飛騨街道・火打峠

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 170827(日)
天 気 カラッとした好天気
参加者 私G
目的地 過去2回挑戦して成し遂げれなかった火打峠攻略 【ルート】
飛騨街道・火打峠攻略に、2009年メカトラブル、2015年熱中症で失敗している私は、どうしても心残りで、これだけは完遂しなきゃという執着心のみでの出発。
猛暑続きの天気も、今日だけは清々しい一日という予報に、『ここしかない、今日しかない』と、『でも、皆さんへ話すと、完遂できなかった赤っ恥』を考えて、独り04:45自宅出発。
気温も幾分下がっており、良い感じで快調に走れます。
05:34 日の出前の愛岐大橋も、なんだか秋色の気配です。
年配ご夫妻が、東向きに画像撮影されていましたから、私も便乗で一枚撮影
06:16 苧ヶ瀬のトンネル通過
  
07:13 富加町松井酒造さん前通過
津保川沿いに走り、県道85→294小合峠
(しょごとうげ)を越え、09:43には飛騨金山町駅前に入り、体調も良く、順調に走り込めます。

 

 

 

10:00火打峠へと上ります。
途中、『乳岩さま』 『鹿垣』とか表記を見ます。
乳岩さま
丸い乳の形をした自然石の石仏で、昔から母乳が出なくて困っている人が、乳の形をした茄子を供えたり、布で乳の形を作って「乳岩さま」の肩に掛けたりしてお祈りをしました。今でも近くの人々の手により大切に祀られています。

 

しし垣とは、害獣の進入を防ぐ目的で山と農地との間に石や土などで築いた垣のこと。
西日本に多く見られ、イノシシが少ない北海道や東北地方のものは知られていない。
「猪垣」「鹿垣」「猪鹿垣」などと表記する。

普段、何も考えず、思わず、ただ上っているだけの坂にも、先人の歴史があり趣きがあります。

 

10:21起点を上り始めます。
汗はボタボタ落ち、速度は歩いた方が良いんじゃないと思えるほどの5km/h
確か、この辺りで痙攣起し、倒れ込んでいたような。
ま、どちらにしても、上って峠の画像を撮らなきゃ話にならん!
気負いだけで上ります。

 

10:41やっと完了です。
メカトラブル、脱水症痙攣も無く、遅いながらに順調に。
ここまで、自宅から88km、2009年からモヤモヤしていたのが、やっとスッキリです。
もう、来なくても良いかな、と。
乗鞍上ることよりも使命感があり、『終わった〜』という感じです。
独り感無量味わって、さあ、下るぞ!
下呂駅まで、20数km、下呂駅から乗車予定時間までたっぷりあるから、気負わず頑張って完走するぞ!

 

  

11:00 下りを楽しみ、JR焼石駅もうちょっとの場所で、対向車がクラクションを鳴らし、『何?』 『誰に鳴らしやがった』と振り返ると、ハザードランプを点滅させ、運転手氏が下りてくるじゃないですか。
『この野郎、喧嘩売る気か?』と一瞬思いましたが、『あれ?誰?なんでとくも氏がここに?』と自分でも理解できない状況に。
まさか、まさか、このような場所で彼と会うなんて。
誰にも言わずに来たのに。

【とくもさんコメント】
すごい偶然でしたねぇ。
下呂から岐阜へ戻る途中、ウドちゃんが訪れた焼石のピザ屋さんの場所を確認しようとR41から左折したところ、ナント見慣れた衣装のライダーが!!
聞けばもう一つ峠を越えてヤマちゃんの家付近を通り下呂駅へ向かうとの事。
私の車で岐阜方面へ向いませんか?と
一応(半分)社交辞令で発言した所、ニコニコ顔で助手席に乗り込むではありませんか。(激笑:ゲキワラ)
金山の中華店で昼ご飯をご馳走になり、その後 急きょ『幸水』を求めてユキさん実家の梨園へ。

ゴトさん、あの時点のあの時刻で、あとおにぎり1個であの峠越えは危ないですよぉ。
あの峠を制覇した泡太楼さん、ASANOさん、翔さんに苦しさを聞いてみてください。
焼石駅〜下呂駅までがどんなに過酷だったかを。

嬉しいことに回収してくれました。
一瞬気持ちが揺らぎ、残りあと20km程度で下呂駅到着、今の時間が11時、下呂駅乗車予定にはまだ時間が有る、なんて考えると、辞退しようか…。
しかし、ネタ的には面白い、『こんな場所で遭遇なんて』てなことを判断して、火打峠も終わったことだし、良いか!とご厚意に甘えようと!

その先は、金山町内で中華を食べ、山エイ農園さんへ直行に。
『とくもさん、ちょっと待ってよ、梨を買うと輪行で帰れなくなる』と言えば、『自宅まで送りますよ』と嬉しい話に。

 

話はとんとん拍子でyukiちゃん梨家へと。
今夏は天候不順で、梨の生育が良くないそうです。
色、形、生育、天候に左右される仕事は大変です。
私どもが袋かけ作業した梨は、ちゃんと育っているようでした。
ちょっと安心です。

 

 

火打峠を終え、とくも氏に回収してもらい、95km走って今日はお終い。
積もり積もったモヤモヤも晴れ、納得の一日でした。
たかが火打峠、されど火打峠の一日でした。

【とくもさんコメント】
(重複記載)
G隊長の命を救った?日曜日 - tokumokun

すごい偶然でしたねぇ。
下呂から岐阜へ戻る途中、ウドちゃんが訪れた焼石のピザ屋さんの場所を確認しようとR41から左折したところ、ナント見慣れた衣装のライダーが!!

聞けばもう一つ峠を越えてヤマちゃんの家付近を通り下呂駅へ向かうとの事。私の車で岐阜方面へ向いませんか?と
一応(半分)社交辞令で発言した所、ニコニコ顔で助手席に乗り込むではありませんか。(激笑:ゲキワラ)
金山の中華店で昼ご飯をご馳走になり、その後 急きょ『幸水』を求めてユキさん実家の梨園へ。

午後1時。 本当は本日の商品は午前中に予定数完売していたので私たちは買う事が出来なかったのに‥
G隊長の『ごめんくださ〜〜い。お母さん、ユキちゃん来たよ〜』の声に昼食の途中だった皆さん臨戦態勢!

来店中に、私たち以外のお客さんが2組!
いづれもG隊長のおかげ?で幸水を入手して帰る事ができたようです。

ユキさんのご家族の皆さん、歓待して頂きましてありがとうございました。
早速家で食べた幸水もメチャメチャ甘くて美味しかったです!

次回は『豊水』を求めてまた行きますね。

ゴトさん、あの時点のあの時刻で、あとおにぎり1個であの峠越えは危ないですよぉ。
あの峠を制覇した泡太楼さん、ASANOさん、翔さんに苦しさを聞いてみてください。
焼石駅〜下呂駅までがどんなに過酷だったかを。

でもきっと猛者たちは言うでしょう。
「ヘタレはtokumoだけで、楽勝だったよ」と。


【yukiさんコメント】
毎度!!ありがとうございます*\(^o^)/*
ようこそようこそ、よくいらっしゃいました!
きっと導かれたのでしょうな。
本当に嬉しいサプライズ、
ありがとうございました!!

9月もお待ちしてまーす(和子より)


こうもり野郎氏  himiyoshi氏 の一日

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