霊仙東尾根作業道

おじサイクル企画
日 時 100404(日)
天 気 快晴(関ヶ原町役場スタート時気温2℃)
参加者 私G、katohさん、AGさん
目的地 akutaさんが紹介された『霊仙東尾根作業道報告書』の実走


【暫定ルート表示】

三重県在住のakutaさんに、『霊仙東尾根作業道報告書』のルートを使わせていただく許可を得てから、当倶楽部の企画として走る計画を立て実行へと話を進めました。

関ヶ原駐車場07:30、気温2℃ 桜咲く春というのに真冬なみの気温でスタートします。交通量多い幹線道路は極力避け、多良峡から(平成22年2月17日完成したばかりの)上石津農道へと進み、akutaさんの報告書にあった養老CCへと進みます。時地区は長閑で静かにサイクリングでき、湯葉神社の大杉等見所もあり、次回はゆっくりと進めたいと思っております。

県営一般農道整備事業で新しくできた道を走ります。 湯葉神社 湯葉の湯温泉スタンド

↓地元のおとうさんから林道情報を得ると、『幾利林道あるが車も自転車も行けない』とのこと。我ら3人は妙な血が騒ぎ、本来のルートでは無く『行ってみよう』ということで決まり『幾利林道』へと進みます。
いきなりの悪路が待ち構え、更には(熊?に)襲われたばかりの鹿が腹を(えぐられ)喰われ、鷲か鷹かはわかりませんが、大きな鳥が『野生王国』の如く食い散らかしていました。こんな状況を初めて見ましたが、よくよく考えれば私どもも危険な位置にいたのだと。すぐ近くに生活集落があるのに、です。
幾利林道を検索すると登山グループ数々が上っておられ、自然に踏み入るわけですから危険と言えば危険です。

幾利林道分岐 分岐直後悪路となります。 何かの施設に落書きが、それが上手に書かれてありました。

(幾利林道の奥へは)地元おとうさんは『奥は行けない』と言ったのは『行き止まり』という意味でした。どこにも道、林道は無く、止むなく引き返し、正規のルートの養老CC分岐点へと戻ります。しかし、自然独占でMTBには捨てがたい(良い)所です。

崩落で道が閉ざされてます。 ここも崩落 なんと行き止まりじゃありませんか!

↓ここからはakutaさんの報告書通りの行程で進めます(katohさんが印刷して持参してくれました)
養老CCへの(案内)坂もなかなかの勾配で、息が切れます。
CCを過ぎ幾里林道へと左折して進みます。

本来のルートの養老CC右折 西山方面左折 さらに幾里林道へと進みます。

徐々に高度を上げて行き稜線トップを延々と進む…かと思いきや下り、また上り、更に上りと湿地とガレ場を繰り返しながら悪路をフーフーハーハーと進みます。運動不足のAGさんは、私よりも息が上がってましたね。 katohさんですか?彼はドロドロになっても嫌な顔見せず、むしろ楽しそうに淡々と、普通の呼吸で難なく上がってました。やはり鉄人65号です。

↓中央画像分岐点は右へと進みます。

西山ゲートを過ぎます 最初の分岐を右折します。 稜線伝いにダートコースを走ります。

↓左画像
この分岐は右へと、道なりに進みます。
↓中央画像
崩落後で、転倒して谷側へ落ちないように注意を払って進みます。
↓右画像
水平稜線が見え、今企画の中央地点のようです。後方の伊吹山も(かすんでいますが)雄姿を見せて、景色が最高のご馳走です。

ここも右方向へと進みます。 ガードレールも崩落して注意して進みます。 遠くに伊吹山が見えます。来週4/11katohさんは伊吹山Hill climb大会出場されます。

↓今企画のほぼ中間点だそうです(akutaさん報告書より)
延々と続く稜線が魅力的で、今企画最大の売りでしょう。

↓右画像は180°Uターンする地点です。
中央画像と見比べて下さい。
下ってくる道の形状が違っているでしょ。
ここも要注意ポイントです。

道なりに右方向へと進みます。 ここはUターンしません。 ここで180°Uターンします。

↓左画像
この分岐で右か左か迷い、判断した結果右へ進むことに。道を疑うことも無く快調に下り…と思ったらなんと行き止まり、辺りに道を探せども無く、あきらめて勾配強い所は押してでも元の分岐ポイントまで上ります。これが辛い事!
↓中央画像
ここのポイントは左方面へ上り勾配で進みます。
↓右画像
ここはakutaさんも指摘あったように重要な分岐点で、左へ進みます。ここからは一気に下り里山に戻りますが、路面が湿地状態で、泥はね多く、自転車もウェアーも全てが泥まみれとなり、だんだん快感になっていき、笑いが出始めます…変でしょ!
毎週毎週、ウグイスのホーホケキョ(ヨー来タナ)、カラスがカーカー(バカダ、バカダ)と聞こえ、自然がそれなりに歓迎してくれています。

ここは左へ進みます。右は道がありませんでした。重要ポイントです。 ここは左方向へ進みます。 ここは左折です。ここも重要ポイントです。

↓左画像の『萩原』と指された左方向へ進むと、『萩原』地区へと出ます。
やっとの思いでakutaさんの指示通りのMTB遊びが終了です。

萩原地区方面へと進みます。  やっとの思いで萩原地区へ出ました。

みごとなドロドロ状態です。 帰宅後は先ず洗車からです。 これがMTB本来の遊び姿でしょうね。

(道に迷いながら)3名で判断・進路を決定して、悪路もちゅうちょ無く進み、(一日中上りっぱなしのようで厳しく・辛い)大人の遊びを満喫できました。これぞMTB遊び…で、帰宅後の洗車・洗濯は言うまでもなく、なかなか面白いコースでしたが、一人で初めて走ることはできないコースでもありました。 katohさんが印刷持参してくれたakutaさんの報告書だけが今回の頼りであったのは事実です。
稜線が長く続くという他では見当たらないコースに満足して終え、完走をakutaさんへ連絡して快諾受けたことも追記しておきます。


【AGさんコメント】
Gさん、katohさんお疲れ様でした。 今日はこれでもかってぐらいに登りましたねぇ。
ドロドロにもなったし、でもMTBはドロドロが似合います。  あ〜疲れた〜

【ジョナさんコメント】
イイ〜よごれっぷりやねえ!MTBはコレでなくっちゃ!ですなあ。ツライ登りのあとには、オイシイ下り
・・・とはイカンのがMTBやね。 下りもツライ。(特に、イモ引き野郎のワシには。)
今度はご一緒したいです!

【asanoさんコメント】
多度とは違う汚れ方ですね〜洗車が大変そう! 第2回は参加したいです(梅雨入りしてるかな?) どっちみち泥だらけか(笑)

TOPへ