おじサイクル企画

初夏を思わせる爽やかな朝、関ヶ原町役場8時集合・出発とし、いつもの面々に加えて健脚hayashiさんがMTBで羽島市から自走でここまで来られ、この先100km超を(MTBで)我々のロードと互角に、いや互角以上に走り、大したもんです。(彼の総走行距離は200km弱になったことでしょう、アッパレ！)

↓県道531の坂浅東部広域農道(位置図)のアップダウンを快調に走り、やがて長浜市法楽寺町辺りから近江高山地区の、のどかな里山風情の中をサイクリングします。昨年も走りましたが、何度来ても良い場所です。この道が延々50km続くならすごく嬉しいのですが…。

↓長浜市(近江)高山地区通過中、高山神社の春祭りに出くわし、神輿を担ぐ町の方々ににぎわいに、しばし、自転車を降りちょっと撮影です。　近所の若奥さんらが並んでみえたので、カメラを向けると、照れくさそうにしているものの、ポーズを決めだし、しっかり画像に納まりました。名前を言わずに『どこかでネット上に載ります』とだけ告げ、別れました。
タグ：近江高山神社、春祭り、若奥さんたち…として、どこかで(検索)引っかかるのを楽しみにしておきます。

高山地区を過ぎ、いよいよ鳥越林道へと進みます。昨年は猛暑の中走りましたが、今年は爽やかな天候の中での走りですが、私には、辛い坂道に違いありません。進めど、進めど、延々と上りが続き、無心で上るしかありません。shimoさん時計のデータでは、12kmで792H上るようです。
辛いとしか、言いようがありません。
(言うまでも無く)当然の如く、サイボーグ親子はスイスイ行っちゃいます。

↓昨年、夏に訪れた『小さな駅　りっちゃん』のお店です。
ここに来る前に岐阜県側・揖斐坂内地区側で、昨年飲料水枯渇で大変お世話になった『きゅうりのおかあさん』のところに、今年もあつかましく山の水を分けていただき、そのおかあさんとりっちゃんママが知り合いだったとは、(店で初めて聞き)全く驚きです。りっちゃんママが昨年の報告書を見て、判明したことでしょう！こんなことなら、きゅうりのおかあさんに、ちゃんと挨拶すれば良かったと反省です。次回伺う時はちゃんとお礼を言わせていただきますよ！

小さな駅　りっちゃん
滋賀県伊香郡木ノ本町金居原字サソラ1492-1
電話　0749-84-0058

↓さて、すきっ腹でりっちゃんに到着です。『おまかせ定食』を頼んだところ、ま〜出るは、出るは！ご飯山盛、味噌汁、漬物、山菜てんぷらで、なんと＠500円です。いいんですか？と思わず言っちゃいますよ。この山菜てんぷらがメチャ美味かったです。腰据えて、飲みながら食べたかったですよ！山菜の時期は5月連休からだそうで、来年は連休中のイベントとしたいところですが、また、あの辛く長い坂道の『鳥越林道』を通るかと思うと、トホホ…と思っちゃいます。もっと近くて平坦な道のりなら(ママチャリで)いつでも行くんですがネ。

↓山菜てんぷらの画像を撮ろうとしても、待ち切れず先に箸が出てバクバク食べられちゃいます！

↓りっちゃんからの復路は可能な限り幹線道路を走らないように“のんびり”設定します。水路がある集落生活道路をサイクリングとしてゆったり走ります。往路は過激に、復路はのんびりと道に迷いながらメリハリつけて走るのも楽しいです。次回はもっとぐちゃぐちゃに集落をつないで走ってみたいです。近江路ってけっこう楽しいですね。
復路の皆さん、妙に、静かにサイクリングしてました。

↓車も通らず、のんびりとサイクリングモードです。久しくこのように走っておらず、これがサイクリングの原点だとあらためて実感しました。

道に迷い、尋ねて、修正し、妙な地下道をくぐり、やっとR21号線沿いの中山道今須宿辺りへとたどり着きます。

【余談】
滋賀県湖北中心に自転車で集落を走ると、朱塗ともいえる赤黒い色の建築家屋が点在し、気になっていたところ、shimoさんが尋ねたおじさん曰く、『この滋賀県湖北独特の建築様式』だそうで、『べんがら塗り』だそうです。材木の防腐と外観見栄えを兼ねているようで、なるほど…と思っちゃいます。一つ疑問が晴れました。

【走行後記】
moniさん花粉症ダウン、ジョナさん地元用事と新車待ち切れず…で不参加残念でしたが、初夏のような清々しい好天の中、メリハリある100km超の走りができ、メカトラブルも無く17：45完走満足に浸って終了でき、皆さんありがとうございました。帰宅後のビールの美味さは格別である、なんてこと申すまでも無く、美酒に酔い・爆睡・高いびきでした。花粉症のsaekoさん、AGさん大丈夫でしたか？
天候も良くいよいよ本格的始動です。この先夏場へとガンガン(時にはユルリと)走るつもりです。