おじサイクル企画
日 時 100418(日)
天 気 申し分のないサイクリング日和
参加者 私G、AGさん、katohさん、moniさん
目的地 しらびそ高原から望める南アルプス画像撮影

今企画、在住地から150km以上離れているので、成立するか?と気をもみましたが、メンバーさんから、疑問・クレーム出ないので、“成立”と判断して推し進めました。
後から聞けばmoniさん奥さんが『おと〜うさん、どうしてそんな遠い所まで行って自転車乗るの?』『そんなことは隊長さんに聞けよ…』と一波乱あったようですが、前日土曜日に『集合時間を遅らせてもらえるとありがたい…』なんてこと電話で言っておきながら、一宮市在住の私が起床した04:30に既に可児市自宅を出発していたという超早起き鶏おじさんで、云う事と、やることがちぐはぐなのも、moniさんの憎めないところなんです。

高速道路上阿智PAで集合かけ、そこから新設の飯田山本ICから下條村、阿南町経由で、デポ地の遠山郷まで(自宅から)走距離150kmを車移動です。【ドライブコース】

途中、天竜川のつり橋で休憩です。

車移動の途中でしばし休憩 この吊り橋、けっこう揺れるんです。 山、川、緑で良い気持ちです。

デポ地遠山郷から、しらびそ高原へと、上り基調で淡々とR152を進みます。 と、そこへ後方から一人のロードマンがスーと我々を抜き去ります、(血が騒ぐのか?)我ら一番年長者の鉄人65号さんが標的を追うかのように追走します(彼、普段は温厚な人柄なんですが、自転車に乗ると血と人が変わるんです)
他3名は一般人ですから、そんな血はありませんから追走しませんし、できません!

目指すは標高1900bHのしらびそ峠です。
今回の一番の目的は、【南アルプスの山々に雪が被っている絶景を見たい!】というのが狙いです。 以前友人らと各家族の車数台連ねて上ったあの急こう配道を自転車で上るとは!

遠山郷看板前にて、katohさん現在位置指差ししてくれてます

↓いよいよ『しらびそ高原』への急こう配へと進みます。ここで、一旦自由行動として能力差で上ります。 当然、hill climbに燃えているkatohさんは、後ろを振り返らず、先週の伊吹山hill climb大会の延長でバンバン走り、後ろ姿はあっという間に消えます。

10時、いよいよ、しらびそ高原へのアプローチへと。 さあ、上り始めます。 しらびそ高原1,900bHまで距離15km、ひたすら上ります。

私とて、可能な限り一生懸命漕いで上りますが、能力はkatohさんの半分しかなく、ハーハーフーフー言いながら、途中で腹へって気持ちが切れそうになったので、炭水化物おにぎり補給します。
そんなこんなで一応完走、ちょっと遅れることmoniさんも無事完走。
気温低く、指先、つま先は冷たく感覚薄れていますが、頭からはデブ汗が出るんですよ。
moniさんも、飲み過ぎ生活習慣で顎のラインが無くなってきていて、明らかに体重OVERでした。

昨夜降ったであろう新雪が残ってます。 こんなかたまりの前で。 ついに上りました、しらびそ峠へ。

今企画のmainは↓画像です。冠雪南アルプスの山々です。
この位置からは、東には南アルプス、西には中央アルプス、北には北アルプスが見え、360°絶景パノラマが楽しめます。

南アルプスの山々です。これを画像として撮りたかったんです。

雪が被って良い画像でしょ。

4/18今日オープンのロッジで暖かい食べ物と冷たい泡ご褒美を食べた後、下栗の里へと移動します。 ロッジを出ると女性3名含む8名グループさんが何でもない顔して上がってこられ、私ども一同『ヘロヘロ、辛い…』などと言っていたのをすぐさま閉口します。

下栗の里とは30〜40°の急こう配の山地に点在する集落で、画像では分かりづらいのですが、本当に急こう配の山肌に貼り付く様に民家が点在しています。どうやって生活しているのか?どこに学校があるのやら?嫁さんがいるのか?とか要らぬ思いがよぎる程、険しい山肌の集落なんです、百聞は一見に如かずですから、どうぞ、しらびそ高原と組み合わせて自転車で走ってみてください。『日本のチロル』と言われるのが分かります! (でも、決して大きな車で行かないで下さい、道幅がかなり狭いですから)

下栗の里風景  

下栗の里ビューポイントと表示がありましたが、山をちょっと登らなければならないので、(足腰ヘロヘロで)我々はパスを決め、次回来る機会があれば…ということで先に進みます。

 画像では分かりづらいのですが、かなりの急斜面に家が点在しています。 日本のチロル…だそうです。

↓『にほんの里百選』とありましたから調べました。→ここクリックしてください。

下栗の里経由で長い下りの後、やっと本道へ出ました。 まだ桜が満開でした。 走っている最中、目に留まったので。

【走行後記】
車で往復移動距離300km超にも関わらず、自転車65km。遠くまで来ましたが、来て良かった、走って良かった、ちょっと寒かったけど、風もなく360°絶景を望めて満足に終わりました。あんな辛い坂、二度と走らない…と言ってみたものの、あの絶景を見ればまた来年も!と思うのは私だけではなく同3名さんもでしょう。1人では来られないから尚更次回も…?、ということで今企画終えます。
AGさん、katohさん、moniさんお疲れさまでした。

【moniさんコメント】
隊長のワガママにお付き合いさせていただきました。 いえっ、決して脚が痛いのはGさんのせいではありません。 ついでに、とても辛かったのはワタシがうっかり参加表明をしたからで、これもGさんのせいではありません。 ただ心配なことは、Gさんは『もう二度とこの企画はない」とおっしゃっておりましたが、私は信用しておりません。 きっとまたヤリマス。 言い訳の数は多いほうがいい。(来年のね)

【ジョナさんコメント】
ホントに行ったんやね・・・。 moniさん、死ななかったんやね・・・。 ワシも行きたかった。

【AGさんコメント】
みなさんお疲れ様でした 身体のいたるところがガチガチで動きがぎこちないです 辛い登りの後には、素晴らしい景色とゆうご褒美がありましたが、もう1度登ろうと言われたたら、イヤです でも一晩寝たらヨイ思い出に変るんでしょうね 遠山郷からの帰り道は多治見ICまで下道を利用しました 途中、国道418号を通りましたが、さすが418、名ばかりの国道で、急勾配の峠あり、すれ違いが出来そうもない道路幅の箇所あり日本猿あり旧上矢作村までは何度引き返そうかと思ったことか…(引き返しませんけど) しかし無事帰宅できました う〜腰痛い

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