今回は下呂市金山町からのstartです。
以前、こうもり野郎氏ブログで美濃東部農道自転車ride記事があったので、今回は、本人を呼び出すためにも、私らが遠征でと、友情を先に示した企画です。
これで、不参加で、更に、朝、集合場所に顔も出さんかったら、薄っぺらな友情を切ってやろうと…と決めていました。
そのジョナ氏、前日20時頃、それとなく電話したら、近所の友人と飲んでいる、とのこと。
ここは、何も言っちゃいかん、優しく、優しく、と思って、当たり障りのない会話で電話を切りました。

明けて早朝7時、ジョナ氏が車で現れた。
ま〜しゃあない、許してやるか、と穏やかに顔は笑って、『やあ〜』と。
顔を出すということは、短距離でも乗るんだな、と直感し、イジッテやれば、自転車積んでいた。
『しゃあない、乗るか』と準備始める彼。
『やる気やないの』と一発おだてて、その気にさせて、皆さんの笑いを受けての出発準備です。

走り始めれば、後方のhimiyoshi氏が『ジョナさん、遅れています』と報告を受け、走っていないようだから仕方ないな、と判断して、ゆっくり目に走れば、金山町地区の方々、地区清掃でゴミ拾いやら草刈やら。
『ジョナさん、祖師野地区は大丈夫か？』と聞けば、青くなって、地区担当さんへ確認の電話。
仮に清掃だったら、本人忘れていたわけで、覆面して通過せなきゃならん。

　　

(役員さんへの電話確認で)地区清掃日じゃないことが分かると、冷や汗、あぶら汗も引き、堂々と地区をthroughできる。
ここで、祖師野神社見たいと私が言えば、気を良くして案内してくれる。
まるほど、立派な神社じゃないですか、スバラシイ！

　　

次に、道路看板に≪東仙峡≫を見つければ、≪ほいど屋さん≫へ連れて行けよ！と。
ありました、ありました、ここが有名なほいど屋さんです。
冷蔵庫には冷えた≪東仙峡≫生酒もありました。

機会を見つけて、祖師野地区、高山線で来て、小径車でゆっくり訪れたいです。
もちろん、≪東仙峡≫を買って、帰りの電車の中で、です。
次回は、秋のお祭りの時だね。

　　

寄り道が長かったので、(15km先の)岩屋ダム到着が1時間もかかり、hiromiさんから『まだ岩屋ダムなの？』とお叱りを受けることに。
この先は、景色堪能しながら、9：45に合流予定の小川地区まで走ることに。

　　

なんと綺麗な景観なんでしょう！

　

09：45　hiromiさんと合流です。
日蔭探して、近くの小川小学校で、お手製の朴葉寿司を頂けることに。
いつもながら良くして頂き、感謝です。
たまたま先生がおみえになり、ここの全生徒数は現在7名、今年度末の卒業式は無く、来年春の入学式も無いという、生徒数だそうです。
過疎の地区なんですね。
校庭花壇は、地元の方々の手入れもあって、表彰された花壇とのこと。
見て下さい。

　　

時間的には早いですが、朴葉寿司昼食です。
何とも言えない美味で、ジョナ氏の急な参加を伝えた後、ご飯炊いて、数を増やしたとの話し。
世話をかけて申し訳ない、ジョナ氏をこっぴどくイジッテやってください。
いつもながら、美味しい朴葉寿司をありがとうございます、ごちそう様です。

満腹になった直後の激坂小川峠は、長く、長く、感じ、腹も脚も重く鈍く、でも上らなきゃ！
先週乗鞍スカイライン雪の壁rideしているジョナ氏(今年も乗鞍スカイライン　ヒルクライム大会entry済みとは、スバラシイ、リッパです)も淡々と上りますが、今日の遅れはimaki氏がかなり遅く、顔色良くありませんでした。この時点では、(私どもは)ランドナーの重量のことは察しておらずでした。
前日、地元岐阜県穂積町から三重県長島往復100kmも走っている疲れと思っていましたから！

　　

めいほうから郡上八幡町へと戻り、ジョナ氏は『堀越峠から帰る』と言い出しましたが、ここから帰っても、羽佐古(はざこ)経由で帰っても距離はさほど変わらん、と無慈悲な説得をして、最後まで一緒に走ることに。
本当は道案内の彼が居なくなるのは、戦力として(策士の私としては)手薄になるのを避けたかったからです。

美並でhimiyoshi氏と別れます。
彼は仕事の都合で早く帰宅しなければならず、残念ですが、残りは6名で羽佐古から飛騨金山町へと向かいます。

　　

新しい道路でしかもトンネル付だから、走り易いだろうと、高を括っていましたが、さにあらず、アップダウンが激しく、厳しく、上りは長く延々と。(羽佐古トンネル)
今年一番の暑さということもあって、黄色いデブ汗は噴き出て、ボトボトと。
普段なら平気なimaki氏は、精根尽き果てたような顔つきになり、『脚が売り切れた』とも。
空気圧不足を指摘されても体動かず、頭も働かず、見るに見かねて、とくも氏が空気を入れることに。

ランドナーの重さが…ということで、(私どもが)持ち上げてみれば、笑っちゃうほど重いじゃありませんか。
この重さで、ロードバイクの後を追うとは自殺行為です。
対して、今日のAG氏は、若さ、脚力絶好調全開で隊を引っ張ります。
つられてHill climberのツッチー氏も追随して、次にとくも氏も、絶好調です。
(とくも氏は2014年パールイズミウェア新調して、やる気満々です)

どうやら、imaki氏は(獲得標高1729M)今企画をなめていたようです。

　　

　

AG氏曰く、前半より後半の方が厳しい、と言うように、マジでこの新しい道路、無機質なアップダウン連続で、面白くも無く、単なる自動車道でつまらないです。
とても生活道路の替えではないですね。
(↓←画像)ジョナ氏も、止まればこんな状態です。

一部ダート路を走ることになりました。
ツッチー氏、700×20Cというカミソリのような細いタイヤで、今日、(新品)おろし立てとか。
気持ち分かりますが、調子の良いAG氏は、『最近、ロードでこのようなダート路を走るのが流行っているようです(グラベルライド)』と、しゃあしゃあと言い、肉体もお口も絶好調のようです。
(今日のAG氏はめちゃやる気満々で、速くて、どうかしています)

　　

↓終われば皆さん、こんな状態です。　良い顔しているでしょ？
ここ最近、まともに走っていないジョナ氏、重戦車で坂を走破できるimaki氏の健脚に只々脱帽です。
スバラシイ！

　　

【走行後記】
ケガ、事故も、パンクも無く、16時前に終了しました。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
特にimakiさん、重戦車でかなり疲れたことでしょう。
私も、ランドナーがこれほど重いとは気が付きませんでした。
ゆっくり体労わってください。

【とくもさんコメント】
参加の皆様 お疲れさまでした。
『ジョナ氏と走る』 という念願叶いました。
感激モノでした。
hiromiさん、ご馳走さまでした。とても旨かったです。
私的には結構過酷な坂だと思いましたが、ツッチーさんは、ショボイ坂ばかりでしたね。…との事。
実力が違いすぎます。
『心地よいくたびれ』 今夜はぐっすり眠れそうです。
ありがとうございました。

【ジョナさんコメント】
まだ陽が照ってる 夕方５時に風呂入ったよ。
ショボい坂で やっぱり ○んタマの裏が シミました。
疲れた方も、そうでない方も、ぐっすり休みましょう！
・・・さそって下さり、ありがとうございました。
≪こうもり野郎ブログ≫

【imakiさんコメント】
本ライド、ヘロヘロの泡太郎でした。
トクモさん、「心地よいくたびれ」　余裕のよっちゃんでしたね。
ツッチィーさん、お久しぶりで(*´∀｀*)　全然ついてけません、手加減してよー！
昭和遺産「こうもりさん」　お会いできて嬉しかったです。
HIROMIさん　朴葉寿司「まいうー」　ありがとーですm(_)m
皆さぁーん、神岡に向けて特訓だー

【ツッチーさんコメント】
久しぶりの参加で、とても楽しかったです！有難うございました。
コースも、ほとんどが平坦でとても走りやすかったです！！

G隊長のいつもの毒舌楽しませて頂きました。
Imakiさんの鉄下駄ランドナーであのコースを走りきるのは凄いです！
AGさんもアウターでグイグイ！
トクモさん、himiyoshiさんにもお会いできて嬉しかったです。
お二人とも僕の勝手なイメージとは結構違いました。（笑）
やっと、ジョナさんともご一緒でき、一年ぶりのhiromiさんとも少しの時間でしたが
お会いできたのでお腹いっぱいの一日でした。
次回の参加の際も宜しくお願いします