新酒を味わう会 伊賀國

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 170205(日)
天 気
参加者 私G、おさむさん、泡太楼さん、asanoさん、ちゆきさん
目的地 会場のコルマール
美濃國・酒呑童子の会さん主催の『2017年 新酒を味わう会 伊賀國』に参加してきました。
当日はあいにくの冷たい雨、往路だけでも自走と意気込んでいましたが、冷たい雨降りで、会場のコルマールまで列車移動に。
ご親切にも主催者wajinさんが穂積駅まで迎えに来て頂けるという厚遇に感謝です。
尾張一宮12:56発→穂積13:10着、北口にはwajinさんのワゴン車が待機。
ありがたいです。
奥美濃CCの方々とご一緒して会場のコルマールまで。
14時開始ということで、皆さん続々と来場されます。
今日の参加者数は30数余名とのこと。
新酒利き酒会とあらば『呑兵衛』が集う場に。
車でご一緒した方の中には、三重県津市から、当倶楽部ちゆきさんはみよし市から参加
皆さん、めちゃ遠方から。
『新酒』の力は強いですね。

以下、主催者wajinさんの開催趣旨説明案内文転載
170205新酒を味わう会趣旨説明書PDF.pdf へのリンク
≪2017年 新酒を味わう会 伊賀國≫
トレーサビリティー
(《跡をたどることができることの意》農産物・食品・医薬品・工業製品などの商品やその原材料・部品などを個別に識別し、生産から加工・流通・販売・廃棄までの過程を明確に記録することによって、商品からさかのぼって履歴情報を確認できるようにすること。)

造った人の顔が見えるお酒を! そんな想いで伊賀上野、名張を訪れました。
現在、伊賀上野には11の酒蔵があり、「而今(じこん)など入手困難な人気のお酒もあります。
盆地であり、寒暖の差が大きい。
伊賀米など美味しいお米ができる。
地下水が豊富で良い・・・など、旨いお酒造りの条件がそろっているようです。
新酒が出来上がるのは12月から3月ぐらいでしょうか。
この時期は繁忙期であり、仕込みで忙しいため、酒蔵見学は難しい時期でした。
「るみこの酒」森喜酒造さんでは快く蔵見学をさせてもらい、とても貴重な体験をさせていただきました。
酒蔵の方々との一期一会、酒蔵ツーリズム!酒蔵めぐりの旅は内容の濃いものとなり、それがまたお酒の味を増すようです。(河村)

【伊賀の酒蔵】
『俳聖芭蕉・しぼりたて原酒』 橋本酒造場
『るみこの酒・特別純米流濾過原酒』 森喜酒造場
『三重錦・生酒原酒』 中井酒造場
『半蔵・純米吟醸しぼりたて生酒無濾過』 太田酒造
『瀧自慢・備前雄町純米吟醸』 瀧自慢酒造
『義左衛門・純米吟醸しぼりたて生』 若戎酒造

酒蔵ツーリズム・・・直接に酒蔵を訪ね、蔵主の酒造りへのこだわりをお聞きしながら味わうお酒はまた格別です。
創業300年・・・その伝統ある建物を見るだけでも価値があります。
この人が造る酒なら間違いない・・・と。

酒米(酒造好適米)・・・山田錦や五百万石、美山錦に雄町などが主流ですが、岐阜の地元米、飛騨ほまれや美濃錦などが契約栽培で作られ、岐阜の地元酒が造られています。
恵那の坂折の棚田で栽培されたお米で酒造り・・・そんな地産地消も始まっています。

杜氏・・・かつては、南部、越後、能登、丹波などから杜氏がやってきましたが、今は、蔵元杜氏氏、若い蔵の後継者が自ら杜氏となってこだわりの酒造りをしています。
その熱意は半端じゃない・・・その味が証明をしています。

酒蔵の建物・・・古いところでは創業300年とか・・・江戸時代の初期より酒造りを始め、今の当主は10数代目・・・黒光りのする柱、重厚な屋根瓦、漆喰で固められた白い壁、年月を経た高い煙突のある風景も味わいがあります。
トロッコのレール跡も・・・

コルマールさんで用意されたつまみの一部、このあと、どんどん出てきます。
どなたかの差し入れの『イカの塩辛』、『赤カブ漬物』も絶妙なお味で、新酒のうま味をぐ〜んと引き上げてくれます。
泡太楼氏も、送ってくれた奥さんの車の中に漬物を用意してきたが『車から降りるときに忘れた、あはは!』といつもながらの(オトボケ)に、
役に立たんな〜 ちゃんと持って降りてこい!と言ってやりました。

 

食前酒のウメスキーから始まり、1種目・るみこの酒から口火を切り、俳聖芭蕉へと。
日本酒も美味いのも当然ですが、このウメスキーもなかなか美味く、日本酒の合間にいただくと、また一段と美味く感じられました。
30分、60分と時間が経つにつれ、濃い目のお酒も飛び出し、気分は絶好調に。
皆さん、いろいろと知っている知識がバンバン飛び交う乱高下timeへ。

今回は酒で記憶が飛ばないように、自重して静かに、味を確かめるが如くいただいておりました。

 

←画像
三重県津市からおみえになった『藤田』さん
関西弁・三重弁?で話され、やわらかく聞こえて、いい感じの方でした。
めちゃ酒の話が濃いです。

 

宴もたけなわとなり、いろいろな方と話す機会に。
特に『ひこさん』と初会話
時には、当倶楽部運営に関してお褒めを頂いたりと、酔〜うてるやら、くすぐったいやら、と恥ずかしい思いでした。
平地は強い私ですが、Hill climbは好きだが弱いという弱点さえ無ければ、完璧な自転車乗りですが、世の中上手くまとまるわけなく、私の中途半端な人生というpositionはいつも変わらぬようです。

樽見鉄道・織部駅18:15発に乗車するために、名残惜しい酒会を退席し、帰路へと。
今夜はちゃんと歩けます。
記憶もあります。
まだこの先延長戦で名古屋にも行けます。
(行きました)

 

 

 

美味い酒は、飲む面々によって更に美味さが増し、今夜は良い酒を味わう会でした。
企画・運営のwajinさん、ご協力のコルマールさんに感謝して、酔〜うて今夜はおしまいとします。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。
2018年の酒は越後の酒とか、楽しみです!

【泡太楼さんコメント】
何事も、ほどほどにですね
ちょっと、足りなかったなーくらいがちょうどいい
昨日はみなさん、記憶があったと思いますが・・・

【asanoさんコメント】
いい酒でした!
今年は本数も少なめで人も多かったので見事になくなりましたね^_^
酒の一滴は血の一滴、去年残してはいけないと必死で飲んでましたからホントにベロベロでした(笑)
足りないぐらいがちょうどいいですね!
で、名古屋駅まで行くのはどうなんでしょう?結果同じ?(苦笑)


【ひこさんコメント】
先日は楽しいお話有難う御座いました、
あの後名古屋駅まで行って飲まれるとは.......
隊長には酒で挑むことは絶対にしません、坂なろ勝負になるかな?(笑)

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