前日、前々日夜と宴会が続き、酒浸りの怠惰な生活を自分で戒めるべくして、先ずは走ろうと決め、笠松から加納へと向かい、中山道を冷たい北西の風に逆らうことなく東へ。

　　

　　

某日、仕事で各務原線高田橋駅を降りて、(東へ)現場まで歩けば、『この道は旧中山道、次回、目的を持って自転車で走ってみよう』と思ったのがつい先日。

現調場所から東は中山道間の宿(あいのしゅく)、どこかでみたブドウ園、ひょっとすると、坂祝からの帰り路で立ち寄ったブドウ園・ワイン工房、あるじゃないですか。ここでしたか。
坂井農園さん　各務原市那加新加納町
更に東には『百十郎』ブランドの蔵元林本店さんもありました。

　　

↓鵜沼宿

　

↓今渡の渡し場跡

　

　　

可児郡御嵩町に入り、県道358を上ります。
数ヶ月ぶりのHill climb、忘年会、新年会と続いたアルコホール漬けの体にはめちゃ応え、冷たい空気でシューズ内のつま先はジンジンと痛いのに、額からは黄色いデブ汗がボトボト落ち、息は上がって、ハーハーフーフーと。
でも耐えて黙々と上らざるを得ません。
独りで来て寂しいけど、他のメンバー諸氏に見苦しい姿を見られず、見せられず、これはこれで良かったです。

　　

上って下って、また上れば、八百津丸山ダム南側に到着。
工事用付け替え道路、2005年完成の大久後トンネル、立派な道路です。
(でも、車とは2台すれ違っただけでした)

　

大久後トンネルから県道366へと進みます。
雨乞山周辺を上って下りて、この2本の県道で時間がめちゃ落ちます。
県道358→366→352→日吉町→瑞浪市クリーンセンター横を上り、瑞浪駅へと到着です。

　

久々の山岳道路にヘロヘロになり、14時瑞浪駅へと到着した時は、脚がピクピクしていました。
空きっ腹で駅前に立つと、西風に乗って、香ばしい匂いが。
(風に漂う)西側の五平餅か、東側のうどん屋のかつ丼か、と迷いましたが、匂いには勝てず、風上へと進み、『あまから本店瑞浪店』へと誘われます。
独りで恐縮でしたが、四人掛けテーブルに『どうぞ、どうぞ』と案内され、1人前6本600円を頂くことに。
空きっ腹でしたから、勢いで食べれてしまい、心身共に満足で終えることができました。

　

輪行準備して、15：05発快速に乗り、座席の暖かさでぐっと寝落ちしてしまい、30分は熟睡してしまいました。
久々の負荷rideに、辛くも嬉しくも疲れても、充実して一日を終えます。