伊勢神宮観光ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 170122(日)
天 気 風無く、陽ざしあって、穏やかな自転車日和
参加者 私G、おさむさん、泡太楼さん、mayumiさん
目的地 JR伊勢市駅から始まる観光ride 【ルート】 実走行距離:28km
伊勢神宮について
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神
として崇敬を集める天照大御神をお祀りする内宮皇大神宮と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮豊受大神宮を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます
(HPより引用)

mayumiさん立案・今企画の参拝先
※1、外宮 豊受大神宮
(とようけだいじんぐう) 御祭神:豊受大御神(とようけのおおみかみ)
※2、外宮別宮 月夜見宮
(つきよみのみや) 御祭神:月夜見尊(つきよみのみこと)
※3、猿田彦神社

※4、内宮(皇大神宮
(こうたいじんぐう))別宮 月読宮(つきよみのみや) 
  1、月読宮
(つきよみのみや) 御祭神:月読尊(つきよみのみこと)
  2、月読荒御魂宮
(つきよみあらみたまのみや) 御祭神:月読尊荒御魂(つきよみのみことあらみたま)
  3、伊佐奈岐宮
(いざなぎのみや) 御祭神:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
  4、伊佐奈弥宮
(いざなみのみや) 御祭神:伊弉冉尊(いざなみのみこと)
※5、内宮 皇大神宮別宮 倭姫宮
(やまとひめのみや) 御祭神:倭姫命(やまとひめのみこと)

本題です。
名古屋07:43発快速みえ51号乗車し、伊勢市09:22着、青空フリーきっぷ2,570円で移動します。
車内は想定外に空いており、4名楽々に座って電車旅で一日が始まります。

今企画はmayumiさんの↓2枚の予習プリントが中心となって遂行になりました。
よく検討されており、反論する隙間などありませんから、男3名は彼女に従い『お供』するだけです。
ま、早い話、彼女の番犬状態です。

泡太楼氏は、それなりに調べて予習をしたようですが、資料を当日『あっ、持ってくるの忘れた!』といつものとぼけた野郎です。
博学おさむ氏は、伊勢神宮のことは詳しいので、何ら動じずです。
ということで、バラバラの4名の珍道中の開始です。

 

  

09:22伊勢市駅到着です。
たっぷりとした陽ざしがあり、風も吹いておらず、寒波の谷間の貴重な行楽日和です。
これぞ、小春日和と言うんでしょう!
この遠足の日だけが暖かったのです。
(こうして報告書作っている月曜日夜もめちゃ冷え込んできています)
駅前で、ボランティアのオネーサンから『外宮さんの栞』を頂きます。

 

 

09:52mayumiさん希望で、先ずは赤福で休憩です。
朝一番から混んで賑わっており、なかには、お餅入りのぜんざいを食べてみえるお客さんもいらっしゃいます。

 

外宮お参りし、10:44次は神路通りから『月夜見宮』へ自転車移動です。
↓神宮HP引用文と同様の事を、博学おさむ氏が私らに教えます。
月夜見宮から外宮北御門まで続く約300メートルの道路。
神路通りは、月夜見宮の祭神・月夜見尊が豊受大御神のもとへ通う道と言われており、
地元では「道の中央は人は通らず」と伝えられています。

  

社務所で、『月夜見宮』と『月読宮』の違いをお聞きしたところ、『月夜見宮』は外宮の別院で、『月読宮』は内宮の別院。
読みが同じなのは、古事記と日本書紀の違いとおっしゃいました。
古事記と日本書紀が分からない私には、『そうですか』と頷いたものの、?と分かっちゃいないのが本音です。
ネットで調べると、女の神様と男の神様の違いとも表示されていましたので、いつか調べることとします。

 

 

小難しいことを考えると腹が減ります。
観光rideですから、『豚捨ミンチカツ』に勝るとも劣らぬ食材探しです。
月夜見宮参拝後、11:22ミンチカツ『めし勇』さんを探します。
(めし勇さんはここ)
めし勇さんのミンチカツ90円/個、評判通り美味いじゃないですか。
豚捨おかげ横丁店、外宮店では150円/個、これが美味いと思っていましたが、然にあらず、めし勇さんも精肉店のミンチカツ、甲乙つけがたい美味でした。
私的には、これからは、伊勢市駅前ミンチカツは『めし勇』さんで決まり!
松阪牛だけを使った串かつ400円/本も気になりましたが、400円に驚き引いてしまいます。

  

めし勇さんの後は、泡太楼氏希望で宮町商店街散策と伊勢市大湊町地区散策です。
宮町商店街には人がおらず、寂れてしまって『昭和の商店街』状態です。
伊勢市駅南側だけ街が繁盛して、北側一帯は普通の市街風情です。
更に北上して、大湊地区へと自転車を進ませます。
伊勢市大世古2-10-12に豚捨本店があるじゃないですか!
ここの精肉店が豚捨かと、思っちゃいました!
大湊地区に何があるの?と泡太楼氏に聞いても答えが出ず、ま、行き当たりばったりで走りますが、食堂も何もありません。
時間がもったいないので、隊長判断で、散策を打ち切り宇治山田駅へと隊を戻します。
mayumiさんお知り合いの情報で、宇治山田駅前のスパゲティ モリへと向かいます。
イタスパと侮っていましたが、長蛇の列でした。
恐れ入りました。
次の候補は、まんぷく食堂へと。
ここも長蛇の列。
脂っこさと、テーブルの狭さで後退。
13:09腹が減って伊勢うどん『起矢食堂』さんへと入ります。
ここは、当倶楽部員のAG氏上司でもあり、私の取引先でもあるフジムラ氏お薦めの店です。
山芋と卵が地醤油にからみあってまったりとした味で、見た目の濃さとは違う、
言うに言えないまろやかなお味で、大変美味しゅういただきました。
ごちそうさまでした。

 

14:00次は『すし吉』さんへと伺います。
やっぱりご飯物は食べたいし…!
大晦日rideの際は、時間が落ちて通過してしまったので今回は是非立ち寄り、ということで。
たまご巻き950円、太巻き950円、松茸風味のお吸い物も付いて、大変美味しゅういただきました。
ごちそうさまでした。

  

14:24猿田彦神社へ訪れます。
彼女、今回もピリピリ感じるか、試すようでしたが、結果は如何に?

 

14:38月読宮へ訪れます。
訪れる参拝者少なく、玉砂利を踏む音も聞こえて、静かに進みます。
4つの拝殿を順に従いお参りします。

  

 

15:11倭姫宮へ訪れます。
【ジョナさんコメント】
画像が その
「倭姫 やまとひめ」 様なのですね?

  

ここでおさむ氏がまた難しいことを我々に教えようとします。
建築屋根様式の千木(ちぎ)、鰹木(かつおぎ)のことを。
↓HPより引用
千木は屋根の両端で交叉させた部材であり、
鰹木は屋根の上に棟に直角になるように何本か平行して並べた部材。

神社建築の例としては、出雲大社を始めとした出雲諸社は、祭神が男神の社は千木を外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、女神の社は内削ぎ(水平に削る)にしており、他の神社でもこれに倣うことが多い。また鰹木の数は、奇数は陽数・偶数は陰数とされ、それぞれ男神・女神の社に見られる。
一方、伊勢神宮の場合、内宮の祭神天照坐皇大御神・外宮の祭神豊受大御神とともに主祭神が女神であるにもかかわらず、内宮では千木・鰹木が内削ぎ10本、外宮は外削ぎ9本である。同様に、別宮では、例えば内宮別宮の月讀宮・外宮別宮の月夜見宮は主祭神はともに同じ祭神である月讀尊(外宮別宮は「月夜見尊」と表記している)と男神であるが、祭神の男女を問わず内宮別宮は内削ぎで偶数の鰹木、外宮別宮は外削ぎで奇数の鰹木であり、摂社・末社・所管社も同様である。

伊勢神宮社殿建築様式
1、正殿の鰹木 内宮10本(偶数)、外宮9本(奇数)
2、正殿の千木 内宮内削
(うちそぎ)、外宮外削(そとそぎ)
上記のことを、おさむ氏から現場でいきなり教わっても、復習しないと何を言っているのか分かりませんよ。
彼の博学に脱帽です。

 

日中、日差しがあって暖かく感じていましたが、夕方になり、気温もグンと下がってきます。
15:45に伊勢市駅に到着し輪行準備して、伊勢市駅16:20発→名古屋18:05着、快速みえ20号に乗車し一日を無事に終えます。
脚こそさほど使いませんでしたが、頭を使った学習rideに、電車内では『白鷹』で頭の労をねぎらって居酒屋列車化となります。
mayumiさん、泡太楼さん、おさむさん、お疲れ様でした。
2,570円、良い電車旅でした。
ありがとうございました。

 

次回の課題は、伊勢神宮内宮と(おさむ氏提示の)近鉄・宇治山田駅の豪華な建築様式の理由を画像撮影と共に調査したいと思っております。
おさむ氏より、宇治山田駅はどうしてこのように立派な建築物か知っていますか?と問われたので。
もちろん、知る由などありません。
だから現地調査で行かなきゃ!

【mayumiさんコメント】
参加の皆様、今回はとっても有意義な伊勢観光ツアーでしたね
伊勢と言うと、外宮、おかげ横丁、内宮のセットしかないと思っていましたが、
あ、白鷹もセットでしたっけ?

今回は静かで厳かなお宮めぐりでした。どこに行ってもオサム親分の博学には感心します。
どこで知識を仕入れるのでしょうね〜 

お昼は友人のIさんから教えてもらった、伊勢市民のソウルフード 「喫茶モリ」のナポリタンを狙っていたのですが、階段下まで行列が続く人気店でとてもお腹のすいたおじさんたちが待てるわけがなく諦めました。

少し走って、古市の「起矢食堂」の伊勢うどんは、もちもちふんわりしてとっても美味しかったです。
食後に、もうちょっと坂を登って 今度は「すし吉」の太巻きお寿司をそれも美味しく頂くあたりはやはり おじサイクルですね〜
私も全然違和感なかったな〜

次回は二見に自転車で行って海岸線を走ってみたいな

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