木曽福島〜開田周回ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 170820(日)
天 気 現地は涼しく快適ride
参加者 私G、おさむさん
目的地 木曽福島駅〜開田〜地蔵峠周回 【ルート】
名古屋駅08:15発『ナイスホリデー木曽路』に乗車し、揺れて電車旅すること、木曽福島駅10:30到着し、輪行解除をし、久々のロードで走り出します。
一宮と違って、ここはめちゃ涼しく、快適サイクリングの始まりです。

おさむ氏は真新しいウェアでの参加です。

 

 

たまたま見つけたパン屋さん、木曽町三岳のBee's Bakery(ビーズ ベーカリー)さんに立ち寄ります。
如何わしいオッサン二人がパン屋さんなんて、なんて似合わないとひんしゅくでしょうが、この先のルートを考えると食糧補給は欠かせないと判断して、入店購入です。

美味しそうなパンが並んでいるじゃありませんか。
11:21ですから、まだこれから焼きあがって並ぶのでしょうが、あるものから選択です。
奥さんから、『食パン焼いてあげましょうか、珈琲サービスしますよ』と言ってくださり、お言葉に甘えて、店外のベンチで休憩です。
その食パン、『トマトとチーズのせて、ピザにしてあげますね』とも。
なんと、美味しい話でしょうか。
『お任せします』と!
『ゆっくりしていってください』とも。

親切にしていただき、またの機会、今ルート走る時はもちろん立ち寄りです。

  

  

  

満たされた腹が重くのしかかり、開田までの坂道がめちゃ厳しく感じられます。
山岳地帯は徐々に秋色に変わり、ソバの花が満開、トンボは飛び交い、高原地帯のサイクリング満喫です。

開田のmain-routeの三叉路に出れば、『たけみ』さんの近く。
これは立ち寄って挨拶していかねば!と思い奥さんを訪ねます。
『とうもろこし出してあげるからおいで』と言われりゃ、そば一枚食べなきゃということになり、ざるそば一枚
『今度、御嶽走るときは新そば出すからね』と。
『もう一人の相棒は今日居ないの?』と泡太楼氏のことを。
良いところあるじゃん、濁河〜御嶽ルートは厳しすぎて走りたくないけど、たけみ屋奥さんの言葉に釣られて走ることにするか!と自分に言い聞かせています。

 

今企画のもう一つの目的は、『地蔵峠』を走ることです。
たけみさんを後にして木曽福島方面へと進みます。
途中、メディアでも有名になったアイスクリームの店では行列ができています。
皆さん、よくご存じのようです。
ここはパスして、峠へと進みます。

  

峠手前の展望台で独りで走っておられる方とお会いして話す機会に。
聞けば、清須市在住でしかも御年昭和19年生まれとのこと。
そのような年齢には見えず、60代半ばかな、と思ったほど鍛えている体つきでした。
奥さんの同意を得て、独りで清須市から木曽福島まで車で来て、山ルート60kmを難なく走り、さらに乗鞍も上られ、美味いビールを呑むために走る、とも。
(どこかで聞いたような話しですが…)
前向きな姿勢と強靭な肉体に脱帽です。

木曽福島から私どもと同じルートで走って来られたようです。
私もまだ15年、おさむ氏は20年走り続けなきゃ、と思った次第です。
(画像はご本人の同意を得て、撮影と記載です)

  

14:58 地蔵峠にて

 

峠を下り、木曽福島の街までご一緒します。
無料の足湯に案内し、三人でまったりしながらいろいろと話し、列車乗車時間までを共有しました。
Nさん、ありがとうございました。

後日、Nさんを調べるとやっぱり只者ではありませんでした。
フルマラソン常連者で更に速いランナーさん
だと思いましたよ、こんな山の中を独りで自転車で走るのですから、≪並みの人≫じゃないと!
またまた脱帽です!


17時乗車予定でしたが、もう1時間遅らせ次の17:51発に乗車することに変更し、街中散策です。
七笑の醸造元を見つけ、夏限定の19度の酒を購入し、また、店のすぐわきの狭い路地を進めば、新発見もあり、有意義な夏旅満喫です。

  

醸造元の裏にはタンクがあり、水が上から流しっぱなし。
発酵の熱を抜くために、鉄製タンクそのものを流水で冷やしているのでしょう。
なかなかお目にかかれない光景に大満足です。

  

   

夏限定商品

   

往復5時間の電車旅含めて、フル活動の自転車旅、長く、暑く、厳しい坂道ありの充実した一日でした。
付き合ってくれたおさむさん、峠で出会ったNさん、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
その夜、一宮の寝苦しい暑さといったら半端じゃありませんでした。
木曽福島、めちゃ涼しかったです。

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