奥美濃CCこまさん主催の限界飲食店激坂Ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 110313(日)
天 気 春半ばの好天気(花粉症には辛い一日)
参加者 私G、奥美濃CCの皆さん
(こまさん、ガキさん、平兵衛さん、tekariさん、dodoさん、サニ太さん)
目的地 奥美濃CCこまさん主催の八百津限界飲食店案内Ride

ひょんなことから奥美濃CCこまさん主催の『限界飲食店訪問』『八百津funride』にお誘いを受け、私のみ参加することに。
こまさん企画は@:八百津の山の中40km弱、A:集合時間も10時…とのことでしたから、高をくくって集合場所の八百津町役場まで拙宅から47km自走を決め込んでいましたが、
(土曜日夕方当方に)訃報が入り、通夜参列の為急きょ帰宅時間が早まり、止む無く車での移動に!
この判断が後々luckyとなることは、本人知らずもがなでした。

春間近の八百津山里風情 今年もうぐいす鳴き声聞きました。 梅も咲き

集合時間に奥美濃CCのツワモノ衆が続々と集まり、『こりゃ〜手強そうな面々…』と少々ビビリが入ってきます。
『こりゃ〜おじサイクルの名をかけて負けられん!』なんて、顔で笑って余裕を見せ、心でビビって心拍数が上がります。
案の定、先頭を走るアスリートこまさん、ガキさんは朝っぱらからガンガン・ガシガシ上りだし、“私の余裕”は徐々に少なくなり、激坂に差し掛かれば、フーフーゼーゼーと息が上がり、心拍数はMax状態です。
隊長こまさんの暖かいお言葉が『急坂が続きますが、のんびり行きます』『もうちょっとで上り終わりです』『もう少しでトップです』『あとカーブ2つ3つ行けば終わります』…と、まったく(字の如く)有難い話なのか、有り得ない話なのか!
上っても、上っても、ちっとも激坂終わらず、そんな辛い中ふと思い出したのが奥美濃CC代表のKムラ氏の『だましの奥美濃流…』言葉!
頷きながら走るこの辛さ!
さすが、奥美濃流です。

左:丸山ダムから旧中仙道へ抜けて輪行で帰られた平兵衛さん 左:Lookのカーボン車を個人輸入されたtekariさん 左:新城トレランに向けたトレーニングで大幅に減量されたdodoさん 右:お忙しい中、途中まで走ってくださったgakiさん 

この後ガキさんは所用の為帰宅され、私どもとお別れです。
1時間程のご一緒でしたが、ありがとうございました。

表:奥美濃CCの皆さん(私撮影) 裏:私も入り(こまさん撮影)

『平地が延々と続いてくれ』と願いたくなるような、ちょっとだけの平地走。

花粉症の私には大敵な場所を走ってくれます。 のどかな景色と反して皆さんガシガシ走ります。 Lookのカーボン車を個人輸入されたtekariさん

この看板左折しました。 白川茶栽培 

どこをどう走ったのか分からないまま、今企画主題の『限界飲食店』その名は『茶屋ふくろう』到着。

【↓こまさんの今企画コンセプト】
このお店を建てたご主人が今年の1月上旬に亡くなったばかりで、オーナーである奥さんがすっかり意気消沈してしまい、店が存続の危機に瀕しているのを皆で元気付けようと思い、このランを企画しました。
先日訪れた時、寂しい思いをしているので自転車仲間をたくさん連れてきて欲しいと言われましたし、ご主人もそれを望んでいましたので。

岐阜県加茂郡八百津町久田見入野地区
茶屋『ふくろう』0574-49-1874木曜日定休
およその位置

11:20 お目当ての店到着  腹が減ってますから、遠慮なく上がらせていただきます。

こまさんが電話予約をして頂いていたようで、煮込みうどんで歓待受け、(ご厚意で)朝手作りのぼた餅も。
この二つの組み合わせは初体験でしたが、激坂の後には格別の美味さを感じました。
お母さん、ありがとう。
(今回は液体燃料記事は不記載にしますので、補給したとかしないとかは勝手に推察願いますが、当方は何も発しておりませんのでアシカラズ)

煮込みうどん@500円 ぼた餅はサービス 室内このようにログハウス調です。

↓サニ太さんがパンクです。
私も近くに居合わせたので
(先行部隊は行っちゃったので)お手伝いしましたが、そこへ、こま隊長さんが(遅いので心配になり)下った先から再度上り戻り、サニ太のチューブ取り替えと空気入れ(手際良い)手伝いです。
サニ太さん曰く『一年間パンクしていない』と。
私、タイヤ内部触って確認しても鋭利な破片見当たらず、これはリム打ちパンクと判断。
前輪確認したら空気圧不十分。
聴けば、『コンプレッサーで入れているだけ』と。
『そりゃ〜ダメですよ。もっと専用の空気入れでしっかり入れないと』と新参者が忠告してしまいました。(サニ太さん失礼しました)

サニ太さんリム打ちパンクです。前輪も空気圧足らず、コンプレッサーで適当に入れていたとの話ですが、一年間パンクしなかったそうです。 隊長こまさん、下った先から再度上ってパンク修理お手伝い、ご苦労様です。

新国道418に置かれている看板 こま隊長、またもや迷路に案内してくれます。

おおひらパークから眺める新旅足橋 まさか、この下を通るとは。

↓今回のサイクリングで一押し画像が下の2枚です。
新旧旅足
(たびそこ)橋です。とくとご覧ください。

苦労して上った甲斐あって旧旅足橋が撮影できました。

↓見事な姿でしょ!

以前からこの画像が欲しかったので、ほんとluckyです。

めい想の森にて 

【走行後記】
奥美濃CCの皆さん、参加させていただきありがとうございました。
こま隊長さん、ガキさんはじめ皆さんの配慮、お気遣いで無事完走でき、また限界飲食店『ふくろう』さんにも案内していただき、ありがとうございました。
また、ガキさんにはmailにて配慮もしていただき感謝いたします。
終わってみれば激坂ばかりで、下って走る快感は最後のストレート数kmのみで、苦走のみで終始したような感じです。
自走で八百津まで向かっていたら、激坂途中で脚が売り切れ、大変なことになっていたと今更ながらluckyと解釈しております。
奥美濃CCの脚に感服し、またの機会、よろしくお願い致します。

【こまさんコメント】
今日はお疲れさまでした。
平坦な道がほとんどないルートでしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?
このような道路状況ゆえ、八百津の里は『限界集落化』して行くんですね。
トップの写真は北山公民館の前辺りです。北山の棚田が少し見えています。
例の喫茶店は『ふくろう』と言います(0574-49-1874木曜日定休)。
八百津東部中学校辺りで村人に聞けば、なんとかたどり着けると思います(笑)。
その後は川沿いの林道を通ってR418の『しおなみ苑』の少し南に出て、しばらくR418を下った後、右折して大平林道へ入って、『おおひらファミリーパーク』経由で『めいそうの森』へ出て、その後はまたR418に合流しました。http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=d08a5428a10a1e8c4680d79438b9a264
ぜひおじサイクルさんでも、この『限界飲食店』をご利用になり、『廃村』ならぬ『廃店』を防いでくださるよう、お願いします。
車でドライブがてら訪れるのもいいかも。


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