おじサイクル企画

ジョナさん立案の峰越林道下呂・小坂線の観音峠Rideを実現させるべくの企画実行です。
いつものことながらJR高山線の05：41始発に乗車するために拙宅03：45出発です。
当然、夜は明けきらず、いや、まだまだ深夜です。起きなきゃ、起きなきゃ、と思っていると熟睡できず、結局、一睡もせずしての徘徊Rideですが、車は少なく、気温もややひんやりとして、なかなか快適で、深夜出発でも気にならなくなっちゃいました。

そのうちに深夜12時出発で、日帰り『さくら道Ride』と称して、一宮〜金沢兼六園・佐藤桜220km＋JRしらさぎ特急帰還…なんて企画を立てようかと！

さて、岐阜駅05：41始発に乗り込み、飛騨金山駅07：04でジョナさん乗り込み、飛騨小坂駅08：06着で、ここから長い一日が始まります。

駅から10kmも走ると、ダート路が現れ、割と勾配も甘く走りやすいと思っていたのもつかの間、観音滝から観音峠までは容赦ない急勾配が私どもを出迎えてくれます。

↓観音滝の案内看板があるので、こりゃ、見なきゃ、ということでわざわざ下りて10分ほど歩く覚悟でいましたが、吊り橋は朽ちて危険、上流の鋼製橋も流されて(橋が無く)渡れずで、あきらめて戻るという始末！
エメラルドグリーン川面が、唯一美しさで癒してくれます。

↓観音滝からは急こう配で、汗をボタボタ落として進みます。峠直前は、画像のようにまっすぐ伸びた路面で、これはこれで、辛さを増幅させます。
11：20やっと峠に到着です。
↓中央画像のように、かなり高い所まで上ってきました。
眼下に広がる景色は、素晴らしく、遠く愛知県小牧市・春日井市・名古屋ツインタワーまで見渡せるようです。(夏場はかすんで見えないでしょうが)
遠くの山々だけでも圧巻です。

↓下呂市乗政温泉近くに用事で来られている馬瀬支部hiromiさんと連絡を取ろうとしても圏外で連絡つかない状態でしたが、峠でしばらくしているとDoCoMoはつながるようになり、hiromiさんにおにぎり補給お願いして、燃料切れだけは避けられることになり、ありがたいことです。

食べても食べても腹が減り、この先の『飛騨金山までの白川4峠(竹原峠、久野川峠、しっぺい峠、火打峠)』は枯渇では走れない状態でした。

↓国道257へと出て、宮地から『竹原峠』へと進みますが、ここもかなり急こう配で辛く、AG氏にアクシデント発生し、『左膝違和感あり』とのこと。私より遅く痛々しいので、こりゃ問題だ、ということで止む無く残す3峠行程中止判断します。

AG氏を除く3名本当は先に進みたかった(？)のですが、AG氏のたってのお願いとあらば、断念せざるを得ないというこです。　新婚さんが体痛めては(嫁さんも)辛かろう！ということで。
この断念、私とジョナさんは心の中では大歓迎、大歓迎、(よく痛めてくれた！)と満面の笑みで、片やkatohさんは表情変えず…という4者4様の顔つきです。

↓16：10焼石発の乗車になんとか間に合いました。輪行準備そそくさと済ませ、駅周辺の酒屋・八百屋を探して、ジョナさんと徘徊しますが、まったく買う場所無く電車内のお楽しみが吹っ飛んじゃいました。〜残念！〜
ジョナさんも、焼石〜飛騨金山はたった1区200円ですから、直接走って帰れば良いものを、(お楽しみシュワシュワ無いのに)敢えて電車に乗り込みます。

↓ジョナさん、『1区やから、ま〜適当で良いやろ』と、本当に適当に(前輪だけ外して)袋詰めして乗り込みます。(前輪は手荷物だと言いきって)
終われば終わったで、今日一日の話で場が盛り上がり、お互いの労をねぎらいます。

【走行後記】
早朝から長い一日がケガ・事故も無く終えられたこと、皆さんの協力に感謝いたします。
今企画担当リーダーのジョナさんには下見までもしていただき、会社同僚の方、hiromiさんにも感謝いたします。
特にhiromiさん、差し入れ配慮ありがとう。
企画丸投げ遂行に快感覚えて、観音峠企画を終えます。
皆さん、ご協力ありがとうございました。

裏サイト『こうもり野郎』氏の報告書も合わせて見てください。

【ジョナさんコメント】

いや〜、故障してまったんでは しょうがないわな〜！

この先に オイシイ峠がまだ３つもあるというのにショートカットしなアカン・・・
ああ、残念やあ

でもシヤナイわなあ・・・
ＣＲＡＺＹな企画やっただけに、残念ッ

ウチ帰ってビール飲みだす時間が早うなってまった！
残念やあぁぁぁ・・・

【AGさんコメント】
みなさん、お疲れ様でした
私の膝痛で、みなさんの楽しみにしてた、峠３つをショートカットしたのは、申し訳なかったです

今朝、起きたら全身ガチガチで、早くも筋肉痛になってました