鈴鹿の酒【作】ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 160221(日)
天 気 めちゃ強風の中
参加者 私G、おさむさん
目的地 追い風ターボで鈴鹿市まで(風が強すぎて怖かったです) 75km
前日土曜日の仕事が順調に終わったので、日曜日は雨上がりで風が強いことは予報で把握していたので、伊勢へ向かって一人で走るか、と思っていたところ、おさむ氏から『お宮氏神様の掃除終わったら9時ですけど、それから走りませんか』と連絡が入り、もともと宛てが無かったので快諾し、翌日曜日9時出発で、男二人、風下の桑名方面へと。

南へ向かうには快調ですが、走る向きが西へと向かえば、真正面から強い風。
寒く、鼻水垂らして、進まぬペダルを回して、西へ、西へと東海大橋へと。
木曽川左岸堤防道路を走れば、追い風でめちゃ楽ちんですが、時折、吹っ飛ばされそうな西風、横風が。
しっかりとハンドルを握り、やや、風上側へ自転車を傾斜させ、気を許せず走ります。

今日の走りの目的を一応、津市カレー焼きと定めて走り続けますが、おさむ氏と走れば目的は『酒蔵』へと変わってしまいます。スイーツよりは酒蔵でしょうね。
北勢地区はすっ飛ばし、ルートを四日市駅から海沿いへと変え、銘酒『宮の雪』の宮崎本店へと。
四日市市楠町辺りで地図を確認すれば、『お〜、この辺りにあるよ』と。
おさむ氏、匂いで分かるのか、左指さして『あの辺りにきっとある』と。
『あの』とか『この』とか、文面だけでは分かりませんよね。
でも、会話にならない会話で、探して到着できるんですよ、これは意思の強さかcrazyか、それとも本能、嗅覚でしょうか。

三重県を代表する酒蔵だけあって、会社自体も広大な敷地で、1町内が全て『宮の雪』のような。
三重県サミットも、各国要人に、ここの酒が紹介されるのでしょうか。

   

次に目指すは、鈴鹿市若松町の清水清三郎商店さん
ここの『作
(ざく)』という銘柄が美味かったという泡太郎氏、asano氏の話を思い出し、ルートに組み入れて走りました。

 

この製造元は日曜日がお休み、がっかりしていると小さな案内が。
どうやら、近くの太田屋さんには売っているような。
こりゃ、風上だろうと、戻らなきゃ!ということで、『太田屋』さんへと
(地図を確認して)戻ります。

太田屋さん
若店主さんが親切に対応してくれて、『鈴鹿川』 『作』の説明を受けます。
店主さん『自転車乗っておられるお二人とは、
(自分の車と)2回すれ違いましたよ』 『この強風の中、お疲れさまでした』と、会話が始まり、各銘柄、丁寧に説明していただけます。
品数多くて、どれがどれ?状態で迷ってしまうのが本音でしたが、お勧めの2品を試飲させていただき、比べりゃすぐ分かる美味しい方
(金額の高い方)へ。

  

 

720mlビン購入して、これまた丁寧に緩衝材で巻いてもらい、電車内で飲む小さなビンも買い、店を出て、この先どうするという話になりましたが、無駄に津市まで走っても距離稼ぐだけで意味は無い。
だったら、すぐ目の前に駅があるから、乗って帰ろうぜ!
車内で飲もうぜ!
ということになり、伊勢若松駅13:57発に乗車を決め、輪行準備してとっととこの地を離れました。
乗った急行、座席前後ピッチが広く快適で、輪行自転車も上手く収納できて、こりゃ良いは。
車内は暖かいし。
さあ、呑んでみようぜ。
なるほど、作という酒、なかなか良いじゃん、口取り無くてもス〜と呑めて、美味いじゃん。
走った距離、方角もドンピシャ、じゃん、なんて強風の中での自転車企画を自画自賛して、
早く切り上げたこともNo problem。

伊勢市から出る急行は1時間に1本しかないが、伊勢若松だと1時間に3本あり、伊勢中川駅から名古屋方は、大阪からの便もあり、めちゃ便利ということも分かった。
自転車+電車+嗜好品 良いね。

冬場はやっぱり風下rideに限りますね。
【鈴鹿市・太田屋さんへ行こう】企画もありです。

  

 

 

【おさむさんコメント】
隊長 昨日は強風の中ご苦労様でした 
追い風最高 作はもっと最高 あまりの美味しさに走りは中止電車に乗り込み
すぐさま乾杯 とても有意義な一日でした また太田屋へ

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