お花見小径車披露ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 110410(日)
天 気 快晴無風桜満開、絶好の自転車人日和
参加者 私G、asanoさん、ひでぶ〜さん、mayumiさん
目的地 名古屋西区四間道(しけみち)散策 (往復48km) 【ルート】

今回名古屋ぶらり散策ということで往復40kmの企画を立てたものの、誰からも(走行距離不十分と)反発が無く、不思議に思っていたら、ひでぶ〜さんがこっそり小径車を買っちゃっていて、それもasanoさんに相談して3/13に。 彼ら二人、買ったとも、買うらしいとも発信せず、沈黙守り続け、この日にお披露目とは!
しかも、前日まで不参加宣言のmayumiさんも
≪ロードと同じ商品取り寄せての新品サドル交換してまで気合入れて≫小径車でドタ参で。
なりゆきで小径車倶楽部ができてしまって、私の居場所が無くなり今日は撮影班で『黒子』に徹しての四間道散策ということに。

快晴無風快適気温でしかも桜満開、こんな好条件の自転車日和に恵まれて、名古屋城へと拙宅8時出発です。
mayumiさん希望で先ずは地元一宮市大江川桜観賞から。
一宮本町商店街アーケードをわがもの顔で、撮ってと言わんばかりに並んで走ります。今日は黒子!前へ出て撮影、これも皆さんの為、≪我慢、我慢!≫

一宮市本町商店街アーケイド 小径車並んで走ります ひでぶ〜さん、買っちゃいました。

↓快走小径車倶楽部の後方をMTBで走ります。3名やたら速く、ほとんどロードのスピードで清須へ向かい、8:53あっという間に清州城へ着きます。
(高速走行は想定内でしたからMTBタイヤをオンロード用に履き替えて正解でした)

朝まだ早いために桜回廊独占で、満開の桜を堪能します。

清州城手前の桜回廊 ここでも私は撮影班役! 清州城にて

↓キリンビール工場見学はリニューアル準備工事中で見学できず、旧22号を南進し、これまた、mayumiさんペチャクチャ喋っている内に20km走りあっというまに9:44名古屋城到着です。まだ人混みができていないので(このような機会はもうないと)お城一周をしようと意見まとまり、やわらかい陽ざしの中、城・堀を眺めつつ、桜を楽しみ、ランニングの方とかを見て、楽しみながらゆっくり、ゆっくり走ります。名古屋城へ自転車で来て、しかもお城外周を回るなんて初めてですから、ホント気持ちが高揚しています。

キリンの工場はリニューアル前で見学できません、残念。 一宮市から名古屋城まで20km、なんなく喋っているうちに着いちゃいました。 しだれ桜と

↓名古屋城ぐるり周回後、堀川沿いを進み、いよいよ円頓寺商店街&四間道散策です。  四間道は道幅4間(約7.2M)古い住宅街を演出して道路整備され、静かな“路地”です。
確かに、ここには小径車が似合いますね!
3名が得意げになって、しばしの時間を自転車人満喫しています。
(ワタシハ輪に入れなくてイジイジしちゃいます)

堀川風情も良いじゃないですか。名古屋散策なかなか面白いです。 四間道へとひでぶ〜さんが案内してくれます。 10:30四間道到着

名古屋駅の近く国際センタービルの側を流れる堀川沿いに、古い街並みがあります。
四間道の由来ははるか300年にもさかのぼります。名古屋城の築城は慶長15年(1610年)に始まりますが、それまで尾張の中心は清洲であったため、築城後、武士・町人・寺社などが町ぐるみで移動しました。これが「清洲越し」です。
熱田の湊と名古屋城を結ぶ堀川には、水運を利用して米穀、塩、味噌、酒、薪炭などを城下町へ供給する商家が軒を連ねて繁栄してきました。
堀川は、豊臣恩顧の福島正則を中心に20の大名が普請を命じられ、商家の玄関は,物資の集散を行うため堀川に向かい,土蔵が家の裏手に作られました。
しかし、四間道は1700年(元禄13)の元禄の大火で1649軒の町屋と15の寺社が焼失してしまい、尾張藩4代藩主の徳川吉通は、商家の焼失を避けるために堀川沿いにある商家の裏道幅を4間(約7m)に拡張しました。このことから四間道(しけみち)といわれるようになりました。

路地へと入る道にも風情がありますよね。 四間道通り

表:浅間(せんげん)神社 裏:そこからは駅前高層ビル群が見られます。時代の異空間が望めます。 表:小径車倶楽部の3名 裏:私もちょっとだけ入り 

精肉丸小(まるこ)さんで揚げたてミンチかつをいただきます。
店先で食べる揚げたて、何とも言えぬ美味さです。そとはパリッ、中は肉汁ジュワ〜、と肉の甘さ・美味さが凝縮され絶妙な美味さです。

円頓寺商店街の肉屋丸小(まるこ) 揚げたてミンチカツ@130円注文しました。 これが美味いんです。

ミンチカツ食べてから円頓寺商店街を一回りして、肉屋丸小さん前の『はね海老』さんへ入ります。mayumiさんがネットで調べてきたお店です。では、さっそく入ることとします。出されたおしぼりがひねってあって、エビフリャ〜!を形どっていて、出されたエビフライは、開いてあり2尾一緒に揚げてありました。

今日の昼食は『はね海老』さんです。  ランチメニュー:海老、ホタテ、貝柱にご飯、味噌汁付いて730円でした。

腹もふくれて四間道・円頓寺商店街を後にして、帰路へとつきます。
高エネルギー脂を摂取して、小径車3名はハイパワーで走り、mayumiさんも前二人にしっかりついて行き、なかなかの走りを見せて、ガンガン進みます。
(あの走りなら知多一、絶対にできるでしょう)
途中、清州城へ再度立ち寄りますが、朝の静けさは無く、人、人で上向いて桜を観賞などできず、協議の結果、asanoさん御用達の地元本町の『としみや』へ直行ということに。

目的地決まると、更に加速度上げ、まるでロードバイクのように進みます。
これが小径車?と疑うかのように。

屋根神様が祭られています。 石組塀の古い屋敷 mayumiさん、前二人にしっかりついて行き、かなり速度出して走ってます、というか、走れています。

↓『としみやさん到着です。
ここには炭水化物しか無く、ひでぶ〜さんは『たこ焼き+焼うどん+お好み焼き』と喰い続け、ちょっと食べ過ぎでしょう!

走りの〆はasanoさん御用達の『としみや』でたこやき休憩で長居 としみやのママさん20年の老舗だそうです。

【走行後記】
春の陽ざしと桜満開の陽気に誘われて繰り出した小径車funrideは、名古屋四間道散策とベストマッチし、往復48kmを堪能しました。
名古屋にもレトロな街並みが存在し、自家用車で見物よりはずっと楽しくのんびりとでき、好評で終えました。
来春も同企画きっと行うことでしょう。
山里の桜も良いですが、満開名古屋城とその界隈も面白く、ちょっと癖になりそうなfunrideでした。

【ジョナさんコメント】
みごとな咲きっぷりやね〜!で、ナニ? ひでぶ〜さんまで小径車を?
・・・こりゃ重症や・・・。 勢いでMTBまで行ってね。
みなさん、ほんとにFunRideなイデタチで かっこイイよ!
まさに 「いつでも串カツOK!!」 やね
(当然、アレも想定してます・・・。)

3人・3台の小径車。
同じくらいのサイズやのに、みんな違う。
見た目でわかるのが、まずフレーム。
やたらパイプ多い、フツーの自転車っぽい、交差する場所が全然ちがう・・・
ハンドル。ドロップ、ブルホーン、フラットバー
もちろんコンポとか細かいトコも違うんやろね。
さらに、見た目では わからん違い・・・
それは・・・・・・。 言うまい。
小径車、おもしろいね〜。

【mayumiさんコメント】
今日は楽しい「名古屋再発見お花見サイクリング」でしたね。
街中のガタガタ道はちょっと恐かったけど、そこは小径車ママチャリ感覚でクリア
走らせれば、モールトンに乗ったasanoさんは、ポケットに手を入れても快適高速ride 
ひでぶーさんは、買ったばかりの「ブルーノ」の改造をもう思案してるようね。 
本体より改造にお金をかける主義?
あっつ! 隊長さんは朝からなんだか拗ねていたね
撮影ご苦労さまでした

欲しがり屋の 隊長さん
お小遣いを貯めて買ってちょーだい
ただ、乗って似合うかどうかは、わからんけど!
それにしても若手の二人は速かったね〜
稲沢あたりから、後ろも振り向かず爽快にスイスイ
なんとか付いて行くのに必死でしたが、「ブルーノ買っておいてホント良かった」って思いましたよ。

【asanoさんコメント】
参加のみなさんお疲れさまでした。
ひでぶ〜さんミニベロデビューには最高の日でしたね…バレてましたが!
今日は桜で始まりさくら…でしめて充分に楽しめました!(苦笑)
名古屋ってすごく近かったんですね〜(笑)
ジョナさん としみやのさくらは(ワイワイガヤガヤ)いつでも満開ですよ

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