中津川〜馬籠・妻籠周回観光サイクリング

おじサイクル企画
日 時 100314(日)
天 気 快晴・無風の申し分の無いサイクリング日和
参加者 私G、katohさん、ジョナさん
目的地 馬籠・妻籠の中山道サイクリング 60km

今日の参加者は3名ですから走って止まっての珍道中を想定して、集合場所の中津川市役所8時集合予定で高速中央道走っていると、土岐IC越したあたりから濃霧発生、こりゃ、今日は暖かいかな?と思いきや、朝礼後市役所から自転車走りだすと、なんと2℃しかなく、風こそ吹いていないが、冷気でまだまだ刺すような冷たさです。濃霧で視界不良ですが城山大橋を行ったり来たり、時間経過と共に霧が晴れてきて、これもまた良い画像で撮れるんです!

城山大橋、濃霧で視界不良です。気温2℃ なかなか良い画像でしょ。 苗木遠山資料館

↓城山大橋からすぐ左折して苗木城址下の整備されていない道を進むと、竹やぶ道はあるは、栗の木畑あるは、のどかな山里風情が味わえ、日差しとともに暖かくなり、良いサイクリングの始まりです。 と、そこへ突如現れたのが廃線高架橋跡。たしか奥美濃CCwajinさん、furuさんのフォトアルバムで見たような…。予備知識無く現れた景観に、一人(舞い上がりオー!と)感動しちゃいました。人気が無い所に廃線跡…なんか絵になるんですよね。(ジョナさん指摘で)並んでいる(表面石組に見せた)橋脚は四角柱と円柱でした。

この時期の川は雪解け増水して、その満々とした清流の流れと廃線鉄橋が絵になり、道草多くなかなか走れません。これもまた良しです。

苗木城址下の竹やぶ道 突如、現れた森林鉄道の跡。奥美濃CCさんHPで見たような。一人で興奮してしまいました。 これも森林鉄道跡。良い画像でしょ。ここでも興奮してしまいました。

↓先に走るジョナさん、吊り橋(村瀬橋)にも目もくれず行っちゃうので、無理やり止めて引き返し、観光サイクリングらしく立ち寄ります。

のどかな里山風景です。まだまだ日本捨てたもんじゃありません。 吊り橋の村瀬橋 村瀬橋にて

↓落合宿を過ぎ、馬籠宿へと差し掛かる手前に石畳表記あり、今回私がMTB利用した意味はここなんです。それを連絡しなかったジョナさんはロードでしたので、私が不親切でした、申し訳ないです。彼にはやらせ画像のモデルさんになってもらいました。

せっかくですから中山道・石畳道へと やらせ画像です。

↓馬籠宿手前で西方遠く“笠置山”がくっきり見え、なんと素晴らしい景色!まだまだ日本捨てたもんじゃないとあらためて感動しました。快晴・無風・春の日差したっぷりで申し分の無い1枚でもあります。

表:遠く笠置山、裏:雄大な恵那山画像です、とくとご覧ください。
AGさんコメントありましたが『良い天気で仕事している場合じゃない…』ほんとそう思います。

表:笠置山を望む風景、裏:恵那山望む風景 

↓寄り道しながら11時馬籠宿へ到着です。小腹がすいたので『ごへいもち+液体燃料』補給し、その後は石畳路を(迷惑にならない様に)自転車押して上へと散策します。まだ春本番ではなかったのか人通りもさほど混雑ではなく、私どもの自転車観光にしては好機でした。

馬籠宿と恵那山 自転車押して観光してます。 ちっとも前へ進みません。

↓馬籠峠801Mまで、えっちらおっちら上ります。峠の茶屋で一服と思っていましたが、あいにくの閉店、残念です。で、この先の妻籠宿へと下りを堪能して進みます。

馬籠峠801M 残念、閉まってました。

↓妻籠宿は初めて訪れます。街並み保存行き届いて、宿場町らしい雰囲気を残しています。旅行番組とか雑誌広告などに使われる“いこまや”さんを見つけ、なるほどと感心しちゃいます。

妻籠宿へと入ります。ここまで30kmしか走っていません。 天気が良いから、見る物、聞く物全て良いんです。

『いこまや』さん前

↓曲げわっぱめんぱ、ひのき細工曲げものの店、丸田屋さんへ立ち寄ります。ひのきを湯せんにつけて温めて曲げ、接合部は山桜の皮を用いるとか。私も山桜の皮を初めて触れさせてもらいました。究極に薄く、均等に剥いであり、伝統の技に感銘です。

曲げわっぱのお店、弁当箱12,000でした。買えないけど欲しいね。 路地風情 妻籠宿風景

ごへいもち2本で500円+泡燃料補給 燃料補給 14:08妻籠宿を後にして、帰路行程へと進みます。

R19号線木曽川沿いの左岸のこんな所を進みます。 森林鉄道廃線鉄橋跡が絵になります。 中津川市役所もうすぐです。

朝8時スタートして16時まで60km弱を、あっちこっちよそ見しながらの観光サイクリングも、見所満載、天気良好で、ドッ濃いサイクリングでした。鉄人katohさんには、物足りなかったことでしょうが、今日は勘弁していただいて、陽気に誘われ楽しい一日を過ごせたということで納得していただきましょう。
皆さん、中山道馬籠宿・妻籠宿へ足を運んでみませんか!

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