鳥越林道ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 120520(日)
天 気 新緑眩しい、爽快初夏天気
参加者 私G、asanoさん、(りっちゃんの店現地合流のあっこさん)
目的地 恒例鳥越林道りっちゃんの店・山菜てんぷら 【ルート】
本日の走行距離:95km

4/8以来の久々rideです。
毎年恒例の春企画・鳥越林道苦走です。 
昨年は連休直後に行い、残雪多く行く手を阻まれましたが、今回は
(仕事多忙も理由ですが)時期を少し送らせ、立夏後に。
(諸般の事情で)今回の自転車は、私とasanoさんの二人、りっちゃんの店へは車であっこさんが一人で参加という現地集合型で。

二人rideということもあって、関ヶ原町役場を揃った時点の7:15に出発します。
今年のasanoさんは、気管支調子良く、
(問題無さそうに)淡々と、伊吹町へのアップダウンの道を進みます。
そこへ地元民のシバゴン氏から電話で、『
麦泡ジュース差し入れするは…』と。 冗談じゃありませんよ、これから、難峠へと上るのに朝っぱらから、桜の花見じゃあるまいし、飲めませんよ…』 『復路で寄らせてもらいますは…』ということで丁重に辞退し、9:15鳥越林道へと上り始めます。

私が一番好きな場所です。 鳥越林道入口看板 峠まで10km 山深く、更にもっと奥へと上りながら進みます。

立夏過ぎ、フジの花も咲いており、季節は(確実に)新緑の初夏へと移り変わっていました。今日の滋賀県地方はそれなりに涼しく、まずまずの天気でしたが、上り始めれば、血圧上がり、汗も噴き出し、ヘルメットからボトボト落ちます。
前夜の飲み過ぎがブレーキ掛けています。

上り始めて50分程経過すると、この位置が現れます。
時間的にも、肉体が一番悲鳴上げている場所ですが、道は容赦無く、鬼のように更に上らせます。

上り始めて50分程でこのブロックが見えますが、時間的に、肉体的に、一番厳しい頃なんです。更に、上へと上らせます。

随分と上ったことが分かるでしょ。

更に15分後はもっと上で、ブロック景観を見下ろせます。

↓あともうちょっと、あともうちょっと、自分に言い聞かせて、前へと進みます。
本格的な山岳ride時期前に、この鳥越峠はホント厳しいんです、でも、上ります!
神岡へ行くために脚を作らないと…です。

最後の急こう配です。 上り始めて80分、やっと到着です。しっかり汗出し、今年も上れましたよ。辺りに残雪はありません。

(峠からは)岐阜県側へと進みます。
今年は、残雪まったく無く、快調に下りることができ、新緑眩しく、『人生下り坂サイコー』を堪能できます。
サイクリングには、申し分のない、良い季節です!
(昨年の残雪は所々担いで下り、よく歩きましたよ、それに比べて今年は新緑の中を爽快に下れるのですから、≪走る時期≫の選択は難しいです)

峠から岐阜県側みても残雪まったくありません。時期がちょっと違うと初夏新緑時期なんですね。裏に昨年の画像を貼り付けます。 初夏新緑眩しい時期です。爽快です。

↓岐阜県坂内村へと下ります。
滋賀県側と違って、幾分気温が低めです
(むしろ肌寒いです)
いつも水補給させていただく、『きゅうりのおばちゃん邸』へ立ち寄り、『昨日、今日は例年より寒く、今年の冬は厳しく、春も例年より寒かった』との話です。
毎年、寄らせてもらってありがとう!

古そうな導水橋見つけました。 小さな場所ですが芝桜きれいでしたね。 坂内村歴史民俗資料館立ち寄ります。

↓時間も早かったので、途中の、坂内村民族資料館へ立ち寄り、管理されているおばちゃんから、昔の生活環境の厳しさを説明受けます。
坂内村は、奥西濃地区の孤島地区でもあり、
(旧道)八草峠で滋賀県側へは行き辛く、どうしても揖斐経由で、岐阜・名古屋へと出向かざるを得ない、という話です。
養蚕で生計を立て、牛馬を飼って農耕し、若い娘は名古屋へと働くために出て行き、生活は大変だったようです。
(あぁ野麦峠)女工哀史のような話でした。

 機織り 繭受け

おばちゃんが説明してくれます。白い服は『日東あられ』の作業服でした。 馬ぞり、木ぞり 

12:20、予定通り、『りっちゃんの店』へ到着します。
前日に電話予約入れておきましたので、
(ママさん配慮で)山菜てんぷらを存分に、美味しゅう頂くことができました。これぞ、恒例の山菜てんぷらrideです。
哀しいかな、鳥越峠を越さなければならないのが、です。

中央の柚みそが美味かったです。 左から、たらの芽、みょうが、こしあぶら、タケノコ 左から、やぶれがさ、うど、しいたけ、柿の葉、? 間違っていたらゴメンナサイ。

虎姫地区〜石田地区へと進むと、携帯が鳴り、シバゴン氏から『帰りにうちに寄ってぇ〜なぁ〜』『待っとるゃさかい…』と。
(関西弁を活字・タイピングしてお伝えするには難しいです)

いつものルートを走ります。 初夏、田植え終わってます。 いつもの石田光成生誕地跡

米原市加勢野地区在住のシバゴン邸車庫へお邪魔し、奥様から歓待受け、しばし休憩させていただきました。
車庫内には、彼自慢のヤンマーレクサスが鎮座されており、2階には自転車が隠されており、という割には、このウェア姿で行けば、
(奥さんに)隠すも隠せないのも明白で、(焼き豚肴に)雑談で時間が過ぎていきます。

私、関ヶ原町役場へと戻る士気も消え失せ、『シバゴンさん、役場まで乗せてって〜!』とお願いする始末!
『よっしゃ〜、よっしゃ〜』とラクチン・ワープ帰還です。

移動中、シバゴン氏へ電話入り、なんでも≪ホタル祭りイベント≫の打合せのようです。
【第29回 天の川ほたるまつり】
私、正直な話、生ホタル乱舞見たことが無く、米原市加勢野地区はゲンジホタル乱舞
(調べると観光バスが出入りする程)超有名な処だそうです。
きっと幻想的なんでしょうね、一度、見てみたいものです。
(天体金環日食よりも気になります)

米原市ほたる情報掲示板

シバゴン邸車庫には、レクサスが…。マジで高そうなエアコン付き作業車です。 シバゴン邸から関ヶ原までは、楽チン・ワープ移動で〜す。

【走行後記】
諸般の事情で行けなかった方々から応援mail頂き、有難うございました。
単に上るだけでなく、走るだけでなく、出会いも友情も美味も、全て自転車を介してです。
この先のオンシーズン、どんな出会いがあるか、今年も楽しみです。

【あっこさんコメント】
お疲れ様でした。
徳山ダムへ行ってから りっちゃんのお店に向かいました。
山菜天ぷら…盛り沢山でしたね!
たらの芽・こしあぶら・うどは食べたことありましたが
柿の葉(?)・やぶれがさ・ミョウガ
(スーパーで見るのとは違う物)は初めてでした。
筍・生椎茸も美味しかったですぅ〜!
って… ここまで並べると 残念!と思う方が おみえなのでは・・・!?
また 来年のお楽しみですね!
シバゴンさま
私もお邪魔したかったです。

asanoさんコメント】
Gさんほんとにお疲れ様でした。
久しぶりの山で鳥越林道はキツかったです!
今年もリッちゃん山菜天ぷらがいただけて満足です。
アッコさん、sibataさんいろいろごちそうさまでした!
今日はグッスリ寝れそうです(笑)
【sayokoさんコメント】
昨日は久しぶりのride楽しまれたようですね♪
私達も岳人の聖地【涸沢
(からさわ)の入り口≪横尾大橋≫まで行って来ました。
ここから3時間半程でかの有名な涸沢カールに行けます。

【そのころAGさんは】

チャイルドトレーラーです
チャリオットといいます
娘ちゃんを乗せて3人で行動出来るんです

【一夜明けて、金環日食】
AGさん画像転載


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