大峠〜八王子峠汗だくRide

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 110702(土)
天 気 快晴・猛暑
参加者 私G
目的地 大峠八王子峠Ride110km 【コース】

6月後半から猛暑となり、熱中症・脱水症に気をつけながら郡上市大峠・八王子峠へとfunride企画遂行へと。 今回は皆さん諸事情で不参加表明でしたので、土曜日に一人のんびりと早朝から【このコース】160kmこなすつもりで関市役所6時出発して、早朝ということもあり涼しい時間帯中、淡々とkm数を伸ばし、途中、名古屋からの自走3名のローディさんとご一緒したりして進みます。

津保川沿いを北上します。 季節的にあじさいが満開です。 小那比川

澄んだ水です。 06:56 気温21℃ 川沿いで涼しく感じます。 火打トンネル

名古屋からのローディさんと分かれて≪大峠≫へと進みますが、いつの間にやら羽佐古(はざこ)トンネルができていましたが、ここは計画通り大峠への旧道を通ることに。 さほど勾配もきつくなく難なく通過できましたが、汗が出るは、出るは。しっかり汗出して上ります。 下りは涼しい木陰道を通るので快感です。

2010年夏開通の『羽佐古トンネル』と大峠への旧道 大峠TOP 涼しい木陰道を下ります。

大峠を下り終え国道156号線羽佐古信号へと出ます。次に粥川地区へと進みます。
この粥川地区は『うなぎを絶対に食べないという風習があるようで、どんな所か確かめるという意味と、かねてから八王子峠が気になっていたので、先へと行けるのか、行けないのか分からぬまま進みます
(ダメならば戻ればいいのですから)

なんと水量が豊富で、きれいな土地なんでしょう。歴史を語るような古い建物も多く、地区の方々が歴史保存・整備に心がけてきたことが伺えます。

  水が冷たくうまかったです。

星宮神社を過ぎると、信仰を感じさせる雰囲気が随所にあり、ここはゆっくりと進みますが、この場を過ぎると待っていたのは延々と続く急こう配の道です。
時間的に気温もぐんぐん上がり、体温上昇し、≪血≫も沸騰状態です。当然、汗は噴き出し、飲んでは出しの繰り返しで、粥川入口144MHから八王子峠615MHまでウェアびっしょりで上ります。

【高賀六社めぐり】
 とありました。 いつか、六社を自転車で訪れてみたいです。

高賀六社めぐり案内図 信仰が感じられる道へと進みます 

 09:24 やっと八王子峠到着です。 隣接する八王子神社碑

09:35 下って新宮神社前 ここでも助かります。 

↓外気温はぐんぐん上昇し、体温もMaxになりかけたところに、神の恵みか長〜いトンネルが。 4,571M、しかも下り基調。 突入すれば冷やりとして気持ちよく、しかも水しぶきあがり、火照った体には嬉しい水しぶきで快調に(鼻歌しながら)長いトンネル内をペダル漕ぐことなく進みます。いや〜最高の気分でした。 
しかし、トンネル出たら気温29℃、一瞬にメガネも曇り、暑い〜! この先、午前中に別れた名古屋からのローディさんと再会すべく板取へ北上、更に郡上大和へと進むつもりでしたが、トンネル内の『水しぶき』は『泥しぶき』だったために、ウェアもリュックも自転車もドロドロ・ベタベタ、しかも乾燥すると真っ白け! なんだこりゃ…。 気落ちで戦意喪失、急に体が重くなり、
(一度は板取上流へと走りかけたものの)『もう、戻ろう…』とつぶやいてしまい、板取→洞戸へと川下へと下ってしまいました。
一旦気落ちするとテンションは上がらず、上がるのは気温と体温! 事故等に注意して帰路へと急ぎます。

洞戸と美濃の境の飲食店(レストハウス岩門さん)で(空きっ腹)炭水化物と水分泡燃料補給して、鋭気を補充して残りの20kmを淡々と(猛暑の中)走り込みます。
(途中、木陰のベンチで昼寝休憩しながら)

10:10 タラガトンネル通過 気温上がってきました トンネル内は涼しく快適で、水はねあって気持ちよく下り勾配を楽しんで走ります。 トンネル出たら、ドロドロに。

【走行後記】
05:45〜13:30まで、それなりに有意義に走り込みました。
一番の目的の大峠、八王子峠をこなせただけでも満足して今企画一人でしたが何事も無く終えます。
これからは暑さとの戦いですが、板取方面をたくさんのローディさんが(身軽に)走っていたのには感心します。 誰一人八王子峠には居なかったのも事実です。

帰宅後の洗車、風呂、ビール(メチャクチャウマイ)と満足気に浸り終了します。

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