私の連休中の仕事が終わったことと、泡太郎氏から『どこかへ行きましょう』とお誘いがあったのを、ひっくるめて関係者へ、『鳥越林道へ行きましょう』と案内を一斉送信したところ、皆さん引っ掛かるは。
なんと7名もの方々が参加表明してくれて、総勢8名にも。
気温、気候も申し分なく、清々しい初夏を感じる一日の始まりでした。

久々に走る息子の翔一郎と拙宅05：30出発し、おさむ氏と合流し、一路、関ケ原へと。
下呂市飛騨金山町在住のジョナさんも参加してくれて、皆さん、笑顔での再会です。
先ずは、kohichi氏からの和菓子の差し入れです、ご馳走様です、いつも気遣いありがとう！

いつものように朝礼をし、安全確認、注意事項を促し、8時、予定通り出発です。

　　

関ケ原役場を出発し、藤川交差点からアップダウンを繰り返して、鳥越林道の入り口へと。
名水場所で燃料補給して、この先の長い坂道に備えます。
画像は、まるで遠足気分ですが、いざ、峠道へと走り始めると、いろいろなことが待っていました。

　　

　　

↓この若者、余裕の顔をして、なめた態度でいますが、この先、彼がハプニングを起こし、行程を変更せざるを得ないことになるとは、誰も思ってもいませんでした。

10時、燃料過積載で、滑り出しは皆さん快調に上がっていきます。

7月に、乗鞍スカイライン　ヒルクライムレースエントリーのジョナさんは、快調にトップで上がったとのこと。
最後尾は泡太郎さんが付いていてくれていますから、(私ども)後続は安心して上りますが、徐々に差ができ始め、kohichiさんと翔一郎が上ってきません。私も途中で待っていましたが、(上から見える)下の道には一向に3名が来ず、胸騒ぎを感じてはいましたが…。

唯一の女性参加のyuki嬢、どうやらMに目覚めたか、いや、もともとMだったか、平地走行では、淡々と走っていますが、坂道、劇坂になると笑顔が出て、『変な女』になって、劇坂を楽しむ余裕を見せて、鳥越峠では終始笑顔でした。
いかにも『劇坂は好き…』というような、どうやら変態、ドM嬢でした。

しかし、ドM嬢は山をなめていたようで、待ち時間が長くなると、ウィンドブレーカーを携帯していないために、ジョナ氏のカッパを着て、冷え対策です。
『山をなめとるんか！』と一喝します。

1,200Mの山を上ってきてご満悦か、この環境下で笑っている彼女は、やっぱりMでしょう！

　

　　

コウチャンが来た〜、あれ、翔一郎は？

待って、待って、現れたのが翔一郎ではなく、kohichi氏。
kohichi氏も、独りでマイペースで、上れるようになって、『継続は力也』です。
アッパレ！

次に現れたのが、若者では無く、泡太郎氏。
聞けば、若者は燃料尽きて体力無く、筋肉つって、脚が動かない、
更に、グレーチングでタイヤがサイドカット、代えチューブ無し、レバー無しという不携帯お粗末な話。
6km地点から2kmほど歩いて上ってきたようですが、泡太郎氏の判断で、タイムアウト宣告。

親として恥ずかしくもあり、隊長としては(頭に血が上り)一番憤る状況。
タイヤサイドカットパンクは致し方無いとはいえ、素人では無い自転車乗りとして、予備チューブ、修理キット不携帯ということは、もってのほか、理由はどうであれ、笑って許せる行為ではなく、(私は)真っ先に下って、息子を厳しく叱責。
その後は、タイヤ修理→サイドカットした際は、1,000円札を折りたたんで、タイヤ内に入れて、耐高圧空気圧対応の、皆さんへの(1,000円札利用の)実演講習。

参加の皆様方、大変ご迷惑をお掛けして、恥ずべく行為を叱責し、彼も十二分に反省したことと思います。
私からも深謝いたします。

【翔一郎深謝コメント】
本日は、足が持たず、またパンク修理キットを準備し忘れるという大失態を犯し、
皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし大変申し訳ありませんでした。
特に泡太郎さんすみませんでした。
次回参加させて頂ける際には、日頃から鍛え、出発前の準備も入念に確認をしてきます。

鳥越峠から、来た道を引き返し、どこかで昼食を。
地元の方に尋ねると、『この先、2km程でコミュニティーセンターがある』との情報。
長浜市野瀬町　健康パークあざい
普段は1,620円の牛肉定食が今日は980円、これで8名決まり、美味しゅういただきました。

時間もあることから泡太郎氏が思い付いたのが、七廻り林道
精根尽きたkohichi氏には、めちゃ厳しい『坂道』、今度は私が最後尾に。
『ガンバレ　コウチャン』と。

　　

　　

七廻り峠から快調に下れば、今度はkohichi氏が前輪パンク、やや、サイドカット状況。
この下りのスピードで前輪パンク、よう無事に止まれたな、と驚くばかり。
替えチューブ、携帯エアボトルもサドルバッグに入っていたので、笑いながらの替え作業です。
もちろん、替え作業は泡太郎氏が行い、本人はしゃべっているだけ！
『おいおいkohichi、お前がやれよ！』と言われても、(相変わらず)『ハ〜！』というだけ。
ま、笑って事が済めば良しとしよう。

【走行後記】
今日は、想定外の事が起き、一時はどうなるかと思いましたが、皆さんの寛大な対応のおかげで、若者も委縮することなく、後半戦は果敢に走れたことと思います。
起きたことに反して、何故か、笑いが多かったのが不思議なことと受け止めています。
今日一日、有意義な時間を過ごすことができ、感謝いたします。
また、asanoさんが、MO倶楽部活動後に、犬山から関ケ原まで来てくれて、15時から待機していた、ということにも驚きで、良い仲間に恵まれ、実感に腹一杯になった今回でした。
皆さん、お疲れ様でした、そして、ご協力ありがとうございました。

筋肉は貯筋できず、日々足腰・肝臓鍛錬、継続は力なり　でしょうね。

【ジョナさんコメント】
ハンガーノックが原因ならシヤナイか。
標高１０００ｍを越える山道なんやで、準備はだいじやね！
カラダも食料もパンクセットも！
でも、そのお陰？で、記憶に残るいいツーリングになったよ。お疲れ様でした！！

【おさむさんコメント】
急な企画でしたが　こんなに沢山参加されるとは　皆さんよほど暇なんですね　
でもいろいろと問題が起きましたが　すぐ対処ができ笑い飛ばせる　こんな仲間　最高
次回も楽しいride　お願いします

【泡太郎さんコメント】
参加の皆様、お疲れ様でした
おじサイクルライドは、話題が尽きませんね

画像は上溝桜
「むかし宮中での亀甲占いのとき、この材の上面に溝を彫って使った」とか
これは、蝙蝠さんの受け売り
(↑蝙蝠なんて読めん、ひらがなで、こうもりと書けよ)
そのこうもり野郎ブログ、体たらく、体たらくと自虐ネタ連発している割には、ちっとも体たらくな走りじゃなかったし、トップで上がったんだろ、あの野郎、話を盛り過ぎと違いますか

昨日の亀甲占い
翔一郎さんとジャイアンさんは、「大凶」、残念

泡太楼　あはは


【kohichiさんコメント】
こんばんは！
皆様ありがとうございました。パンク修理もお世話になりました。いやーねーホントきつかったですゎ・・・
小生は足腰に筋肉痛きてます。

【asanoさんコメント】
終わりよければ全て良し（笑）
犬山〜関ヶ原以外に長く舐めてました^_^
コーイチさんごちそうさまでした、次回のパンク修理はお任せ下さい^^;
ちょくちょく乗ってあげるとパンクも少ないと思います、ここ2.3年パンク知らずです！

【M嬢コメント】
お疲れ様でした。
苦しかった〜けど楽しく可笑しいライドでした。
皆様に助けてもらえて一日終えることができました。
怪我も無く、何よりでした。
ありがとうございました。
ジョナさん、貴重なカッパをありがとうございます。
本当に助かりました！

山をなめたらいかんぜよ！

【とくもさんコメント】

鳥越ライドに参加されました皆様 大変お疲れ様でした。

翔さんにトラブルが有ったようですが、いつも通り臨機応変に対応される…

おじサイクル後藤隊長の判断により終わってみれば楽しい想い出のライドになったんですよね。

残念やったなぁ…と思うのは、

今回参加してれば最初で最後だろう峠道で翔さんに勝てたカモ？だったのに。

 

先程、今木さんと電話で話たんですが、

『今木さんがロード用のチューブを持ってないから悪いんやよ！』と言っておきました。（笑）

集合写真でコーちゃんが右に首を傾けているのが微笑ましいですね。