飛騨小坂紅葉MTB-ride46km

おじサイクル企画
日 時 091018(日)
天 気 気温13度、快晴、無風 絶好の紅葉堪能MTB-Ride
参加者 私G、katohさん、moniさん、shimoさん
目的地 飛騨小坂〜巌立峡周回46kmダートMTB-Ride 【ルート】

前回のアマゴ谷に続いて、気になっていた“ダートコースその2”の履行です。
今回は、飛騨小坂・道の駅『南飛騨小坂』からのスタートです。スタート地点の標高は670bHで、今企画の最高地点1,795bHまで、23kmで高低差1,125bH上ります。

shimoさん作成ルートmap

朝もやがかかっています。 shimoさんの特撮画像です。

前日からの雨もすっきりと上がり、早朝はガスがかかっているものの、気温も13℃とさほどでもなく、むしろ風が無いので、快適サイクリングの始まりです。
自宅5時出発し、7時過ぎに集合し、準備が整い次第出発しますが、moniさんに異変が! それは、
(前日17:30から晩酌して21時には就寝してしまったということで)タイヤは26×1.25のスリックタイヤ、ビンディングペダルではなく、普通のママチャリペダルで。靴はクリート付き。そんなバカな!あれほど、口をスッパクして交換要請したにも関わらず、人の話を全く聞いていない!しかも前照灯無し!(おにぎり・飲料水は忘れていなかったようですが) 『ダート路の時は押して上がるよ』なんて軽い気持ち発言で…。 やむを得ない状態で走りだしますが、数キロ先の巌立峡から先は、な、なんと、ダートの始まりでした。

巌立峡にて 紅葉が見ごろをむかえていました。 巌立峡案内看板

徐々に高度を上げながら進むと、未舗装ハイキングコースも、石ころゴロゴロ・湿地・くぼ地と悪路へと変わっていきます。カミソリの様なスリックタイヤでは進めない、足は固定できず滑るは、moniさんを後方から見ていると、大変そうで、辛そうで、滑稽で、(人の話を聞かない天罰で)思わず笑えてしまいます。 というものの、moniさんには大変お世話になっていますので、面と向かっては苦笑できず、口先だけは『大丈夫?』『無理せず、ケガの無い様に』って(心にも無い)労わりの言葉をかけておきます。

巌立峡から奥は全線ダートでした。 風も無く、穏やかな天気で、紅葉堪能Rideです。 良い景色でしょ。

時期に恵まれて、紅葉が見頃で、天気も安定しており、最高の『紅葉満喫Ride』となりました。遠くの、近くの山々・木々は色づき、高度を上げると更に鮮明な色合いとなっていきます。最高のご褒美です。すれ違うMTBerはおらず、我々だけの独占です。

ルート上には、所々枝道があり、立ち止まって4名の知恵で判断しながら進みますが、どうしても判断できない箇所は、shimoさん携帯のGPSナビで軌跡の形状と地図のルート形状を照らし合わせて、更にコンパス・高度を加味して現在位置を割り出して、先の右か左かを決めます。1ヶ所だけはナビ様々で、道路状況から進路は右のようでしたが、ナビは左のゲートを進ませます。文明の利器は素晴らしいと実感しましたよ。shimoさんはそんなナビを手放し、後継新機種購入予定とのことで、私もmoniさんも、『5,000円で、どお?』なんて、彼をそそのかします。私どもにも近々にナビが入手できそうで、今から楽しみです。『おじサイクル』は倶楽部会費を徴収しておりませんから経費払いができず実費ですから、shimoさんにも協力していただいて、是非とも5,000円で払い下げを願いたいですね。

入口付近のダートは勾配も無く、走りやすいのですが、徐々に悪路へと変わっていきます。  徐々に高度を上げて行きます。

07:30駐車場・道の駅670bHから出発して徐々に高度を上げていき、13:30今企画最高地点の1,795bHまで高低差1,125bを上りました。 遠くに見える御嶽は冠雪しており、間もなく訪れる冬景色に変わることでしょう。そうこうしている内に我々の立っている場所もポツリポツリとみぞれらしきものが降ってきて、急に冷えてきます。ここからの復路は下り基調です。防寒対策準備して下り始めます。

こんな道無き道しかありません。 遠くの御嶽は、冠雪しています。 13:30 標高1,795bまで上ってきました。標高差1,125b上ったことになります。気温が一気に下がり始め、寒いです。

ペダル回さなくても下っていきますが、冷えと筋肉疲労で、ふくらはぎがパンパンになってきて、ダートを慎重に下るのもなかなか辛く、大変です。moniさんは、足が固定できない為に、もっと大変です。危険と背中合わせ状態です。

上ってきた1,000b余を一気に下ることはできず、紅葉ポイントで休憩をはさみながら立ち止まりますが、鉄人katohさんは疲労しないのでどんどん先へ行っちゃって、いつも我々の近くにはいません。

復路は下りのみです。意外に上りより下りの方が辛いです。 休憩をはさみながら、注意して下ります。冷え込んでくる中、1,000bを悪路を下るのは大変です。 景観が良かったので撮影Time、この時、鉄人katoh氏は、もう姿が見えません。3人で休憩です。

↓下り終了間近で、疲労困憊のmoniさん!お疲れ様!
この悪路を、よくも、ま〜この状態で走り切ったものです。日頃の液体燃料注入が功を奏しているのでしょうか!大したものです、どんな悪条件でも走ることできますね。(と、持ち上げておきます)

悪路が終わろうとしてます。moniさん、ヘロヘロ、ヨレヨレです。理由は…!

↓枝道案内看板です。

唐谷林道 落合椹谷(さわらたに)林道 孫八林道

【走行後記】
いつもながら、ワイワイ・ガヤガヤの自転車遊びですが、初めてのコースで若干不安でしたが、メンバーさんの明るさに、どこ吹く風で楽しく周回できましたこと、この場をもって感謝いたします。紅葉が見頃、天候に恵まれ、申し分ないダート走でした。
来年の今頃もきっとここを走っていることでしょう。
諸事情で参加できなかった方、残念ですが画像だけでも紅葉を堪能下さい。

余談ですが、15:30終了後、どこかで飯でも食って帰ろう、ということになり、R41沿いの食堂へ入り、ブーフーウー(燃費悪い)3兄弟は、けいちゃん定食+缶ビールが2名、中華そば+牛丼が1名、それと比べて、ハイブリッドkatoh氏は、てんぷらうどんのみ、…何故、同じ労力を使ったのに、燃費の差が出るのか、毎度の事ながら理解できずに終了・解散となりました。

【moniさんコメント】
はいはい、ほんとーにどーもスミマセン!!皆様には多大なるご迷惑をおかけしてごめんなさいねー!!おかげで、全行程を26×1.25のスリックタイヤで走り抜きましたよ。
ずるずるすべるわ、タイヤは沈むわ、ペダルは全くグリップしないわでめちゃめちゃ疲れました。 とりわけ、下りでは恐怖で最後の方は変な快感さえ襲ってきちゃいました。 けど、「これでもうどこへでもイケル!」っていう変な自信がつきました。

【shimoさんコメント】
皆様、お疲れ様・・・特にmoniさんお疲れ!!久々に良い景色で感激でした・・・ でも、誰かさんの横走ると、カタカタ五月蠅かったよ〜 でも、あのコースは又走りたいですね。 
あと、枝道もそのうち攻略したいですね。

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