日 時 | 090503(日) |
天 気 | 快晴・湿度低く、5月らしい清々しいサイクリング日和 |
参加者 | 私G、AGさん、katohさん、shimoさん、saekoさん、ジョナさん |
目的地 | 郡上大和〜石徹白〜油坂峠周回91km 【ルート】 |
連休半ばの5/3(日)、さわやかな朝を迎え、格好のサイクリング日和になりました。
参加面々が集合場所の道の駅に定刻前に集合し、コース説明・安全確認の朝礼後、準備が整い次第出発します。 低速始動のはずが先頭のサイボーグK氏が(何を血迷ったのか、何が不満だったのか)いきなり高速で引っ張ります。今日は山岳サイクリングということで、MTB仕様にしましたが、どうやら失敗でした。精鋭の皆さんに付いていけません。終始、最後尾です。
国道156から分かれて、石徹白へと向かう県道314石徹白前谷線へと進みます。
ここで問題が発生!shimoさん阿弥陀ケ滝へ行くのを拒否、先に進むと言い出し、仕方なく残る5名で日本の滝100選の滝見物へと向かいます。行けば直瀑60bで圧巻で、行って良かった、見て良かった…です。皆さん、是非、足を運んでみてください!(地図)
↓滝を見た後、元に戻ったsaekoさんにアクシデント。クリートカバーをどこかで失った、とのこと。小さいなものですから滝付近の湿地に埋まってしまっていることも十二分に考えられますが、katohさんが親切にも(何も言わず)歩いたルートを再度引き返し探しに行くことに。 30分ほど経ち、杖をついてまるで仙人か、水戸黄門さんかのように、『あった、あった』と笑顔で下りてきました。笑っちゃいけないところですが、妙に微笑ましく、ついつい笑っちゃって、saekoさんはじめ一同、“黄門様”と敬意を表し拝んじゃいました。杖ついて歩く方が自転車乗るとまったく別人のように変身するのは何故なんでしょう?わかりません。
↓滝見物終え、上へとつづら折りで続く(この先12kmの)坂道を【我慢で】上り始めます。一気に上るのですから、そりゃきついです。つらいです。大変です。汗がボタボタ落ちます。
↓やっとの思いで、桧峠983Hに到着です。この後はご褒美の下りが待ってます。
↓ウィングヒルズへ下り、目の前に現れた雄大な景色に見とれてしまいます。
↓石徹白地区は岐阜県下有数の豪雪地帯です。点在する民家はしっかりと頑丈そうな家々で、山川に囲まれて、時間が止まったかのような静かな村落でした。一面の田には水が張られ田植え準備が始まり、桜が咲き終わったばかりで芽吹いたばかりの青々とした美しい緑の木々、うぐいすの鳴き声、とうとうと流れる川、上りのつらさを忘れて、見とれてしまいます。これが自転車の良いところなんでしょうね。景色を見ながら食べる弁当のおにぎりも格別美味いです。
↓新緑の中、うぐいすの鳴き声を聴きながら、“サイクリング気分”で石徹白川を下り基調で、九頭竜へ向けて進みます。
↓道の駅九頭竜へ到着し、しばし休憩します。連休好天気で、どこも人でにぎわい、動く恐竜も休む間もないようです。
↓道の駅を出た後は、鷲ダムから九頭竜ダムへと一気に上がり、九頭竜湖の雄大さに見とれてしまいます。チューリップも彩り鮮やかに満開をむかえ、私どもをなごませてくれ、自転車談義に花が咲き笑いが絶えません。良い仲間です。
↓九頭竜ダムからさらに油坂峠へとダラダラと上り、私もAG氏も脚が売り切れ限界です
(MTBが裏目に出てしまいました)(サイボーグK氏は全く異変なく、ゼ〜ンゼ〜ン元気です)
油坂峠から白鳥町一帯の岐阜県側の雄大な景色に達成感と共に見とれてしまい感無量です。
【走行後記】
参加していただいたいつもの面々の方、お疲れさまでした。私的には車種選択を間違えましたが、つらい上りあり、大汗かき、滝見物あり、ハプニングあり、笑いあり、そして素晴らしい景色ありで、納得・満足できる91km走行程でした。上記のカシミール高低差グラフでもわかるように、石徹白・桧峠983H、油坂峠等、高低差の激しさがわかります。
弁当としておにぎり、パンしか食べていない皆さんは、帰宅後使った燃料以上に『トンちゃん・ケイちゃん大喰い』に走ったこと言うまでもなく報告ありました。
報告書に書けない(ジョナさん、katohさん、shimoさんの)危ない話もたくさんあり、盛りだくさんの一日でした。
shimoさんブログご覧ください。