碧南一色三河観光ride

おじサイクル企画
おじサイクル
日 時 171008(日)
天 気 秋らしいサイクリング日和
参加者 私G、泡太楼さん、mayumiさん
目的地 碧南、一色三河観光ride
今企画、JR大府駅→碧南→一色→形原→蒲郡という三河路を再訪予定でした。
樽見鉄道美江寺05:51発→大垣乗り換え06:09発→尾張一宮06:31発→大府06:59着という電車指示を出して移動していただきます。
大府駅で泡太楼氏が下車せず、改札に出ても彼の姿が見えず、『何処に居ますか?』と電話したら、どうやら寝過ごして、刈谷まで行っちゃったようです。
どうやら、かなりお疲れのようです。
ま、良いでしょ、大府駅前ミスドでmorning-coffee-timeで時間調整。
8時、予定通り出発です。
天気は良好、風も穏やか、むしろ追い風傾向で快調に南下します。

  

碧南市内、毎度通る道を快調に南下中、08:50碧南市山神町7・山神社境内で何やら『祭り出陣式』模様。
こりゃ、見学しないと、ということで神社境内に入らせていただくことに。

山車にたくましい男若衆が群がり、今にも動き出そうと準備の最中。
地元町内の方や、代表幹事さんらが、私どもに丁寧に説明していただけて、歴史、伝統文化に聞き入ってしまいます。
私らは当然、場違いの自転車ウェア姿です。

09:08指令者の合図の元、動き出しました
「前ダ前ダ」「後ダ後ダ」と言って曳き出す。
赤法被の音頭取りが「オント、オント、オントコセイー」とナクと曳き手が一つになり「エーン、ソーリャア、ソーリャア」と声を出し曳きだす。動くと「ヨイサー、ヨイサー」と元気よく。

この鶴ヶ崎地区の名立たる方々の家の前まで一件ずつ曳き回し、からくり奉納して、市会議員邸、区長邸、代表幹事邸など、9時から14時半まで地区内巡回とのこと。
当然、警察官による交通規制で、車は進入禁止です。
今日は半田市の山車祭りと重なっていますが、この地で長老幹事さん説明、社務所神主さんからの説明とか、この『鶴ヶ崎祭り』、聞いて、見て、学んで、感無量です。

山車の梶は、亀崎の地形が南に海、北が山になっているので、海側へ切る時は「浜イ、浜イ」と掛け声をする。
山側へ切るときは「山イ、山イ」と掛け声を出す。
「オモカジ」「トリカジ」も使う。
山イ山イ、浜イ浜イとやって、それで良い時に「ヨーソロー」と言う。
山車を担ぎ上げるようにして方向をかえる時は「ヨカントーノ、ヨイサ」と声を出して力を入れる。

地元小学生は、山車が組み上がると囃しやからくり人形の稽古、4月25日から始まり太鼓は(小学1年生から)7時〜8時30分一か月前から、笛、太鼓神楽の練習を積み重ねてきた、との神主さん説明です。

伝統文化を守る、継承するということは、子供から始まり、大人まで地元で育むということは大変なことでしょう。
更に、山車の維持管理、修理営繕等、莫大な金額も必要なんでしょうね。
きらびやかな絢爛豪華な刺繍垂れ幕は、中国での縫製で、折りたたんで収納すると刺繍糸が切れるので、吊ったまま保管とのお話でした。

  

 

 

一軒目のお宅へのからくり奉納終わり、90°旋回で南進です。

 

 

09:30 見学終わり、次へと急ぎます。
一色の昼食場所へと直行です。
10:51 着席し焼きものオーダーし、焼けるのをおとなしく待ちます。
大将の『元ちゃん』は、早朝5時から大忙しで、『今日は儲かっています』と豪語でした。
彼は、人当たり良く、気さくに話せて、良い店です。

  

昼時にお客さんで込み合い、長居は無用ということで、店を出ます。
三者話し合いで、蒲郡へとは向かわず、北上して、JR安城駅から乗車しましょう、ということに落ち着き、西尾市経由で北上します。
途中、大仏発見し、お参りし、地元のおかあさんに『西尾抹茶菓子で美味しい店ご存じありませんか?』と尋ねれば、どこそこ、どこそこ、と教えて頂き、最終的には北上ルート上の『松鶴園』さんへと。

  

途中、松鶴園さんをネット検索すれば、店内の茶房で抹茶パフェが食べられると分かれば、mayumiさんの走行スピードがUPし、意図も容易く到着です。
有名店らしく、人であふれ、茶房前には待ち時間発生。
ここでも、静かに順番を待ちます。
待つこと15分、抹茶パフェ(M)、抹茶セット(泡)、わらび餅バニラ(G)と3種オーダーし、甘味大変美味しゅういただきました。

   

コスモス畑があり、モデルさん撮影→大きな店舗のパン屋さんへ立ち寄りますが、めちゃ大勢のお客さん。
見ることもできず、買うこともできず、諦めて、駅へと進みます。
駅までは、あと2kmです。
事故、ケガも無く、安城駅から16:17発快速に乗車し、本日の観光rideは55km走でお終い!

  

本日の収穫は何といっても、『鶴ヶ崎まつり』でしょう。
貴重な社会見学をさせていただき、記憶に残る一日でした。
地元行事で行けなかったおさむ氏から、『来年も同日時に企画してよ』と依頼されました。
これも良しとして一日を終えます。

【おさむさんコメント】
行きたかったですね。私まだ山車のからくりや曳きまわし見たことがないのです
一番近い山車は、一宮の石刀神社ですがなかなか見に行けなくて   残念! 隊長、来年もこの企画宜しく

【泡太楼さんコメント】
碧南鶴ヶ崎まつり
地元の方から解説付きでお祭りを楽しむことができましたね
半田の山車では壮観さを感じるだけだったでしょう

一色の元ちゃん、ヒラメの刺身「まいうー」でした

【mayumiさんコメント】
皆さん、昨日はありがとうございました
半田のお祭りもできれば行きたいなあー
なんて思っていましたが、碧南で偶然にも豪華な山車が神社から出るところに、出会えて 本当にラッキーでしたね

一色の元ちゃん 大繁盛でしたね 昼時のちょっと前に滑り込めてラッキー
お昼ご飯を食べて、ちょっとお昼寝したら、
もう山を越えて蒲郡に行こう という人は誰もいなくなってこれまたラッキー
 

 

お茶で有名な西尾で美味しいスイーツを食べて今日はおしまい
お天気も良くのんびりride最高です
でもね、脚はなんともないんですけど、肩と背中がバキバキに痛いの〜 どうしてなんでしょう?

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