を一望できます。

良い天気です。 

↓NTT鉄塔を過ぎ、(エロイムエスタイム)魔界へ更に奥深く案内されます。
道ではなく、V字型の溝を、転げ落ちるかのように進みます。

NTT鉄塔  多度山山頂へと向かいます。

↓V字型溝、ガレ場、平均台、湿地、泥地、急こう配…下りとはいえ、これでもか、という悪条件を進み(悪条件箇所は画像がありません。そんな余裕は私には無いのです)
しかし、一人だけ歓喜を味わっていました。それはhayashi氏です。彼はスリックタイヤにも関わらず、慣れたハンドルさばきで、目を輝かせてました『面白い、面白い!』っと!

V字溝を進みます。 ここを通過します。これって道? さすがのK氏も押してます。

どこを、どう走っているのか、さっぱり把握できません!
帰宅後、地図で確認できない道?のようです。

とても乗って下りられません。 馬笑さん 

多度山ハイキングコース案内看板 相場振り跡地 明治時代に大阪と桑名・名古屋間を赤・白の旗を振って、東西の米相場を知らせる「相場振り」が行われた場所 馬笑さんです。

多度七不思議の一つの廃車 この狭い悪路をどうやって、ここまで来たのか! 馬笑さんの愛車

多度山系にこのようなMTBコースがあるとは、全く知りませんでしたが、土地勘が無い者には、到底走ることできないコース取りです。 しかしながら、馬笑さんは多度山の隅々まで、よくご存じで、感服いたしました。素人を案内するということは容易いことではなく、危険箇所も把握の上、我々を危険から回避させ、その上で楽しませ、どこに上りがあり、どこに下りがあり、どこが危険な場所か、所要時間はどれくらい、山を十二分に知った者にしかできることではありません。 あの道なき道?・獣道をつないでルートを組めるのですから、脱帽です。

(多度七不思議の)廃車のある場所は、ハイキングコースと称されるところですが、倒木あり湿地ありで悪路には違い無く、泥跳ね等で背中、お尻はべたべたです。
こんな悪路にも関わらず、ちょっと病みつきになりそうです。
ハイカーとのマナーを共有し、迷惑をかけないMTB-Rideを、この先機会があれば再度是非とも行いたいと思い、今回の馬笑さん案内による多度山系Rideを終えます。
案内していただいた馬笑さん、ありがとうございました。
是非、またお願いいたします。

上記画像に関しては、急こう配+悪路下り、狭い切株の間の下り等は撮影する余裕ありませんので悪しからず。
また、帰宅後の肩の筋肉痛は、ハンドルバーをガチガチに握っていたのでしょうね!
だから、悪路MTBは面白いのでしょう!

【馬笑さんコメント】
楽しんでもらえましたか? 
まだルートも多数ありますので機会がありましたら、ぜひ走りに行きましょう!

【katohさんコメント】
馬笑さん、今日は案内していただいて有難うございました。とても良い景色で感激しました。ダ―トと平均台のようなシングルトラックには苦労しましたが、貴重な体験でした。またよろしくお願いします。

Hayashiさんのフォトアルバムです】

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