ゆっくり琵琶一Ride報告書

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 110327(日)
天 気 めちゃくちゃ寒い冬日(前日米原降雪気象)
参加者 私G、asanoさん、AGさん、ひでぶ〜さん、moniさん
目的地 琵琶湖一周150kmゆっくりRide 【コース】

早朝7時前、皆さん、指定場所に集合です。
どうやら、前日に
(米原市には)雪が降ったらしく、土手にはうっすらと白く、また、粉雪舞い真冬並みの気温で、『春サイクリング』のはずが、『真冬びわいちride』に。
ウェアも冬なら、シューズカバーまで装着の真冬仕様重装備、めちゃ寒い07:20出発となりました。

今日の行程150kmなのに、asanoさんは100万モールトンでの参加、聞けば、タイヤは17インチ、1本価格は10,000円、ということは2本で20,000円!軽自動車のタイヤ4本20,000円の見積が届いていたこと思い出し、減りの早い高額タイヤに『経費のかかる自転車やな〜!』と面々うなずくばかりです。更に、ウェアまで新調して!
30歳代3名×50歳代2名の熾烈なバトル展開の始まり…の筈でした。

気を良くして走り出し、極寒の中快調に走りだし、AV25km以上で150kmなんてあっという間に終わる、と思っていたのは50kmそこそこまででした。

今日のasanoさんは100万モールトンでの走行 帽子も特製モールトン仕様 07:20出発です。路肩には昨夜の雪が残ってます。

ひでぶ〜さん、(まだ自転車始めて2年程なのに)今回で琵琶湖一周7回目ということなので、道案内で先頭を走ってもらうことに(ありがたいですね)。調子良いasanoさんと2人で隊列引っ張って、どんどん距離を稼ぎます。
前夜降った雪がウェット路面となり、前走車からの水しぶきが飛んできて、冷たいながら走っている感触がたまらず快感です。

しかし、旧賤ヶ岳トンネルを過ぎるとそこは冬景色の琵琶湖であった…雲はどんよりとした鉛色で、先に見える山々の頂きは白く、風は冷たく肌を刺し、走っても走っても体温上がらず、『春はどこ?』ってな感じです。

予報通り、終日冬気温のままです。

寒いけど気力だけは前へ、前へと。 自転車は旧賤ヶ岳トンネルを進みます。 もう4月というのに、雪がちらちら降って、寒々とした琵琶湖全景

↓R8号線に出ると急にガードレール側面から春先に見られるという(地下水・雪解け水による)消雪水噴射、気がついた時には既に遅く、その中に突っ込むことに!左脚ふくらはぎからお尻までびしょぬれ。まさかの出来事で、泣くにも泣けず『勘弁してよ!』って感じで、初体験です!

融雪水散水されてました。 ここを通りかかり、気がついた時には遅く、避けることできず、膝からお尻までビショビショです。勘弁してよ。

↓09:52 (ここは外せず)清酒竹生嶋の吉田酒造さん到着です。(小休止)
【この辺り】
吉田酒造さん
〒520-1811 滋賀県 高島市マキノ町海津2292 TEL 0740-28-0014 

9:52吉田酒造さん到着  

11時過ぎた辺りから陽が差すようになり、見える琵琶湖も明るく映るようになります。

琵琶一今回で7回目のひでぶ〜さん、全線把握して助かりました。コースリーダーありがとうございます。 11時過ぎた辺りから陽が差すようになり気持ちもちょっと晴れます。

今回どうしても立ち寄りたかった白髭神社、何回か前を走っていますがいつも通過するだけで、『ゆっくりびわいち』企画としてはここも外せません。

<白髭神社概略>
祭神: 猿田彦命 (さるたひこのみこと)
所在地: 滋賀県高島郡高島町鵜川

近江最古の社として知られる。
垂任天皇25年(第11代、約2000年前)皇女倭姫命(やまとひめのみこと)が社殿を再建。
白鳳2年(674)天武天皇の勅旨により比良明神の号を与えられる。
以後、修造営を繰り返し、本殿、若宮社、伊勢両宮、三社は、豊臣秀頼が片桐勝元を奉行として慶長8年(1603)に造営され、現在に至っている。
社名の通り、延命長寿の神として知られ、各地に分霊社がある。猿田彦神が白鬢の老翁に例えられるのは、この神社の名前から。

白髭神社が150km行程のほぼ中間点で、(ひでぶ〜さん案内で)この近くの食堂で昼食timeとします。
この先辺りからasanoさんに異変が。
どうも調子が上がらず、遅れが目立つようになり、快調rideにブレーキがかかるようになり、徐々にスローペースへと。
彼曰く『午前中は路面ウェットで、こいでもこいでも伝わらない』ということで、脚に疲労感が出始めたようです。あのasanoさんでも疲れるのですから、もともと17インチタイヤ小径車は長距離には不向きのようで、彼自身も甘く見ていたのでしょう。
そりゃ、17インチですから、我々の何倍も何倍も脚を使わなきゃならないのですから、疲労度も計り知れないでしょう。

11:40白髭神社到着 『近畿の厳島』と言われているようです。  

琵琶湖大橋たもと施設で休憩はさんで、13:50やっと橋を渡り、この先は向かい風となり、我々の行く手を更に難所とさせます。
『asanoさん、頑張って、ゆっくりで良いよ!』と
(本意ではない)優しい言葉をかけます。
いつもなら、ジョークを言って笑いをさそうasanoさんですが、今日は疲労感でマジ顔・無口の彼でした。

13:50琵琶湖大橋渡ります。  

↓寒い、寒いとすさむ気持ちがパァーと明るくなり、春絶景に見とれてしまいます。

良い景色でしょ、走りをしばし止め見とれてしまいます。 吹きつける横風が強く、波立ってます。

【走行後記】
17時、予定よりちょっと遅れはしましたが、皆さん無事に戻れ、この時期に150km走れれば良しとして、いろいろあった一日を疲労感いっぱい満喫度いっぱいで終えます。
唯一、竹生嶋吉田酒造さんでの、AGさん発案の
(エコ)ボトルキャップ新たな利用法での一コマが今でも笑えて、今回の苦走を吹き飛ばしてくれます。
いつでも、どこでも、あるもので何でもできるんだ!と笑いが収穫でした。
皆さん、お疲れ様でした。

【ジョナさんコメントT】
今しがた、G隊長からTELありました。
「asano、あいつ何考えてんだか 100万の小径車で来やがってよお〜。
あげく、moniさんより遅い ヘロヘロ状態ッ!」

・・・みなさん、お疲れ様でした。
寒かったみたいで、シュワちゃんの消費も少なかったらしいですね。


【AGさんコメント】
“ゆっくりびわいち”に参加のみなさんお疲れ様でした
長距離は久々だったんで不安でしたが、無事完走できました
ゆっくり?だったんで私的には助かりました
あと今日のツーリングの収穫は、ボトルのキャップの新たな使い方を発見した事です
あれは画期的ですな!

本来のドリンクボトル、使い方いろいろ。 【asanoさんコメント】→ボトルキャップを使うローディー、絶対にいませんよね〜(笑)

【asanoさんコメントT】
ボトルキャップを使うローディー、絶対にいませんよね〜(笑)
ちなみにすりきれ一杯50ml入ります!
ひょっとしておじサイクル、サイズ


【ジョナさんコメントU】
おおッ! なるほどッ!!
ちょうど良いサイズじゃありませんか!
これを発見した時の、面々のハシャギまわる姿が容易に目に浮かびます。
ついでにボトルの中身も ソレで満たせば?

【asanoさんコメントU】
ゆっくり詐欺にご注意!(はめられた〜)(笑)
でもなんとか小径車で琵琶一無事完走できました、しかし今日は寒かったです。
今日も色々発見がありました。
小径車はウエット路面に弱い、ロングライドは100キロまで!
湖北は北国(8号線の洗車機)!
ボトルゲージ、いやいやボトルキャップの使い方!(笑)
ヘロヘロは言うまでもなく帰りの運転は左膝の関節が痛くて右クラッチ、右アクセルで無事帰れました。
個人的には兼六園より疲れました。
今日は早く寝ます、お疲れさまでした!

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