近江路funride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 140511(日)
天 気 快晴・絶好の自転車日和
参加者 私G、AGさん、asanoさん、imakiさん、mayumiさん、サニ太さん、酷頭野郎さん
shimoさん、saekoさん、ひでぶ〜さんの10名
目的地 JR近江長岡駅〜彦根市・喫茶スイス 基本走行距離:58km 【ルート】 
近江路funrideに、あれよあれよと集まったのが10名。
mayumiさんは、前日土曜日に参加者の情報を知って、オールキャスト揃いに、『家でおとなしくしておられず』落ち着かない病発症し、『私も行く!』と言い出す始末。
ま〜、しゃあない、男なら容赦なく断るところだが、mayumi姫なら…
(許) (その為に私も輪行移動になってしまいました)

(その彼女、パールイズミ2014モデルのウェア新調して、『昨日届いたの!』と虎視眈々と意気込みは素晴らしく、意に反する敵は、お日様だけのようです)
(輪行袋収納も100円バンドで工夫して、やる気満々は理解できます、どうも二之瀬峠完走からスイッチが切り替わったようです)


皆さん、きっと早起きで、指定時間(山東庁舎を8時出発指定)より早く集まるだろうと推測して、尾張一宮05:58発乗車→近江長岡06:49着で移動します。
しかし、こんな
(1本早い)早い電車だから、近江長岡駅06:49到着時には誰も駅に居ないだろう…と思っていましたが、な、なんと、asano氏は既に駅に、AG氏もほんの数分後に到着し、おいおい、みんな、家で寝てられないのね。
駅員さんより早い出勤時間だよ!

近江長岡駅まで輪行 輪行袋も工夫をして背負わなくても良いようです。

07:15過ぎには、地元・酷頭野郎氏除く、全ての面々9名は揃いました。
地元リーダーは、私どもの空気を読めないらしく、まだ、家に居たようです。だしかんな!

07:19 集合場所の山東庁舎に全員集合 AG氏もやる気満々です。 なぜか、ここに、ひでぶ〜氏が居ました。 私には連絡入ってないぞ。

すんません…と、≪小径車≫で現れるじゃありませんか。 
どうしても欲しかったようで、この時まで発表を待ったようです。 皆さん、病気ですよ。

朝礼では、10名の安全確認を促し、『今日はfunrideですから、ゆっくり、のんびり走りましょう』と申し合わせたつもりですが、先頭の小径車酷頭野郎氏を、後続の高速ロード3名が、ホイールの音を立てて、『もっと、速く走らんかい!』と言わんばかりにあおって、酷頭氏は、気が小さいので、間正直にヘロヘロで、funrideの意に反して、飛ばします。
先頭小径車vs.高速ロード3名では、勝ち目無く、そりゃ、無理な話です。
先頭集団4名だけが、ぶっちぎりで走って行き、後方から見ると、≪シャチ集団に追われた色黒アザラシ≫のようでした。
ホイール空回り音は威圧音にもなるようです。

酷頭氏の小径車、初披露。はっきり言って、輪病です。

10台も並べば、イベント会場のようです。 高速部隊について行くのが大変でした。 ピナレロ毒魔、自走で登場です。

醒ヶ井宿では、久保田呉服店さんで、早朝モーニング珈琲timeです。
美味しい珈琲も和菓子も、めちゃ良心的な料金で提供してくれます。
いつもお世話になり、ありがたい事です。
NHKの【にっぽん縦断こころ旅】の火野正平さんも立ち寄られました。

朝早いこともあって、宿場内は静かで、ひんやりとして、気持ちが良い一時です。

07:49 醒ヶ井宿 居醒(いさめ)の清水 担当リーダーは何でもやらないといけないんです。 saekoさんは、速いので、走っている姿を撮影できません。

梅花藻 エロサニ太氏命名『もっこり草』だそうです。 08:14 久保田さんでモーニング

リーダーからの差し入れです。泡子堂さんの六方焼です。
いつも、ごちそうさまです。

リーダーからの差し入れです。ごちそうさま。 六方焼 泡子堂さん

番場宿へと入ります。 後方のAGさんを撮影 09:17 彦根市へ入ります。

【県指定有形文化財建造物の部 有川薬店建築概要】 
有川家住宅は、中山道の鳥居本宿に所在し、江戸時代に妙薬として広く知られた「赤玉神教丸」を製造販売する薬店の本店である。
土塀で囲われた敷地内には、主屋・書院・薬医門・粉挽蔵・文庫蔵が、また、粉挽蔵の北西には大蔵が建ち、いずれも建築時の形式を良く残している。
有川家所蔵の文書等から、主屋は宝暦9年(1759)、粉挽蔵は宝暦12年(1762)、文庫蔵は寛政7年(1795)、書院は文化5年(1808)、薬医門は文化7年(1810)、大蔵は文化12年(1815)に建築されたことがわかる。
主屋は良材を用いた規模の大きな建築で、一部に二階があり、屋根は町家としては珍しい入母屋造に破風(はふ)を二重に取り付けた形式である。また、正面庇の腕木(うでぎ)には繰形彫刻を施した持ち送りや獅子の彫刻を取り付けて装飾を施すなど、県内の一般の町家とは一線を画する建築である。
主屋東側には、書院と薬医門がある。書院は、主屋同様に良材を用い、上段の間を設けたり複雑な屋根形式を用いるなど意匠を凝らした建築である。薬医門は、書院に引き続いて建築されたもので、雲をモチーフにした蟇股(かえるまた)・懸魚(げぎょ)が特徴である。書院・薬医門は、薬剤製造販売業により財をなした有川家の歴史の一端を示す建築である。
有川家住宅は、主屋をはじめ、粉挽蔵・文庫蔵・大蔵等が建ち並び、保存状況が良好で、江戸時代後期から末期にかけての大規模な薬剤製造販売業の形態と変遷を具体的に知ることができる。また、各建物とも良材を用い、意匠を凝らした、質の高い建築である。さらに、往時の中山道の賑わいを今日に伝える建築としても貴重である。
※滋賀県教育委員会HPより引用 

09:19 有川薬局さん到着 御亭主、自ら、歴史を説明して頂けます。 歴史に感動です。

10:22 喫茶スイスさん到着です。(場所はここ)
昼食場所です。11時開店ですから、まだまだ時間はたっぷりあり、酷頭氏、asano氏、imaki氏が、『トイレの為、コンビニへ行ってきます』と言って、ここから離れますが、それにしても長い、ちっとも帰ってこない。
な〜るほど、ガソリン入れにスタンドへ行ったのだ、と!あの3名なら、そろそろガス欠になるだろう…と。

mayumi姫が、『酷頭さんの小径車乗りたい』と言い出し、またがってみるものの、彼の足の長さは、見かけほど短くなく、見た目長そうなmayumiさんでもまたがれず、店先で転倒。
膝がしら、擦過傷になる始末。
ま〜これも、待つ時間の余興ということで、
(ケガをした彼女には悪いですが)笑いを誘います。

10:22 喫茶スイス到着です。 mayumiさんは、酷頭氏の小径車に乗り損ね転倒 mayumiさんの手当に嬉しそうなサニ太氏

11時開店です、どう、美味しそうでしょ!
わざわざ、来る価値はありますよ。
お肉もジューシーです、一度、お召し上がりください。

(ここで、高速巡航のローディー3名さんが離脱して、自走で帰ります、お疲れ様でした) (彼らの往復自走距離は160km以上)

オムライス400円 ハンバーグ500円 ポークステーキ600円

食事を終えた7名は、ポタリング程度の速さで彦根城・琵琶湖を眺めながら、のんびりと走ります。
彦根城では、無料の櫓があり、職員さんの丁寧な解説を聞いて、学習します。
井伊直政 永禄四年(1561年)の生まれ、孤高の赤鬼と言われ、生涯、徳川家康に仕えた武将です。
孤高の赤鬼1 2 3 を
(歴史に興味のある方は)是非ともお読みください。(私はもちろん全て読みましたよ)

彦根城と琵琶湖

funrideへと話しを戻します。
リーダーを先頭に7名が、ゆっくり走ります。

リーダーも気持ちが治まったのか、ゆっくり、のんびり、funrideしてます。 mayumiさんも、最近、絶好調です。彼女の敵は、お日様だけのようです。 列を乱さず、良いですね。

コンビニで休憩していると、爆音鳴らしてハーレーが横付けします。
強面のオニーサンに、酷頭氏は、関西弁で話しかけ、どうやら、同じ滋賀県・湖北人のようです。
関西人は、どうも、人懐っこいというか、おばちゃんのような馴れ馴れしさがあり、リーダーは誰とでも話しかけます。
この古めかしいハーレーは、50年以上前の作品で、復元・カスタマイズ費500万円以上とのこと。
ownerさん、『新型クラウンなんて、楽勝に買えますよ』、だって。
しかし、エンジンからオイルがポタポタ漏れています。
これも想定内だそうです。
シフトレバーのヘッドパーツのサソリも生のサソリを固めたものとのこと。

皆さん、拘りがあって、趣味の世界というのはendlessなんですね。

コンビニ休憩時、めちゃ古いハーレーが。 このバイク500万円以上とのこと。 ownerさん サソリだけでも何万円とか。

米原市加勢野地区へと戻り、酷頭邸で別れてから、関ヶ原町へと6名で移動します。
酷頭氏を関ヶ原町へとお誘いしましたが、精も根も尽き果てたようで、mayumiさん始め余力残している面々6名で関ヶ原駅へと向かいます。目的は言わずと知れた某所へ。
(某所到着時刻15:30)ここから先は、全員輪行帰宅ですので、お疲れさん会もパ〜とやっちゃいます。
(乗車予定)電車の時刻は16:51、準備時間を考慮して、16:30までは笑って、喋って、呑んで、喰って、一日の労を皆でねぎらいます。

15:37 関ヶ原駅前某所にてご苦労様会後、全員が16:51で輪行帰宅 mayumiさんは、相変わらず見ているだけ。 皆さんがやってくれます。彼女の特権かも。 16:51 お疲れ様でした。 皆さん快速で帰ります。

【走行後記】
早朝自走で集まって来られた皆さん、お疲れ様でした。
リーダー酷頭氏も、気配り気疲れお疲れ様でした。 
趣旨が喫茶スイス・ハンバーグ昼食企画でしたが、10名もの参加、ありがとう、です。
五月と言うのは良い季節ですね、暑くもなく、風も涼しく、湿度低く、ホント走りやすい季節です。
またの機会、よろしくお願い致します。

【mayumiさんコメント】
今日は総勢10名の参加者
カッコいい高速bikeに小径車 道行く人はビックリしていたでしょうね〜
後ろから見ていてもカッコ良かったですよ
スイスの「ハンバーグ」に「オムライス」美味しかったですね、
帰路、近江長岡でsibataさんとお別れしてから、軽い気持ちで「関ヶ原まて自転車で行ってもいいよ」といったのは計算違いでした。関ヶ原をtopとして登り道なのね〜
電車では分からない発見でした。
そのぶんご褒美があったからいいけど


【asanoさんコメント】
参加の皆さん特にホームのshibataさんお疲れ様でした。
いゃぁ〜朝一の醒ヶ井伏流水梅花藻の流れを眺めながらのコーヒーはホント癒されました!
彦根、長浜開拓して行きましょう、もちろんUosada込みで…(笑)
shibataさん長浜ビールの件宜しくお願いします!


【酷頭野郎さんコメント】
お世話になりました。
帰宅後、考えました、酷頭には、どの薬が効くのでしょうか?
先日も、頭の光った、薬剤師に毛髪剤を、勧められました!
皆様の答えは、アホに付ける薬無!確かに。

セリカプラモ、ウィスキー、赤玉といろいろな画像

【サニ太さんコメント】
お疲れさまでした、無事に帰宅しています。
朝一で、お尻にかりん糖を入れているのを姫に指摘されてから気恥ずかしい一日でした。
苦行の後には褒美、苦行の後には褒美、そんな楽しいコースでした。また行きましょう。
長岡はカラス退治を進めてください、よろしくお願いいたします。
(新品あんぱんをカラスがサドルバッグから抜き去り、持ち逃げした)

【imakiさんコメント】
酷頭さま、ご引率ありがとうございました
醒井宿、癒されますね
梅花藻の咲き乱れた頃に、また、行きたいです

赤玉薬局「有川七爽茶」 焼酎割で嗜んでいます

お城の入場料ケチっても、色々とお勉強できましたね

ポタ最高
≧(´▽`)≦アハハハ

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