伊賀上野酒蔵見学funride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 170423(日)
天 気 陽ざしはあるが、冷たい往路向かい風
参加者 私G、おさむさん、泡太楼さん、mayumiさん
目的地 伊賀上野酒蔵見学 【ルート】 実走距離:46km
今企画の目的は、伊賀上野地区の酒蔵見学。
今年2月にwajinさん企画で、利き酒会が行われ、その時の酒が伊賀上野地区だったことから、あの美味い酒の出どころ確認です。
どんな所で、どんな方が造ったのかが知りたくて、が目的です。

前々日金曜日、mayumiさんが拙宅に来て、日曜日は一宮市今伊勢の馬寄神社の祭りを見に行くとの話をするので、伊賀行きへを口説いたら、家族協議重ねてくれて参加が決まりました。
まさにドタ参です。
穂積05:45発〜尾張一宮06:01発〜名古屋06:12着、乗り換え、同06:24発〜亀山07:46着で移動を伝え、
青空フリーきっぷ2570円利用です。
関宿を越え、加太地区への手前4km地点で08:47です。
道が徐々に標高を上げても、mayumiさん余裕で、泡太楼氏としゃべりながら上がってきます。
時間、距離配分は、出たとこ勝負で行き当たりばったりです。
時間が無くなりゃ、関西線があるさ、ということで、08:15走り始めます。

  

  

幹線道路を極力避けて、大和街道をボチボチと進みます。
この大和街道、めちゃ長閑で車の往来が少なく、旧の街道らしく静かな通りを自転車には打ってつけな道です。
くねくねと走り、先の方に『・・・酒』と建物看板が見え、10:22橋本酒造場に到着です。
呼び鈴を鳴らし、対応してくれたのが奥さん。
話し込んで居る内に、
『どこからお見えですか?』
『今日は亀山駅からですが、愛知県から来ました』と言えば、
『私も生まれは愛知県武豊町です』となり、その後、いろいろと話し込んでしまい、
時間が過ぎるのを忘れてしまったほどです。
酒造りをご夫婦で全てを行い、愛情、丹精込めて作った酒に、親近感を覚えてしまう程です。
こういうご夫妻が造った酒なら間違いない、とね。
だから、金賞がとれるのだと確信した次第です。
更に、お店の周りの環境がとても長閑で、mayumiさん曰く『ここは桃源郷のようだわ』とも。

 

  

↓この二人の滑稽な状況を説明できないのが残念です。
こんなことをして30分も滞在してしまいました。

  

 

11:46 次に訪問する酒蔵は、泡太楼さんが熱望する『森喜酒造場』、『るみ子の酒』です。
ここの奥さんがるみ子さんという方で、今、台湾へ出張とのこと、めちゃ残念です。
泡太楼氏の落胆は、そりゃもう…。
きっと販路拡大でしょうね。
ここも、ご主人と奥さんで営まれている酒蔵です。
15度超辛口を購入し、おさむ氏のリュックに背負ってもらいます。
酒の味よりも、『るみ子さん』って、どんな方かが気になり、会ってみたいですね。

  

12:20泡太楼氏が訪問したかったところの2は、『敢國神社』、とても『あえくに』とは読めません。
しかし、伊賀國一之宮です。
由緒正しき、古き神社のようです。
確かにインターチェンジにも伊賀一之宮がありますね。

  

↓12:54大和街道沿いの『菊野商店』さんへ訪れます。
ここは、おさむ氏が下調べで、一押し、行きたかったところです。
彼曰く、『他にはない酒が、ここにはある』との情報です。
その日、店番されていたのは綺麗な老婦人。
関西弁で柔らかく話され、話し上手で、商売上手く、気品あふれる方でした。
子の店には、この辺りの酒が全てあるようです。
『ここに来れば、全てあって簡単じゃん!』と私が言えば、
泡太楼氏は『それを言っちゃ御終い、言っちゃいかん』と御叱りを受けました!

  

(HPより引用)観阿弥酒の会とは
1992年に発足以来、地酒を通して伊賀を発信する事を目的に、伊賀地域(現・伊賀市と名張市)の酒販業者の有志が立ち上げた伊賀酒の会です。
この地方に縁のある能の大成者「観阿弥」から会の名前を頂いています。
飲み手の立場でお酒を企画し、地元の蔵元各社に委託して酒造りを行っています。
ラインナップの一つ「霧隠才蔵」は、ニューヨークのレストランにも採用され、好評を博した実績を持ちます。
おさむ氏も、よ〜く予習して臨んでいました。
↓画像提供:おさむ氏奥さん

 

家族忍者が街を歩いています。

  

13:40遅くの昼食を簡単に済ませ、この先の意思確認です。
時間が落ちており、復路走るのは無理と判断し、
JR伊賀上野15:21発に乗車し→亀山16:05着、乗り換え、同16:23発→名古屋17:34着で移動を決めます。
駅までの移動を除くと残り時間1時間。
この先は、伊賀上野城を外から見るだけ、画像撮影だけして今日の行程を終え、駅へと移動します。

 

15:21関西線、単線に乗車し、ゆるり揺られて皆さん40分間車内爆睡に。
復路はたった40分間、580円。
次回も同じようなまったりride+列車旅でしょう。
46kmしか走っていないけど、お疲れ様でした。
亀山から乗り換えて名古屋へ向かう車内は、購入したるみ子の酒を美味しゅういただきました。

今回時間が無くて行けませんでしたが、当初亀山〜伊賀〜亀山の周回コースを設定し、ルートラボに記入した『大田酒造』さんの大田が『太田』と記入したことを、おさむ氏から指摘を受け、めちゃ細かい所まで見てチェックしていると彼に驚きです。
こだわりというのは、やっぱりこだわりなんですね。
恐れ入りました。
今回は男性陣はめちゃ熱の入りようでしたが、mayumiさんだけが、『ただ参加』のスタイルでした。
きっと、何処に行ったのか、分かっちゃいないと思います。

  

【mayumiさんコメント】
今日は飛び入り参加でしたが、とても楽しい一日でした。
呑兵衛トリオの楽しそうなこと!
皆さんしっかり予習をして準備万端
倭人さんお薦めの酒蔵目指して、道なき道を行くは、行くは
見ていて笑ちゃいました


【おさむさんコメント】
とても良いrideでした 酒蔵めぐりもっと時間が欲しいです
酒蔵では話に花が咲いて 次の酒蔵になかなか進めない
悲しい酒飲みの性 隊長 残りの酒蔵はまた次回ヨロシク
帰りの電車は 本日のride終りと言うことで買い込んだ酒で
乾杯 最高でした

【予習したデータ】
1、大田酒造 半蔵 純米吟醸 神の穂 伊賀市上之庄1365-1
2、中井酒造場 伊賀の酒 三重錦しぼりたて 伊賀市上野西大手町3721
3、橋本酒造場 俳聖 芭蕉 純米吟醸 伊賀市御代1116
4、福井酒造場 福の聲(こえ) 純米吟醸 伊賀市比自岐595
5、森喜酒造場 るみ子の酒 伊賀市千歳41-2
6、森本仙右衛門商店 黒松翁 純米吟醸 忍者 伊賀市上野福居町3342
7、若戎酒造 純米吟醸 儀左衛門 伊賀市阿保1317

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