日 時 | 090906(日) |
天 気 | 快晴・大人の遊び日和 |
参加者 | 私G、katohさん、ジョナさん、saekoさん、shimoさん(リーダー) |
目的地 | 真弓峠〜白巣峠サバイバルMTBダート 【ルート】 |
まだ夜が明けやらぬうちに自宅出発し、8時付知峡ダートからの出発です。今回も目指すは真弓峠、白巣峠で、以前カメラ落として幸運にも拾っていただけた、忘れもしない(ダート)場所です。
↓今回、路面悪いなりに、前回よりは均された気配あって、凹凸が無くそのために不意な転倒も無く、面白くないと言えば、面白くない単なるダート路面のような気がしていますが、この時点では、コース変更して、長々と上り続けて難攻するとは、リーダーのshimoさんでさえも思ってはいません。
【余談】
今日のリーダーshimoさんは、いつものようでした。先週の夜叉ヶ池登山では、saekoさん欠席のために、冷静で物静かで、紳士的な振る舞いでしたが、今日の彼は相変わらずのヤンチャ坊のようで、一人でテンション上がりまくってました。こんなに変わるんですかね。
↓苦労して上ってきただけ、山々の景色と吹きあがってくる冷えた空気は我々を歓迎してくれます。いつもの場所でしばし休憩です。
この場にいるのは私どもだけで、言い換えると、この場を独占でき、贅沢な大人の遊びかもしれません。ロードバイクで高速巡航して距離を延ばすのも良いでしょうが、MTBでこのような場所へも来られるのも良いですね。
↓真弓峠を下りたところで、リーダーshimoさんが『ルートを変えてもいいですか?』と言い出し、皆さんの積載燃料を確認し合います。私、katohさん、ジョナさんは炭水化物積載OK、shimoさん夫妻は近代エネルギー補給食持参でOKと判断するや否や、ここからの分岐でショートカットコースを選択します。もちろん皆さんの同意でもってです。
↓確かに距離こそはショートカットですが、延々と上ります。もちろんダートを。ジョナさんが携帯していた大まかな(自動車)道路地図を見ながら、shimoさんとジョナさんが@等高線、A川の流れ、B見覚えのある山との位置関係でもって、方向・分岐を確認し定めて、我々を進ませます。道順に疑いを持っていませんでしたが、下りの無いダート走にヘロヘロで、お二人にお任せ状態です。その後、想定通りの合流地点に出た時は『やっと出たか!』と思ってはいましたが、皆さんそろそろ燃料切れで、saekoさんはハンガーノック寸前で、私が差し出したおにぎりを欠食児童のように美味そうに食べていました。『ご飯がオイシイ!』って!
この時点で、『早く終わってケイチャン食べに行こう』と合意ができ、最後の力を出し切って白巣峠(1380H)へと進みます。
↓私、真弓峠からの下りで、どうもディスクブレーキの効きが甘く、力任せに握って下りを恐る恐る下りましたが、白巣峠からの下りはどうも全く効かず、危険を感じて止めました。ディスクパッドの片側が摩耗して、片押しのために効かないようです。katohさんの不思議な工具を駆使して、立派な整備士ジョナさんと自転車高額投資家のshimoさんが、寄ってたかって見えない目で(老眼)で、応急処置をしてくれます。その時の私は、といえば、いつもながら何もできないので、お二人にお任せです。決して、上から笑っていたわけではありませんよ。(本来の)専用工具も無いのでどうなるのかな…と思いきや、裏側調整ダイヤルをINの方向に回すとパッドが出てくるじゃないですか!オォ〜と歓声が上がります。そりゃ、うれしかったですよ。こんな頂上で、ブレーキ効かなくて、どうやって下りようかと、真剣に思っていましたよ。!
私とsaekoさんの二人は、何もできないメカオンチですから。
皆さんに解決していただいた後は、そりゃ、テンション メチャ上がります。
快調に(怖いこと無く)下りを堪能できるのですから。
↓私のブレーキ故障というトラブルこそありましたが、コースを変えて未確認林道探索というサバイバルも『食料不足、次回はしっかり炭水化物用意』という反省を残し、無事終了できました。たった43kmですが、されど43kmというヘロヘロ充実結果に終わり、次回は再度違ったコース選択という無謀な課題を先送りして来季につなげます。
16:00さあ、走り終われば更に腹は減ります。片付けも早々にして脱兎の如く『焼肉・けいちゃん白草』へと移動します。また移動手際の良いこと!
到着早々に8人前を注文します。
(katohさんは、健康上の理由でこの場では何も食べられませんでした)
あとは燃費効率の悪いフォアグラ4人衆です。すきっ腹のせいか、物も言わず、駆け込み8人前といった感じです。そりゃ、食うは、食うは!です。
追加4人前は、鉄板を代えてもらい、弱火にしてゆっくり味を堪能します(前の8人前は何だったのか)
ご飯普通盛りがただでさえ大盛り状態なのにshimoさんは、大盛りご飯を注文し、まさしくフォアグラ王です。彼の乗っている車は高性能ハイブリッド車ですが、彼自体は、燃費が最悪です。こりゃ、変でしょ!結局4人で12人前をいとも容易く腹に収め満足気に打ち上げ会を終了します。
これが私ども本来の『自転車の意図』でしょう!
過激な走りをすれば腹は減る…だから食べる、なんて小市民の幸せを感じながら、充実した一日を終えます。
参加された面々が『もうこんな所はイヤだ』と一言も言わないのが不思議です。
来季も全く同じことをするであろう我々が、滑稽でもあり、可笑しくもあり、こうして続くのだと心の奥底で笑って、今企画を終えます。
皆さん、お疲れさまでした。