日 時 | 090830(日) |
天 気 | 曇天から快晴 |
参加者 | 私G、sayokoさん、miwaさん、shimoさん(リーダー) |
目的地 | はじめての登山in夜叉が池 |
今夏、伊吹山に続いて第二弾の登山企画。
今回、どこでどうなってこの“夜叉が池”登山になったかは、今となっては定かではありませんが、一応“登山”企画ということで、リーダーshimoさん(登山趣味の雲より高くさんからもアドバイス受けて)から言われるまま、準備万端、用意周到(2gの水、食料背負って)で臨みました。
06:30、藤橋道の駅に集合し、そこから奥へ30km進み夜叉が池登山口の駐車場へと向かいます。準備を済ませ07:30いよいよ登山開始です。奥まった山へ山へとリーダーshimoさんは、我々に注意事項を促しながら、素人の歩調に合わせて計ったように確実に進みます。今日のshimoさんは、今までと違った面を見せ、(山を知り尽くした彼らしく)リーダーそのもので、沈着冷静で安心して後を歩けます。女性陣にも好感度でした。
↓登山ルートは、岩場壁面へと変わります。足場を確認しながら、先に進む者と間隔を開けながら、一歩、一歩確実に登ります。意外にもsayokoさん、miwaさんがブーたれず、一同が黙々と進み、それなりにロスタイム無く順調に前進します。最後尾の私が付いていくのに精いっぱいで、むしろ焦っちゃいます。
↓程なくして、うわさの夜叉が池に到着します。こんな所に池ができ、保存種のヤモリ、ヤシャゲンゴロウが生存し、神秘的です。木々に囲まれ紅葉の季節にはもっと映えることでしょう。ヤシャゲンゴロウ(Acilius kishii NAKANE, 1963)は、福井県南条郡南越前町の夜叉ヶ池だけに生息する固有種です。ヤシャゲンゴロウは、環境庁より「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(1993)に基づき「国内希少動植物種」に指定(1996)されました。
shimoさんも博学ジョナさんも、いろいろなことを知っておられ、感服しますよ。私なんぞ、ゲンゴロウのことも何も知りませんでした。『ヤシャゲンゴロウ』で検索すると様々な情報が出てくるには更に驚きです。
↓夜叉が池で軽食を済ませ、登山ルートに戻り、三周ヶ岳へのルートを進みますが、藪の中の道なき道を、かき分けて進み、これが登山道?と疑っちゃいます。shimoさんの後を追うように黙々と進みますが、素人、未経験者では判断が付かず、到底前進できません。自転車で道路地図ってなわけにはいきません。
↓背丈もある藪をかき分け、岩場を登り、まさしくサバイバルですが、shimoさんの後をひたすら追っかけて、前行く者は後ろに足場注意など言葉を交わしながら進み、何も不安抱かず進めます。女性陣も大したモンですよ。私はといえば、自重が重いために、かぶっていた帽子のツバ先から、ポトン、ポトンと汗が落ちてました。
↓ちょっと開けた見晴らしの良い小高い丘に着いたとたん、ブヨなどの手荒い歓迎を受け、とてもその場に長居できず、また、福井県側からのガスが流れ込んできて視界が悪くなり、ここらが引き返しと判断して、三周ヶ岳へ行かずして今来た道を引き返し下山します。
(私には十分というほど登りましたよ)
【↓shimoさん撮影の一押し画像】
↓復路、こんな軽装の親子女性たちとすれ違い、思わず『その格好で登るんですか?』と言っちゃいました。私ども素人なりに、水も食料も過分に背負い、それなりに登山らしいつもりで登り降りしましたが、半そで無防備クロックス姿で登ってこられ、『まだ先は長いんですか?』と話された時には参っちゃいましたが、すかさず画像を撮る私も変でした。
↓次回に興奮と興味を残し終了し、ストレッチ・着替え後、滋賀県側のりっちゃんの店へ食事しに移動します。一年に春先一度しか伺いませんが、今回も歓迎していただけました。“おまかせ定食”@500円ですが、とても美味しくいただきました。ママさんありがとう。
sayokoさん、ここへは次回、自転車で鳥越林道経由で来ましょう!
リーダーshimoさんの的確な指導とガイドのお陰で、素人の我々でも無事に終えることでき、ありがとうございました。いつもはヤンチャなshimoさんですが、今日は(saekoさんが不参加のためか)いつもと違った冷静・誠実で驚きでもあり、意外な一面を垣間見たようでしたが、何はともあれ、楽しく、アドベンチャーで有意義な一日でした。
リーダーshimoさんに感謝いたします。
私的には自転車の激坂上りの方が楽しいですが、sayokoさん、miwaさんは、登山の方が良い…なんて、この先の登山企画が過激にならないことを祈ってます!
でも、伊吹山よりは断然登り甲斐があり、楽しいのも事実です。独り言:↑来年6月半ば一面に咲くニッコウキスゲを是非見に行きたいです。