伊吹山登山2009

おじサイクル企画
日 時 090816(日)
天 気 快晴
参加者 私G、sayokoさん、shimoさん(リーダー)、saekoさん、
katohさん、木の実さん、あっこさんの7名
目的地 伊吹山(お気軽)登山

今夏の自転車企画が毎週日曜日雨続きで、ことごとく撃沈された立秋後の8/14濃尾花火を楽しんだ翌々日、今度は“伊吹山お気軽登山”と題して早朝5時出発し、先ずは大垣ひまわり園を観賞しに向かいます。陽がのぼり始めたばかりということと、まだ早朝6時前ということで、満開のひまわり園を独占状態で堪能します。

あっこさんが『ひまわりは太陽の移動に向きを変える』と言い出したので、『本当か?』と思って調べました。→ひまわりが太陽を追いかけるのはつぼみの間だけで、完全に開花した後は、東を向いてほとんど動きません。
これは、植物の「屈光性」という特性によるもので、朝、太陽が昇ってから昼すぎまで太陽を追うように茎が伸びます。午後からはあまり動かなくなり、夜の間は真上を向いた元の状態に戻ります。このような動きを「日周運動」と呼びます。

大きく成長して花が満開の状態になると、花は横向きになり、太陽を追って向きを変えることはなくなります。成長が止まり、茎が堅くなるためです。ヒマワリのほとんどが東南を向いて咲くのは、東南方向を中心に運動するためといわれます。

なるほど、知らなかったです!

  

  

大垣から米原市伊吹山登山道へと移動し、7時過ぎ、準備ができ次第上り始めます。当初の計画は、“お気軽登山”ということで『ゴンドラ利用』を計画していましたが、ゴンドラ運休をAG氏から指摘され、止むなく全行程字の如く“登山”へと変更です。
1〜3合目はうっそうと茂った足場の悪い林道のような登山道を、額に汗して黙々と進みます。途中、遠く琵琶湖を見渡せるポイントもありますが、なにせ夏山ですから、暑いの暑くないの…言葉がでません。あっこさんの体力と、リーダーshimoさんの体力差は歴然として進む差が次第に離れ、断腸の思いであっこさんを切り離し、6名で頂上目指してアタックすることにしました。残されたあっこさんへは、マイペースで上れるところまで目指すように、と指示残してです。

登山道のぼり始め  遠く琵琶湖が見渡せます。

ワレモコウ カワラナデシコ

お気軽登山とは全くいかず、全身汗まみれで、飲んでは出し、飲んでは出しを繰り返しながら、頂上へたどり着けました。あの鉄人K氏でさえ、しっかり汗出てました。
軽量sayokoさんは『自転車より登山の方が良い』なんてこと言ってますが、自重が重い私には、2gの水を飲みながらのつらい一歩一歩登頂です。

  

【伊吹山の植物はここ

 

口だけ元気なリーダーshimoさん・私と比べて、登山家でもあるsaekoさん、軽量sayokoさん、一般人木の実さんは、いたって元気です。saekoさんは、もう2,3回往復してもかまわない…なんてイヤミ発言してました!

  余裕の二人です。

復路あっこさんと合流後は、あっこさん持参の資○堂美容グッズで、日焼け肌の手入れ講習が始まり、妙な登山家二人は、愛想よくおバカ姿を振りまいてました。

  天然水パック後の二人

皆さん、ケガもなく無事に下山し、足腰ふらついているものの、着替えを済ませたら、環境省選定名水百選に選ばれている泉神社へお水を頂きに移動します。

  

  どこかで商売用で使われるのでしょうが、それにしてもかなりの量を汲んで行かれます。

お盆休みに、濃尾花火(車座宴会)に始まり伊吹山登山へと積極的に参加していただき、ありがとうございます。ゴンドラが利用できなかった今企画登山は、この報告書を書いている2日後に筋肉痛がピークに達しており大変です。
しかしながら(心地よい汗とは言えませんが)大汗だして上った達成感・満足感はひとしおで、来年も同じ花火+伊吹山を行うことでしょうが、このつらさを忘れて上るであろう自分が滑稽です。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
筋肉痛はありませんか?
また、来年も果敢に上りましょう!

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