本来なら、白川町〜恵那酒造『鯨波』を、買いに行くつもりでしたが、前日天気予報が急変し、朝から雨予報に。
しゃあないので、、(泡太楼氏と二人だけでしたので)目的地を変え、米原駅前出発で京都大原三千院へと。
車で、早朝05：30に大垣市内で泡太郎氏を拾って、米原駅前に駐車。
06：30京都へ向かって出発。
愛知川宿、近江八幡を順調に通過、暑いといっても、まだ早朝、快調に走ることができます。

　　

10時、琵琶湖大橋渡る頃から、気温が上昇し、暑いのなんのって。
体が暑いのに慣れていないのに、このいきなりの暑さは厳しすぎます。

　　

琵琶湖大橋渡ったその後は、R477をじわじわと上りです。
徐々に、勾配と気温が比例するかのように上がり、体力は落ち始め、頭は血が沸騰するのを感じます。
泡太楼氏は、汗も出ず、淡々と上りますが、私は、ヘルメットあごひもからボトボトと汗が落ちます。
この差が、体型の違いでしょう、当然、重力も違いますから、上りは大変です。
血が沸騰しても何らおかしくはない理屈です。
整備された途中峠まで、じわじわと上ります。
昔の途中峠は、バスもすれ違えないほど厳しい道路状況でしたが、何十年も経つと、トンネルができて、道路状況はガラッと変わっていました。

　　

泡太楼氏は、洛北大原地区はお初ということで、2000/05/09寂光院の放火全焼被害も知らないということで、私が得意気に説明です。
その泡太楼氏、1800円出して、(分厚い)御朱印帳を買われるではありませんか！
もちろん、御朱印は300円別途実費です。
この先の(自転車でも訪れる)各地、神社仏閣、巡礼地では御朱印を入手し、(今までの不浄を改め、神仏に手を合わせ)身を清め、自らを戒めるということらしいです。
特に、(課題として)知多巡礼rideを行うということです。
いかがわしく、不浄な人生を突き進む、喪黒福造の私には、御朱印とは縁も関心も無い話で、知多巡礼rideには参加できません、ゴメンナサイ。

　

　　

京都へ来たら単純に湯豆腐と思っている私です。
この暑さの中、しっかり食べなきゃ、と思う私は、昼食時にはちゃんとご飯付の『定食』で。
対する、彼は、軽く『とろろそば』だけで。
『そば』だけで、この猛暑の中、100kmを走れるとは、驚異的です。

　

次は、三千院へと進みます。
観光バスが少なく、観光客はマイカーの方々ばかりで、全体的に人が少なく、落ち着いた雰囲気でした。

　

庭園は雑然としてますが、『コケ』を見ると、妙に落ち着くのが不思議で、他の観光客の方々も、コケに見とれて、足の運びがゆっくりとなってしまいます。

　　

　

14時を過ぎて、帰路へと、再度、(往路に走った)途中峠を上ります。
峠を過ぎれば(琵琶湖大橋へと)下り基調で、めちゃ楽です。
泡太楼氏、『琵琶湖大橋過ぎたら、どこかで揚げ物食べましょう』と、(私の心を見透かしたかのような)嬉しいことを言ってくれるじゃありませんか！
どうした、泡太楼？　(早々と)もう仏心を感じたか？
そんな時、JR守山駅へのルート上に大きな≪肉屋の看板≫が、『ここから車で2分』と表記あり、じゃ、自転車で5分とならば、ルート逸脱で、揚げ物へと。
守山市赤野井46　肉の玉川さん
15：45　このコロッケ、揚げたて、めちゃ美味く、尾張一宮まで復路全て輪行なら、ここでビール飲んでるでしょうね！
ビール呑みてぇ〜！

　　　

JR守山駅から、米原駅までは輪行で移動です。
16：36発に乗車し、何ら問題なく帰れるかと思ったら、米原に近づけば、空は真っ暗に急変し、雨は土砂降りに。
米原駅に17：18に到着したものの、傘が無い状態では駐車場まで歩けず、1時間ほど駅で(身動き取れず)雨宿り。
夕立上がり、18：30に駅の有料駐車場を出て、12時間の長旅を、事故、ケガも無く、無事に終えます。
20時、帰宅後の、暴飲ビールは言うまでもありません。
泡太楼さん、京都初遠征rideお疲れ様でした。
また秋にでも行きましょう！
次回は、鞍馬地区も良いでしょ！

　

【ジョナさんコメント】
すいませんね〜、ゆうべの酒宴が早くに終われば参加しようと思ってたんですが・・・
三千院って、あのいに滋賀県に近いとは思いませんでした！
それにしても、「濃い」 ２人が京都で どんな旅をしたのか気になります！

【泡太楼さんコメント】
二人旅
蒸暑ride
おやじ二人
尚、更、蒸し暑い
おまけに
帰路、極夕立に遭う始末
あはは

ハッチー
泡太楼