二之瀬〜上石津町散策funride報告書

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 100704(日)
天 気 雨あがりから蒸し暑い快晴へと
参加者 私G、asanoさん、katohさん
目的地 自走〜二之瀬〜五僧峠〜米原の予定でしたが…

久々の報告書作成です。

前日からの大雨が朝には上がり、ネット予報では回復傾向に。
ということで、居ても立っても居られず、前日中止連絡した面々へ再度『行きましょう』mailを送信して、asanoさん、katohさんの3名での行動です。
本来なら関ヶ原町役場から五僧峠を目指したいところでしたが、katohさんが『自走で』との強い要望があり、それを受け入れ二之瀬峠経由で向かうことに。

 昨夜からの大雨で揖斐川増水してました。 空気が澄んでいて気持ち良かったのですが、この後、ぐんぐん気温上がり、蒸し暑い一日の始まりでした。

↓二之瀬入口信号に到着するいなや、katohさんは何かに取りつかれたかのように(後ろの我々を顧みず)『じゃ、頂上で…』と言い残しスーと行ってしまいます。
私ども“唖然”として、ボチボチ走りだします。
自転車通勤の無い彼の穏やかな生活環境で月間700〜1,000km走ると言うだけあって、素晴らしい走りです。
この人本当に65歳?と疑いたくなる、(二之瀬を25分以内でという)走りと後ろ姿です。
皆さん、誤解の無いように、これは
『賛辞』です。
私ですか?言うまでも無く相変わらずフーフーハーハーと2ヶ月ぶりのロード乗りです。

いつもの二之瀬道  珍しくも無い画像になりました。

↓さて、ここからが本題ですが、(蒸し暑い)二之瀬上りで気力と体力と燃料を切らしてしまった故に、五僧峠への道のりに興味が無くなり、どういう訳か無性に蕎麦とシュワシュワ欲しくなり、(テイタラクを察してか)『五僧峠偵察はワシ独りで行ってくるは…』とkatohさんにお任せして、“走り屋競争派”と“ナマカワ旅人派“の二手に分かれました。
ニュートラルのasanoさんは蕎麦とシュワシュワの誘惑に負け私と同行です。

訪れたのは、上石津町の蕎麦・喫喰庵(きっくう庵)さんです。
3年ほど前、CBC板東リサーチが放映され、爆発的な人気になり、繁盛この上ない状態で、いつ行っても満員・予約が必要になり、(私が自転車乗り始めた頃はひっそりとして落ち着いた隠れ家的蕎麦店でしたが)それもあってあれからしばらく遠ざかって、久々のお店になりましたが、テレビ騒動の後奥さんを病気で亡くされ今はご主人一人で切り盛りされておられるようで、ご主人の顔に一抹の寂しさがにじみ出ていた今回でした。
いつまでも頑張っていただきたいです。

大垣市上石津町前ヶ瀬95 電話0584-45-3757 火曜日定休 
11:30〜14:30売切れ次第終了

そば喫喰庵さん 田舎そば普通盛り@800円

↓次に訪れたのは、(私は全く記憶無いのですが)katohさんが私と以前一緒に来たけどその時は休みだったという同町カステラ・どら焼きの和菓子宮崎屋さんです。
【katohさんに『Gさん、アルコホールで脳細胞が壊れて記憶が無くなった』と言われてしまいました】

ご主人から『切った売り物カステラは無いけど切り出しならどうぞ』とご親切に言って下さり、更にお茶まで。
お店の中で抹茶カステラ頂いて、とても美味かったです。
また、是非伺いたい店の候補入りです。ごちそうさまでした。

私どもの足元に山ヒルが。(私は最初、それが何だかわかりませんでした)
店のご主人が無造作に塩を降りかけると、体表面から血を噴き出し(動画のように)死んでいく様。
恥ずかしながらこの歳になるまで“山ヒル”を見たことも無く、更に、塩をかけると組織が壊れる様なんて見たことも無く、驚きでした。

どうやらkatohさんが五僧峠の草むらから運んだらしく、自宅で奥さんが『靴下から血が…』ということで初めて分かったようで、噛まれて血を吸われた自覚も何もないようです。
それにしても蚊程度の血ではなく、かなり吸われていたのですが…。

大垣市上石津町三ツ里208-1 電話0584-45-2603 火曜日定休

上石津町のカステラ・どら焼きの和菓子宮崎屋さん 切り出し3個出していただきました(画像は2個ですが) katohさんにくっついてきた山ヒル

↓同町、大神神社にて

上石津大神神社にて  

上石津町を後にして養老地区から真東へ進路を取り、追い風に乗って進みますが、ここでまたしてもkatohさんの(ターボに入ったかのような)暴走が始まり、我々を振り向かず、平地とは言え車と同じ道で『ワシ時速57km出した』という発言にプツンと切れ『車道並行時、チョー高速走行は単独時に願いたい…』と一喝・一蹴しました。
しかしながら追い風とは言え、(下りでは無く)平地で57km/hが出るなんて、怖くないのでしょうか?それも疑問です。恐るべし鉄人ぶりです。

世間、酒が入ると人が変わり暴れ出すという話はよく聞きますが、自転車乗ると人が変わり暴走するという話は聞いたこと無くkatohさんにのみ適する言葉でしょう。
(これは賛辞ではなく
皮肉です)
乗鞍ヒルクライム大会とか、過激な大会出場が彼にはガス抜き薬なんでしょうね。

↓木曽川サイクリングロードをのんびり走ります。

月間700〜1000km走る鉄人K氏 木曽川サイクリングロードにて

【走行後記】
ジテツーしていない私には毎週乗ってやっと人並み走りですが、ここ梅雨時の日曜日雨中止連続で、テイタラクな生活で増えたのはハイボールの量のみ!
(そのせいか、角瓶ウイスキー量が不足になり出荷調整に入るとか)

暴走話は別として、katohさんの走りにはあらためて驚きました。
月間700〜1,000km走行故に、あの気力・体力・脚力を維持できるのかと!
ま〜asanoさんと泡燃料で盛り上がっただけでも面白かった今回でした。
やっぱ、乗らにゃアカン!と自覚です。

今回主題であった『五僧峠』はkatohさんの記憶のみに留まり、報告書にはUPできませんが、次回どこかで組み入れて報告したいと思っております。

【asanoさんコメント】
お疲れ様でした。
今回初めてのおじサイクルでのニノ瀬、やっぱり楽しいニノ瀬でした、
(峠で出会った)買って2週間でニノ瀬に挑戦する人、そば、カステラ、仕上げに酒屋、たかがニノ瀬ですがおじサイクルのニノ瀬は一味違いますね(笑)
また急の変更の時に行きたいと思います。

【ジョナさんコメント】
kathoさん、月間走行距離 700〜1000km
・・・それじゃワシらが勝てるハズありません・・・
五僧峠班と、のん兵衛班、その後 どうやって落ち合ったの?

≪補足説明≫
私ども喫喰庵で1時間程休憩後店を後にして、五僧峠探索のkatohさんを、国道365上で待ちました。携帯で連絡取ろうものでも何せ彼は山の中。『ツナガリマセン』
30分程待つと、チョー高速自転車がこちらへ向かってくるではありませんか!
満足・充実した顔つきで!
『五僧峠行ってきたよ…』
カメラを持たない彼から、こうだった、ああだったと報告を受け、3人3様の満足度を満たし、良い意味で“分かれて”正解でした。
(この時、彼は血を吸われつつ五僧峠から山ヒルを運んでいた…という訳です!)

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