三河路追い風ターボride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 170219(日)
天 気 快晴だが北西からの冷たい風強し
参加者 私G、おさむさん、泡太楼さん、mayumiさん
目的地 追い風ターボで大府駅から蒲郡駅まで74km 【ルート】
日曜日は北西からの風強し、真冬に戻るという週間予報を得ていたので、泡太楼氏の大府どぶろく祭りポタリング案を一蹴し、『風下へ走る』をmainにルート設定
一宮市から風下へと走るには名古屋市内を避けた方が時間の有効利用は学習しているので、今日は大府駅からstart。
大府駅〜高浜〜碧南〜一色〜形原〜蒲郡〜豊川〜豊橋と三河湾沿いを行ける所まで行く…という趣旨を泡太楼氏へ『丸投げ』し、今日は彼がリーダーです。

美江寺05:52発→大垣経由→尾張一宮06:46発→大府07:14着を指定し、隊を動かせます。
大府駅到着直後は、駅前ミスタードーナツでまったりと糖分補給。
輪行解除し、8時出発です。
気温は真冬並みの冷たさが肌を刺す様な0℃程度、しかし天気は快晴、陽ざしあり、更に進行方向は風下『追い風ターボ』で軽快に走ることができます。
この追い風ターボが一日中功を奏し、mayumiさんは快調さをアピールが如し、ずっとしゃべりっぱなしです。
脚も口も止まることなく快調のようです。

 

泡太楼氏の案内で、08:30高浜市屋敷町7丁目『魚松』さんへ到着です。
できたての鳥飯1パック420円×2個購入です。
初めてのmayumiさん、おさむさん、『美味い、美味い』と言ってくれます。
案内した甲斐があります。

  

 

当倶楽部のモデルさんたちは、何でもしなければならず大変です。

 

次は碧南市大浜てらまち地区
(↓HPから引用)
大浜は三河では一番賑やかな湊町であった。大浜街道の基点でもあった。
江戸時代、大浜の湊からは酒、みりん、米、塩、瓦、材木などが江戸へ。
大豆、干鰯(肥料)などが江戸から運ばれた。
幕末には三河海岸部に「五箇所湊」が選定され、大浜湊はその第一の湊となった。
昭和に入ってからは漁港としても、県下一の漁獲量を誇っていた。この港を基盤として町は栄えた。
醸造業も盛んで、慶応2年には大浜村に味噌・溜屋が9軒あった。
昭和初期には30軒以上となった。塩田も文禄年間からあったそうで、堀川を造って復興させた。
明治17年の大浜村の製塩業者は200戸を越えた。大浜街道は大浜塩を信州へ運ぶ重要な街道でもあった。
人が集まれば家も、店も、寺もふえる。多くの寺院や神社が今も大浜街道沿いに立ち並び、人々を見守る。
醸造の蔵や古い家屋のつらなる路地裏には、懐かしい時代の匂いが今も残っている。

泡太楼氏から『皆さん、先ずは案内看板見て学習から』と。
今日の泡太楼氏、いつもと違い張り切っています。
その分、私は付いて行くだけでめちゃ楽させてもらってます。

  

九重味醂、西方寺、三尺路地と案内です。

  

次は『魚為』さんへと案内してくれます。
三河湾からあがった魚はもちろん、相模湾産の魚まで数多くそろえて、見ているだけでも面白いです。

  

店先で、さばいてある刺身を買って、近くの公園、陽だまり、石のテーブルでちょっといただきます。
『おじさ〜ん、箸、たまりもちょ〜だい、後から返すから!』と甘ったるい声でおねだりするmayumiさん
こういう時は、女性は特技があって良いね。
男だけではこんな風には行きません。
何事も、誰しも戦力!使えるものは何でも使う、です。
さて、買った刺身は、『鯒
(こち)
上から押しつぶされたような平たい体と大きなひれをもち、海底に腹ばいになって生活する海水魚の総称である。
ネズミゴチ、マゴチ、メゴチなど、どれも外見が似ているが、目のレベルで異なる2つの分類群から構成される。
マゴチが魚屋の店頭に出回らないのは、漁獲が少ないために殆どが料理屋へ直行してしまうからである。
それほどコチは高級魚でもある。
ことに、別名「テッサナミ」の異名をもつフグ刺のような薄造りの刺身や、天ぷら、ちり鍋の味は絶品といってもいい。
この魚は照り込む程に味がよくなるといわれ、東京湾ではコチ釣りを「照りゴチ釣り」と呼び、夏の風物詩となっている。
旬は、夏から仲秋とはいうものの、年中おいしい旬知らずの魚といえる。

歯ごたえ有れども、噛めば甘みがあって、良い刺身です。
熱燗あればなおさら良いでしょうが、野天の石のテーブルでは、寒くて寒くて!
ま、これも思い出となって良いでしょう。

 

次に、県道43号線矢作川棚尾橋渡って西尾市へと入り、国道247号線へと進み、一色さかな広場へと向かいます。
さかな広場市場を一通り見学し、食事処を探します。
裏の建物にありました、ありました。
ビニールシートで囲まれて、中は暖かそうで良い雰囲気の店が。

しらすのやまげん山元商店さん 代表・山田元気(水産加工品卸小売業・飲食事業)

大将の威勢の良さと若さが気に入り、躊躇なく入っちゃいました。
店頭
(陳列品)でエビ6匹1,000円、シマホッケ700円を買って中で焼き、mainは2色しらす丼、ネギトロしらす丼
エビ、ホッケ焼けてくると香ばしい匂いが。このシマホッケめちゃ大きいのに700円。
こりゃお値打ちでしょ。
丼ものもしっかりご飯あって、美味しさ十二分です。
一色で良い店見つけちゃいました。
冬は、追い風ターボで『やまげんへGO』です。
まだ開業2年目らしく、頑張ってほしいですね。
皆さん、『やまげん』ヨロシクです。
営業時間:5時〜12時

 

  

  

  

腹も満たされ、一色大橋を渡って更に東へ隊を進ませます。
途中、養鰻場を見たmayumiさんは、『ここが一色の鰻の養殖場なのね』とビニールシート越しに覗き込みます。
『こうやって養殖しているんだ!』とも。

今日はめちゃ追い風ターボ、どこまでも快調に走ることができます。

  

  

吉良温泉・西浦温泉の坂も『暑い、暑い』と言いながら快調に上りきり、ご機嫌なmayumiさんです。
走りに、撮影に、付き合わされたおさむさん、ご苦労様です。

  

15時ちょうどに蒲郡駅到着です。
豊橋まで18km表示がありましたが、意味なく走っても距離だけ伸びて収穫は無いと判断で、今日はここ蒲郡で終えます。
時間もありますから、泡太楼氏案内で竹島へと。
行ったことなく興味津々。

 

15時を過ぎると気温が急激に下がってきます。
竹島桟橋を自転車押しながら歩いて渡ります。
この時間帯でも大勢の観光客には驚きです。
竹島裏側、龍神の松から除き見える三河湾は、これまた絶景で感動ものです。

 

  

  

観光ride行程を全て終え、事故、ケガも無く、皆さんご満悦で一日を過ごすことができました。
先頭の泡太楼さんお疲れ様でした。
今回私は終始最後尾、めちゃ楽をさせていただきました、ありがとう、です。
輪行準備し、16:44発快速電車内へ缶ビール持ち込み、言わずと知れた『居酒屋列車』。
終わった後の缶ビールの美味いこと。
これが美味いから止められないのも。
冬の追い風ターボ一色観光、これも常態化となりそうです。
8時から走り始めて、蒲郡からJR乗ったのが16:44。 8時間44分の内、携帯アプリが表示した自転車乗車時間は4時間17分。残りの4時間27分は観光?飲食?
それはそれで良しとして、大人の遊び、楽しさ創り出したのは4名の個性、有意義な一日の自転車旅でした。

おしまい!

【mayumiさんコメント】
参加の皆さんとても楽しかったですね〜
上の画像 「とりめし三兄弟」みたいですね
泡太郎さんの案内抜群でした。どこに行ってもテーブルまで用意してあって、準備ご苦労さまでした。

それにしても一色さかな広場の「しらす丼」は美味しかったですね
大振りの「しまほっけ」を上手に焼けなかったと言って 500円にしてくれるなんて! 
大将も若くてカッコいいし もう一度行きたいな〜

三河湾の穏やかな冬晴れの海を見ながらのツーリングは最高でした。追い風も素晴らしいです! 
坂が無ければなお良し!
おじサイクルらしい計画性があって無計画な行き当たりばったりの楽しいツーリングでしたね。


【おさむさんコメント】
G隊長 mayumiさん 泡太郎さんご苦労様でした
不参加のつもりでしたが参加してとても好かったです
吉浜のとりめし さかなやの刺身 そして一色さかな広場のしらす丼に縞ホッケ、エビとてもおいしゅございました
泡太郎さん 前日から現地に石テーブルや椅子そのうえトイレの設置 誠に有難う御座います
また行きましょう


【泡太楼さんコメント】
あはは
使命を賜りましたので
次回は、団子やさん、お茶屋さんご案内いたします
豊橋、豊川方面もご案内できまっせ

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