しらびそ峠Hill climb

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 120527(日)
天 気 快晴 絶好の自転車日和
参加者 私G、shimoさん
目的地 しらびそ峠 ヒルクライム 走行距離:66km 【ルート】

今回は一人rideになるのかなぁ、と思った矢先、思いがけずshimoさん夫妻より参加表明有り、嬉しいよりも『8ヶ月ぶりに走るコースがしらびそ激坂上りですか…』と一瞬疑いましたが、アスリートの夫妻なら…、と思い、何も言わず参加快諾しました。
前夜saekoさん体調不良で不参加となり、shimoさんから『一緒に乗っていってください』と丁重に申し出ありましたので、『こりゃ、lucky。帰りはシュワシュワ飲んで帰れる
!』と甘い考えで、お言葉に甘えさせていただきました。
しかし、shimo邸へ行く時間を考えると4時出発!
こりゃ、大変だ!ということで前夜は早寝準備です。

7時 長野県飯田市南信濃和田 遠山郷温泉駐車場到着
準備でき次第出発です。

遠山川は河川改修なのか、リニア中央新幹線事業の一環なのかわかりませんが、道路・橋梁工事が進み、遠くの山肌には道路ではなさそうな形のトンネルが現れ、リニアか?と。
大規模工事が進めば、生活環境・自然環境も変わるでしょうから、うぐいす鳴く里山サイクリングはできなくなるのか?と危惧します。

朝4時出発でshimo邸へ走り、shimoさんの新車に乗り換えて、一路遠山郷へと。7:18現地出発です。 遠山川河川改修工事?か、それとも、中央リニア新幹線絡みの工事か?今後何度か足を運んで見てみたいです。 橋梁基礎工事は何のためでしょうか?ひょっとするとリニア関連の道路確保工事か?

しらびそへのアプローチ道路へと甘い上りを走り続けて、9時過ぎにいよいよ激坂16kmへと進入します。

shimoさんのふくらはぎは、相変わらず、パツパツ筋肉質ですよ。 のどかな景色です。のんびりと走りますが、今日は他の自転車人を見かけません。 9:07 いよいよしらびそ高原1905MHへと進みます。

私、前週鳥越林道を走っていますから、それなりに淡々と走れます。
2年前と違い、やっぱりCOLNAGOは調子良いです。リア・スプロケット28歯は良いですね。これぞまさしく中高年対応歯数ですよ。

徐々に標高を上げていきます。 昨年秋以来で、今年初rideがしらびそとは、かなり厳しいことでしょう、ガンバレshimoさん。 10/15km地点 あと10kmもあるんですよ。さあ、頑張りますよ。

上り始めて70分、これで半分の位置でしょうが、かなり上ってきました。

↓あとちょっと、あとちょっと、と一人喋りし、やっとの思いで11時峠到着です。
苦労して上ったご褒美景色は、雄大な南アルプスの山々です。
ほどよい気温と心地良い風で、疲れが吹っ飛びます。
来て良かった、上って良かった、です。
この≪天空の絶景≫を見るためだけに上ってくるのですから!

shimoさんも無事完走です。
8ヶ月ぶりのrideで、『ケツがイテー!』と
言いながら、難なく到着には脱帽です。さすが、としか言いようがありません。
potentialの違いでしょうね。
saekoさん参加としても、彼女も顔色変えず淡々と刻んで難なく上り切ることでしょう、恐るべしshimo夫妻です。
仮に私が数カ月ぶりに自転車乗るならば、先ず、お千代保串かつride〜でしょうね。

しらびそ峠到着です。shimoさん、お疲れ様でした。完走ですよ。

雄大な南アルプスの山々をとくとご覧ください。

↓1833MHの峠看板から、更に上って1900MHロッジに向かいますが、ここが一番厳しく、辛い上りです。
終わったと安堵で気が抜けた後の上りは最悪ですよ。

しらびそハイランド

↓ロッジで昼食炭水化物補給後は、下栗の里へと進みます。

【※下栗の里は、南アルプスを望む飯田市上村の東面傾斜面にある標高800m〜1,000mの地区です。
最大傾斜38度の傾斜面に点在する耕地や家屋は、遠山郷を代表する景観を作りあげています。
平成21年には「にほんの里100選」にも選ばれました】

<↓日本のチロルと呼ばれる下栗の里地区>

↓道路からビューポイントまで歩いて10分程という話ですから、今回も断念して、行ったつもり画像をHPから拝借転載します。 ゴメンナサイ!

『日本のチロル』と言われる下栗の里 HPより画像拝借転載

【景観の美しさ、自然と暮らしの調和、こうした姿がオーストリア・チロル地方に似ていることから、東京学芸大学名誉教授で地理学者の市川健夫氏は下栗を「日本のチロル」と命名しました】

下栗の里 日本のチロルと言われる処で、山肌に張り付くかのように集落があります。

画像では、急こう配斜面が説明できないのが残念です。 標高970M地点の集落

復路下り急こう配を、ブレーキ効かせながら、また、ホイールの過熱パンク回避しながら、注意して下ります。
ここだけはMTBのディスクブレーキが恋しくなりますね。

13:45 やっとの思いで、無事一般道へと戻れました。
ブレーキをずっと効かせていたので、指の感覚無く、指関節が痛いです。

14:15 本日の行程全て無事終わりました。
事故、落車、パンクも無く、です。
shimoさんお疲れ様でした。

終了後はソフトクリームじゃなくて、
(車運転しなくていいんだから)シュワシュワしたかったのですが、気が弱いので言い出せず、私も“ミックスソフトクリーム”を。
でもね、でもね、本当はね、シュワシュワ飲みた〜い!

13:45 無事、一般道へ戻れました。あとはゆっくり走り駐車場へと戻ります。 14:15 本日の激坂上りはこれにて終了です。shimoさん、お疲れ様でした。私はここでソフトクリームよりシュワシュワの方が良かったのですけど…。

【走行後記】
2年ぶりのしらびそ峠ヒルクライムでしたが、COLNAGO効果もあり、それとなく上ることができ、自己満足で終えることできました。
辛い上りを何故上るのか、それは自分との闘いでもあります。
来年も
(誰かを巻き込んで)きっと上ることでしょう。

上る速さが遅くても良いんです、標高差1,500MHを上ることでできる自分があれば!
朝4時出発→17:40帰宅 
(300km超の車移動含めて)事故も無く、長い一日が無事終わりました。
来年もきっと…でしょう。
※shimoさん、ありがとうございました。

【shimoさんコメント】
あんな所は絶対に一人では上がれません(行きたくありません)
隊長がいたからこそ上がれました。
ぼちぼち体を馴らしますので、また宜しくお願いします。
・・・足より今はケツが・・・


【asanoさんコメント】
shimoさん半年のブランクでしらびそ高原上がちゃうって、ご立派です!
神岡トンちゃんも余裕ですね〜(笑)

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