日 時 | 090705(日) |
天 気 | 曇天、所により晴れてましたが、蒸し暑かった |
参加者 | 私G、AGさん、katohさん、ジョナさん、shimoさん、saekoさんの6名 |
目的地 | 国道153号線の名立たる峠(苦)ride125km 【ルート】 |
梅雨の貴重な晴れ間で、皆さん、時間に遅れることなく、いや、むしろ早く集まっていただき、準備ができ次第、朝礼後出発します。毎度のことながら、朝一番から鉄人K氏はパワー全開で、私どもは付いて行くのが精いっぱいです。朝の時点ではこの先125kmが過酷な道のりとは、誰も思っておらず、ワイワイと言いながらスタートしましたが、徐々に面々口数が少なくなり、静かなサイクリング化として岐阜県→愛知県→長野県へと進みます。
【プロアトラスSV4転載】
岐阜県瑞浪市から愛知県豊田市旧小原村へと南下し、里山風情を満喫しながら、県道11号を矢作川に沿って上り、まだ余裕を見せて進みます。
↓矢作川に沿って根羽村へと進みます。徐々に道幅も狭くなり、林道っぽい道が現れ、私はこういう道が好きなんです。
↓富久屋さん
長野県下伊那郡根羽村日向5429-1 電話0265-49-2980
ここの料理ご飯も多くボリューム満点で、若女将さんが明るく陽気な方でしたが、画像は嫌がられて撮らしていただけませんでした。ここのごへいもちが格別美味かったです。saekoさんは、『ごへいもちが食べたいからもう一度来たい!』って言ってましたが、shimoさん、ジョナさん、私は拒否です。
↓昼食終え、赤坂峠までひたすら上りますが、蒸し暑さに熱中症回避で、ちょっと休憩。午後からは汗を出し続け、飲んでは出し、飲んでは出し、の繰り返しです。
↓根羽村役場を過ぎ、赤坂峠の1.5km手前の『ネバーランド』でアイスクリーム休憩です。マイケルジャクソン逝去直後というわけではありません、悪しからず。
赤坂峠970bH→治部坂峠1187bH→寒原峠1073bH→昼神温泉→清内路トンネル1094bHへと過酷な峠道のりです。
↓昼神温泉前を通過し、17時を過ぎ、清内路の観光漬物屋街道は、客足が引け、店も終わろうとしてひっそりとして、私どもは寂しく木曽路をただただ黙々とこぎ続け、自問自答を繰り返します。
やっとの思いで南木曽駅到着し、19:18の中津川行きに乗り込み、瑞浪駅20:09着で今日のサイクリング?を一応終えますが、なんだか一日中上りっぱなしで、下りを堪能した気持ちが薄く、下りは『脚休め』しかなく、上りで汗という汗は全て出し切り、ただ疲労感が残り、数々の峠を走りこんできたという満足感・達成感は、体力・気力に余裕がなくなると、感じなくなるということがわかりました。午前中はまだ気力も充実していましたが、午後からのR153に入ってからの後半戦は、上りっぱなしで、K氏を除く5名はヘロヘロ状態でした。鉄人K氏は峠のTOPがどこかわからず、そのまま行っちゃうという信じがたい健脚で、私ども唖然としちゃいます。
今回の主だった峠はR153上の@赤坂峠 A治部坂峠 B寒原峠 C清内路峠(トンネル)です。
行程終了直後は、もう二度とここは走らない…と疲労した体が訴えましたが、来年もきっとここを走り、忘れかけたごへいもちに舌つづみし、また同じことを言っている自分がいることでしょう。自転車乗りとはこういうものなんでしょうね。
参加していただいた皆さん、大変お疲れさまでした。